どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
火曜日は食べ物の話。
今週は大阪スパイスカレー巡礼・ノムソンカリー編です。
ノムソンカリーに行ってきた
ひっさしぶりの更新となりました大阪スパイスカレーめぐり、今回は日本橋のお店「ノムソンカリー」に行ってきました。
こちらじわじわと人気がでて、いまでは開店前には行列ができる大人気店となっております。
訪ねたのは12月の日曜日10時45分。
さすがに一番乗りでした(開店は11時30分)
入り口はこんな感じ。
大きな看板とのぼりが目印です(白くて目立つ入り口は美容院なので要注意!)
ちなみにのぼりは「旨味の暴力」。何かこわ。
よく見ると下に、吉本興業の漫才師・令和喜多みな実(元プリマ旦那)の似顔絵があります。
こちらの店主さん、実は令和喜多みな実の野村さんのご兄弟なんだそう。
バリバリ押し出してくるやん・・・・!
おっさんずラブ推しらしい
11時前になると、私たち以外にもちらほら並びだす方がでてきました。
ついでにお店の前にも看板が出てきました。
今日のメニューが告知されています。こういうの見ながら、どうしようかああしようか考えつつ待つのが楽しいんですよねー。
よくよく見ると、
「アテンションプリーズ」
「心のシートベルトをお締めください」の文字が。
どうやら、ノムソンカリーさんはおっさんずラブ in the Sky推しのようです・・・!!!!
オーダーどうしよう
さてさて時間を早送りして11時30分に無事入店です。
店内はP字型の間取りになっていました。
本日のメニューが黒板に書いてあります。
どれもおいしそうです。どうしよう・・・
迷いまくった結果、オーダーしたのはこちら!
見事な「三角関係」1,200円です!
4種類のうち、3カレーをかけてもらえます。
それにしてもこのビジュアル、衝撃的じゃないですか?
カレー雑誌で初めて見た時は本当に度肝を抜かれたもんね。
やっと会えました。
私が選んだのは、こちらの3種類。
・ちりめん山椒のキーマ
・超濃厚 海老・ド・ノムソン
テンションあがるううううううううううううう!!!!!
2種類かける場合は愛×(あいがけ)となります。
カタカナ、三角関係をキメる
まずはチキンカレーからいただきます。
・・・!辛い!思ったより辛い!!
大阪スパイスカレーって見た目ほど辛くないことが多いんで、完全に油断してました。
でもおいしい。トマトベースのルーに柔らかいチキンがごろっと入っています。
でも私には少々辛い。
続いて、ちりめん山椒のキーマカレー。
ちりめん山椒とひき肉とカレー・・・?なにそれ・・・・?と思いますよねえ、私もそう思いました。
でもこれがめっっっっっっちゃおいしいんですよ!!!!
ちゃんとちりめん山椒なのにカレー。カレーなのにちりめん山椒。
なにこれ・・・!?と思っているうちにぐんぐんスプーンが進んでしまいます。
最後は海老・ド・ノムソン。
食べた瞬間、エビ!!エビ!!エビーーーーー!!!!!!
ハーゲンダッツって一口目の後に「うわー、めっちゃ抹茶~~」って言いたくなるじゃないですか。同じノリで「めっちゃエビ~~」って言ってしまうくらいエビ。
大きなエビがごろごろ入ってて、スパイスよりポタージュスープを思い起こさせるマイルドなお味です。
一周回ったら、付け合せをいただきます。
ナムルみたいな・・・?でもピクルスっぽいような・・・・?
食べると口の中がさっぱりするので、またカレーを食べたくなります。
そうそう、気になるもう一つのカレー、豚バラ肉のヴィンダルゥ。
のんきち(夫)がオーダーしてたんで一口もらったんですが、いちばん辛い!!
すっぱからい!!また油断してたよね・・・・
どのカレーも全然違う味。でもどのカレーも爽やかな食べ心地がします。
ちなみにノムソンカリーさんは当日の朝5時からスパイスを焙煎して手で挽いてらっしゃるそうな・・・大変すぎるやろ・・・・
多分インドのご飯やさんでも
そんなことしてないんじゃないかな・・・・
店主さんのこだわりに感謝してそれぞれの味を堪能したら、徐々に全部混ぜて食べていきますよ。
一口ごとに変わる味、これがあいがけの楽しみですよねー。
さらに!ノムソンカリーにはパパドが付いてるんですよ!地味にうれしいーーー。
パパドは豆の粉を練って焼いたうっすいパリパリのおせんべいです。砕いて混ぜれば、食感のアクセントになって食べ飽きません。私これ大好きなんすよ、やっほい。
先々週、孤独のグルメで五郎さんがパリパリやってるのを見て、ずっと食べたかったんですよね。
思いがけず叶って幸せです。
ごちそうさまでした
スパイスカレー屋さんでは2種類、多くて3種類のカレーを提供するところが多いですが、その中でソムソンカレーさんは堂々の4種類。すごい。
ただ4種類置いておけばいいわけじゃなく、あいがけするってことはそれぞれのルーが混ざってもおいしくないといかんのですよ。
1つでもおいしくて、2つ混ぜてもおいしくて、最後には3つ混ざってもおいしくて、4種類のうちどの組み合わせになってもおいしくなるようにするなんてどういうことよ。想像もつきません。
あとね、テーブルの色によってお皿を使い分けてらっしゃるようでした。
濃茶色のテーブルには薄茶色のお皿、逆に薄茶色のテーブルには濃茶色のお皿。
配慮が細かい・・・
そりゃ人気でますよね、納得。
大変おいしかったです。ごちそうさまでした。
一番乗りだった私たちがお店を出る頃には、店内に10名ほど、外にも10名ほどの行列ができてました。(大体12時半くらい)
ノムソンカリーさんは売切れ次第終了です。
Twitterを見る限りいつも2時~3時には売り切れてしまうようなので、お早目の来店がおすすめです。
ぜひぜひ見事な三角関係をキメてください!
☆☆☆
これまでの大阪スパイスカレー聖地巡礼はこちらからどうぞ。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。