どうも、カタカナことカタオカカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
火曜日は食べ物の話。
大阪スパイスカレー第四世代・バベルの塔に行ってきました!
バベルの塔に行ってきた
先週に引き続き、大阪スパイスカレーの話です。
今回は大阪市谷町にある「バベルの塔」さんに行ってきました。
さてさて、さっそくカレーをご紹介します。
ばばーん!!
肉カレーと豆カレーのあいがけカレー1,000円です!
最近はおかず混ぜ系のカレーばっかり食べていたせいか、すっきりした見た目だなと感じました。
よくよく見たらそんなこと全くないんですけど。
こちらのお店では、肉カレーと豆カレーの2種類があり、その時々によって具が変化します。
私がお邪魔した日は、肉はマトンキーマ、豆はオクラとしめじになっていました。
さて改めて、あいがけカレーの写真をどうぞ。
お皿からマトンの香りが立ち上っています。
じっくり見ていただくと分かるのですが、どちらのカレーも具がたんまり入っています。
肉カレーなんて、ほぼミンチですよ。
肉がたっぷり入っていて、ルーはつなぎくらいの印象です。
キーマだから当たり前と思われるかもしれませんが、どう見ても通常より3倍くらい肉が入ってるんじゃなかろうか。太っ腹だ。
あとね、私、実はマトンの独特のくさみがあまり得意じゃないんですよ。
でもこのカレーは大丈夫でした。
スパイスでうまいことくさみを抑えているのでしょうね。
豆カレーももちろん具がたっぷり。
トマトベースのルーに、大きめに切ったオクラ、しめじ、ひよこまめがごろごろ入っています。
トマトとオクラの組み合わせのせいか、カレーというよりガンボやアフリカのスープに見えますね。でもカレーです。オクラ強めの辛くないカレー。
ちなみに豆カレーには動物性由来の食べ物は入っていないそう。
まじか。信じられん。このコクはどこからやってきているのだろう・・・・
そうそうそうそうそうそう、肉カレー、豆カレー、どっちもおいしいのですけど、この2つを混ぜるとさらに数倍のおいしさになるんですよ!
うっまああああああああああああああ・・・・・
マトン独特の香りとオクラの青っぽさがお互いのクセを打ち消しあい、いいところだけを前面に押し出してくる。
こりゃもう、辞書の相乗効果の例に出してもいいと思う。
ある要素が他の要素と合わさる事によって単体で得られる以上の結果を上げること。
例:バベルの塔のあいがけカレーはまさに味の相乗効果だ。
あいがけにする意義があるカレーだなあ。
また、バベルの塔ではあいがけだけでなく「あいめし」も注文できます。
スパイスライスと白米、黄色と白を半分ずつサーブしてもらえるそうなのですが、私が行った時点(平日12時30分)ですでにスパイスライスが完売しておりました。無念。
あいめしは次回の楽しみにしたいと思います。
お店の情報
さてさて、最後にお店の紹介です。
外見はこんな感じ。
外からだと分かりませんが、店内インテリアはサイケデリックです。
ロゴマークのイメージそのまま。
大阪市営地下鉄・谷町四丁目駅から5分ほど歩いたあたりにあり、他のお店と比べると駅から超近いです。
平日の12時30分時点では行列はありませんでしたが、店内は8割がた埋まっていました。
(店内は10席くらい)
その後も、満席にはならないけど常にお客さんが出たり入ったりして8割埋まる状態をキープ。
この安定した人気、さすがだな。
カレー関係ないんですけど、本棚にはキン肉マンの単行本(連載当時の方)がずらりと並んでいます。
持論と致しまして、
キン肉マンが好きな人に悪い人はいません(断言)
だからきっとここの店主さんもいい人のはず。
キン肉マンの横にはバビル2世もマンガも。
その時は「渋い趣味だな・・・」と流してしまったのですが、電車に乗りこんでから気がつきました。
あれですね、バビル2世にはバベルの塔が登場してますね(ややこしい)
だから置いてあるんだな。
気づかなかったことに気づく、これもスパイスで脳の血流がよくなったおかげかもしれません。
ごちそうさまでした!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
大阪スパイスカレー聖地巡礼シリーズはこちらからどうぞ。