どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
木曜日は片づけぐるり。
今回のなんとなく小物は「電化製品の箱」についてです。
過去の振り返り
なぜか不思議と家にある「なんとなく小物」シリーズをお送りしております。
これまでのお話はこちらからどうぞ。
外箱のメリット・デメリットを考える
意外と種類の多いなんとなく小物、今週は「電化製品の空箱」です。
これ、一人ぐらしの方よりも、実家暮らしや一軒家暮らしの方の方が所持率が高いと思うのですがいかがでしょうか。カタカナ調べですけども。
持っていることが当たり前すぎて「どうして捨てないといけないの?」と感じる方も多いかもしれません。
それでは今回は王道に、メリットデメリットを比べていきましょう。
そう!電化製品の外箱はとにかく場所をとる!
こんまり先生の見解を紐解く
さて、このあたりで我らがこんまり先生の見解を見てみましょう。
箱をとっておいてある大事なスペースを単なる物置で使ってしまうほうが、家賃として考えれば高くつきます。
うん、改めて思うのですが、こんまり先生っておっとりして見えるけど、実はかなり理論屋ですよね。ディベート強そう(褒めてる)
さて話を戻します。
上記にある「家賃として考えれば高くつく」は片づけ界ではよく言われるフレーズです。
いらないモノに床や収納を占領されるということは、それらのために家賃や固定資産税を支払っているに等しいと思いませんか?
本当はそのスペースで素敵な思い出が出来たかもしれないのに。
とってももったいない・・・・
メリットは本当にメリットか?
その他のメリットも検証してみましょう。
シーズンオフにしまっておける
これは納得。その通り。
私も扇風機の箱だけは残しておいてもいいと考えています。収納に向かないいびつな形の扇風機です、箱にしまえば天袋に入れられますから
逆にストーブはというと、元々形が四角く収納しやすいため、箱は不要じゃないかなーと。
埃が気になるなら布をかぶせておけばいい。
売るときに高く売れる
まあ確かに。メルカリでも箱ありの方が見栄えがいいものです。
でも家電を買い換えるときって、動かなくなったとか不具合が生じてきてからだと思うんですよ。めっちゃ古くなったとか。
本体がボロボロだったら、箱があっても値段はそう変わらないのではないかと思います。そもそも売れないでしょうし・・・
それに、本体が動かなくなる頃には空箱も色あせてボロボロになってしまっている気がします。
引越しの時に安心
引越しやさんからダンボールもらえるよ?
らくらくパックだったら、布に巻いて運んでくれるよ?
よっぽどの転勤族でない限り、引越しは多くても数年に一度の事ではないでしょうか。
めったにないことのために箱を備えておく必要はないと思います。
積極的に備えておくのは防災グッズだけでいいのです。
小さな電化製品にも要注意
うちにはそんな大きい箱はないわーと思っているあなた、家の中をぐるっと見てみてください。
おうちエステ的美容家電、ジューサーなどキッチン家電、アイロンの箱などなど、小さくて目立たない家電の箱があるのではないでしょうか。
これを機に、思い切って捨ててみることをおススメします。
箱に保証書が印刷されているのなら切り取ればいいのです。
ジューサーを箱に戻したら二度と使いません。出してキッチンに置けば手に取る回数がぐっと増えます。アイロンの箱なんて、存在忘れていたでしょ?じゃあ必要ありませんね。
これから家電の小箱を見つけたらすぐに折りたたんで捨てていきましょう。
後回しにせず、すぐにたたんでしまう事が大事です。
忘れないうちに行わないと、
また「なんとなく小物」に逆戻りしてしまいます・・・・
まとめ
一度テレビで見たのですが、こんまり先生、「そこはこうしてみましょうか~」と和やかに指導しながら、家電の箱を問答無用でたたんでました。すんごい早業で。
そんな技術が見についてしまうくらい、たくさんの空箱をたたまれてきたのでしょうね・・・
なんとなーーく置かれている空箱が、日本中にたくさんあるということかもしれません。
うわー、私にもたたませて欲しい。
箱を捨てて出来たスペースは今も自分のために役立ててくださいね。
趣味のモノを置くも良し、誰かのためのスペースにしてあげるも良し、もちろん何も置かないのもよし。
ぜひ生きた空間にしてあげてください。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。