どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
火曜日は50音で綴る食べ物の話・・・・の特別編！
大阪スパイスカレー食べ歩き第2弾。
大阪スパイスカレー、大好きです。
50音の「お」の回でご紹介した大阪スパイスカレー。
大阪スパイスカレーにまつわるエトセトラ －食べて書いてまた食べる話⑤ー
カタカナの大好物でございます。
前回はコロンビア８を堪能いたしました。
食堂 虹の仏に突撃！
さてさて、今回は大阪市の四天王寺にある「食堂 虹の仏」に行ってきました。
カレー専用Tシャツに着替えていざ突撃！
詳しい場所等はこちらをどうぞ。通天閣も近いです。
突撃したのは8月最後の日曜日。
のんきち（夫）の事前情報収集によると「平日開店前から並ぶらしい」とのこと。
開店時間は11：30ですが、念のために30分前に到着・・・・って、すでに１グループお待ちでした。噂は本当らしい。
結果的に開店時間には30名ほどが待つ大行列になってました（ちなみに店内は19席だそう）
あれよあれよと伸びる列を見ていたら、看板の写真を撮るのをすっかり忘れるという。
売り切れないか心配だわ・・・とそわそわしちゃう方は
開店前に並んだ方がベターかもしれません。
本日の主役登場
さてさて、色々すっ飛ばして今回の主役の登場です！
だしキーマ ￥1,100 ！！
ひゃーーーーー！！！おいしそう！！
これが私目線。真ん中に丸くご飯が盛ってあり、周囲にルーや副菜がぐるっと取り囲むスタイルです。
全体的に色合いが茶色ですが、スープらしきものが半透明で上品に見えます。
緊張の一口め
全て混ぜてお召し上がりくださいとのことでしたが、まずは敢えて混ぜずに食べ進むことにしました。個別でも味を知りたい、これ私の悪い癖。
手前のひき肉、キーマのルーらしい部分をすくいます。
緊張の一口め・・・・・
！！！
だし！だしだ！！だしが口いっぱいに広がる！
だし以外にもいる！なんかおいしいやつがいる！！
何かは分からん！！！！！
てめえレポートするつもりあんのかと思われそうですが、ほんとにわかんないんですよ。
カレーだけどカレーじゃないようなやっぱりカレーなような、でもそうじゃないような。
総じて言うと「よくわからんけどめっちゃおいしい」。
予想できない味に舌と脳がパニックを起こす、
これぞ、だし系スパイスカレーの醍醐味ですね。
聞けば、店主さんは和食出身なんだそう。だからガツンと「おだし」なんですね、きっと。
副菜のおいしさ無限大
それにしてもですよ、ルーもさることながら周囲に盛られたおかずたちがとてつもなくおいしい！
ひとつひとつ小鉢に入れて食べたいくらい、おかずとして完成しています。
カタカナが食べてみたところ・・・
B：すごくおいしいインゲン豆
C：引くほどおいしい煮大豆
D：オレンジ色の粉。ちょっと甘い。でんぶ・・・？
E：何かわからんおいしい和え物。ちょっと辛い。
F：さわやか玉ねぎマリネ（ピクルス？）
G：とろっとしたスープっぽいルー。赤い部分はトマト。
H：無農薬の古代米。カレーにぴったり。
全体に散らしてある緑の植物はかいわれ大根です。
・・・店主さんが読んだら二度と来るなと言われそうなリポートですね。
特にCの煮豆はだしが利いててめちゃくちゃおいしかったです。どんぶりいっぱい食べたい。
高級料亭の小鉢で出てきても気がつかないですね。
このおかずたちを一つずつ混ぜるも良し、お隣同士を混ぜるも良し、自分で好きな組み合わせで楽しんだら最後は全体を大きくかき混ぜていただきます。
食べる場所によって食感も味も変わりますから、食べ飽きません。
カタカナ的感想
スパイスカレーといいつつも、スパイスとだしとがうまーく手を取り合ってまるーくなって、
ラブ&ピースって感じの味がします。仏教でいうところの中道的な（よくわからん）
何かが飛びぬけることなく、
全体が高次元で調和されているといいますか。
こんなにたくさんの副菜を混ぜても味がにごらないというか、より全体がまとまるというか、間違いなくこのお店にしかないカレーです。
トッピングにすだちがあったんですが、確かにここに酸味が加わったらまた全然違う味になっておいしそう・・・・！ほぼ食べ終わったときに気がついたので試せませんでした。次回はぜひ。
レモンじゃなくすだちというところが「だし」ですね。
あとね、見た目からご飯が少なそうに見えますが、意外と量があります。お気をつけあれ。
ごちそうさまでした
念願の虹の仏のだしキーマ、堪能させていただきました。めっちゃおいしかったです。
ごちそうさまでした。
次は日替わりカレーを食べてみたい。こういう時に何で胃袋は一つしかないんだろうと思うよね。胃袋がたくさんあったら「迷ったときは両方頼む」孤独のグルメスタイルができるのに。
これからも隙あらば大阪スパイスカレーを食べ歩いていきますよ。
どうぞよろしく。
今日もここまでお読みくださってありがとうございました。
ではまた明日。
