【大阪スパイスカレー聖地巡礼】Columbia8のキーマカレーを食べてきたよ!  -食べて書いてまた食べる話⑪ー

キーマカレー 火曜日:食べ物の話

どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。

いかがお過ごしでしょうか。

カタカナ
カタカナ

火曜日は食べ物の話。

書を捨てよ、外に食べに行こう!

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整理巡礼の旅にでる

毎週50音で食べ物の話をつづっておりますが、今週は特別編をお送りします。

「お」の回で取り上げた大阪スパイスカレー。

その中で登場したのが「Columbia8のレトルトカレーです。

ご迷惑をおかけしています!

私はこのレトルトが大好きでよく買っているのですが、実はお店には行ったことがなかったのですよ・・・・

 

一時期会う人会う人に配ってたくらい好きなのに実物を食べていないという、
太ってるのに胃下垂みたいな裏切り方。何なんだよ!っていう。

もちろん、「太っているのに胃下垂」とは私のことです。

カタカナ
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私の胃下垂は置いといて、ついにCorombia8でカレーを食べてきました!まさに聖地巡礼です。

蝶ネクタイと看板

Corombia8本店は堺筋本町駅から徒歩3分のところにあります。

(正しくは北浜本店、こちらの店舗は境筋本町支店でした。ご指摘を受け、2019年5月23日に修正いたしました。大変申し訳ありません。
丁寧にご連絡くださった店主のオギミ~ル様、本当にありがとうございました。)

 

お店の看板とのんきち(夫)。

お店 看板とのんきち

出発する前にね、「あかん!」って言いただすから何かと思ったら、門上武司(関西美食界のドン)が出てる雑誌を見ながら、「門上武司が蝶ネクタイつけてお店に来てる!僕も蝶ネクタイつけなあかん!」と言い出して急いでTシャツから着替えてました。

大変どうでもいいですが、門上さんをリスペクトした蝶ネクタイ姿をお納めください。

ちなみに門上さんの写真はこちら。

302 Found

 

店舗はビルの1階、薄暗い通路の奥にあります。

お店の前

こっわ。暗すぎてピントぼけるし。

(怖いところにはのんきちを先に行かせて様子を見させる作戦)

さっそく入店

向かって左側にあるドアから入ってみると、すでに8人程のお客さんが。

席数はカウンター15席くらいかな?

店内にはおいしそうなスパイスの香りが漂っています。

店内写真は撮り損ねましたので、はい、こちらメニューです!!

メニュー

レトルトになっているのが名物のキーマカレー、ヌードルライスは本店のみの提供でごはんと麺が入っていておいしいらしい。

ヌードルライスも気になりますが、初めてのお店では名物メニューをいちばんシンプルな形で頼むと決めている私。

だからもちろんキーマカレーにしました。

ああ・・わくわくする・・・・

運命の邂逅

待つこと数分。

「おまたせしました~、キーマカレーです~」

店員のお姉さんの明るい声と共に運ばれてきたカレーがこちら!

キーマカレー

おおおおおおお、パッケージと同じだーーーー!!

真ん中にごはん、スパイスたっぷりのさらっとしたルーの中には、揚げたレーズン・いんげんがちらほら見えています。

そして、山の頂上で光る素揚げのししとう。その下には玉ねぎのアチャール(酢漬け)

美しい。

さらにグレープフルーツジュースも運ばれてきて、「うわああ!憧れのCorombia8セットだああああああ!!!!!」とテンションは最高潮です。

 

なんでこんなにテンションが上がっているかといいますと、Corombia8の最大の特徴がこのししとうとグレープフルーツジュースなんです。

カタカナ
カタカナ

ししとうを左手、スプーンを右手に持ち、ししとうを少しかじってからカレーを口に含む。

食べ進んだらグレープフルーツジュースを飲む。

またししとうをかじってカレーを口に含む・・・の繰り返しがCorombia8のキーマカレーの食べ方なのです。(ししとうはすいかに塩みたいな効果があるらしい)

ししとうの張り紙

レトルトには、さすがにししとうとグレープフルーツジュースはついていないんですよ。

ししとうの素揚げを用意するのはちょっとめんどうで、興味はあるものの試したことがありません。

いつかお店で「左手にししとう」をやりたいなと夢見るばかりでした。

いざ、実食!

夢が今、叶おうとしています。

いざ!左手にししとう!

見よ!この雄姿!

左手にししとう

ドキドキしながら、ししとうをかじります。

そのままカレーを口に含むと・・・・

カタカナ
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!!!!!!!!!!!!!!!!!

おいし。なにこれおいしい。まってめっちゃおいしい。まじおいしいんだけど、なにこれ。どういこと?すんごいおいしい。意味わかんない。え?想像よりずっとおいしい。おいしいなあ。うわあああ、めっちゃおいしいんですけど。うま。うんまい。

・・・本当に申し訳ないんですけど、私にはこのカレーの味を表現する言葉が分かりません。

欧風カレーでもなく、インドカレーでもスリランカカレーでもない、ここにしかないカレー。

 

なにより、ししとうがうっまい!絶対ししとうあった方がいいやん!

時々出てくるレーズンが甘みを、いんげんが歯ごたえを演出してて食べ飽きません。

グレープフルーツジュースもいい。

水飲むと味がリセットされちゃう感覚があるじゃないですか、でもグレープフルーツジュースだと今の一口と次の一口をつないでくれる感じになるんですよ。

自然なの。一枚のお皿の中に3つの食材が織り成す無限がある・・・

カタカナ
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この無限ループを使えば発電できるんじゃないかと思ってしまうくらいに最後まで一気に食べてしまいます。

レトルトカレーと比べてどう?

そうそう、ここで気にかかるのはレトルトカレーの再現率ですよ。

どれくらいお店の味に近いのかと。

カタカナ
カタカナ

私はレトルト食べまくってますから、

一口目は「あ!ちょっと違う!」と思いました。

でもプラス方面の違いです、よりおいしいなと感じました。

再現率がかなり高いと言われているのは知っていましたが、ここまで正確とは。

9割ぐらい再現されてる。

ししとうとジュースはプラスアルファ要素として別カウントすると、残りの1割の違いはスパイスのフレッシュさなのかなー?分からんけど。

しかしまあ、この再現率・・・そりゃ門上武司もびっくりだわ。

食べ終わりたくない一皿

さて、のんきちと二人、おいしいおいしいを連呼しながらあっという間に食べきってしまいました。

最後の方なんか「ううう・・もう終わっちゃう・・・」と悲しくなったもん。

カタカナ
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ししとうも大事に持ちすぎて、左親指の爪がめりこんどったわ。

爪の間が緑になってた。

それくらいししとうがベストマッチでした。

これから家でレトルト食べる時も、絶対に用意しよ!

 

のんきちも酢漬け苦手ななくせに、「この玉ねぎは食べられる」とか言って全部残さず食べてました。本気だしたら食べられるんやん・・

空のお皿と満足そうなのんきち(ガチャピン似)。

空のおさらとのんきち

ごちそうさまでした

レトルトもいいですが、時にはお店に出かけてみるもの大事ですねえ。

せっかく大阪市内にいるのですから、もっと地の利を生かさないともったいない。

ひきつづき大阪スパイスカレーのお店を巡っていきたいと思います。

そうそう、コロンビア8のカレーは好き嫌いがはっきり別れるようなので、お店に行く前に一度レトルトで試してみる方が無難かもしれません。

 

いやー、今回はシリーズの副題「食べて書いてまた食べる」を地で行く記事となりましたね。

めっちゃ楽しい。

やっぱり私は食べることが大好きなようです。

この分だとしばらく「太っているのに胃下垂」から脱出するのは難しそうっすね・・・

でも生きる!

カタカナ
カタカナ

今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。

それではまた明日。