【片づけぐるり】収納に凝りすぎるな、限界までシンプルにしろ、面倒くさがりは特にだ。

シンプル 片付けぐるり

どうも、カタカナことカタオカカナです。

いかがお過ごしでしょうか。

カタカナ
カタカナ

木曜日は片づけぐるり。

面倒くさがりは収納に凝るな。死ぬぞ。

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私は言いたい

ここではっきりとお伝えしたいことがあるんですよ。

収納に凝りすぎるな。

リバウンドしたくないなら、限界までシンプルにしろ。

部屋が散らかる原因は2つある

でっかい声出した後に突然ですが、部屋が散らかる原因を考えたことがありますか?

私は大きく分けて2つと考えています。

モノが多すぎること
元あった場所に戻せないこと

ほとんどの方は、片づかないのはモノが多すぎるからと考えます。

7割がたその通りです。

でもモノを捨ててもリバウンドしてしまうのは、残り3割を占める「元あった場所にもどせないこと」が大きく関わっているのです。

 

ほら、はさみってよく見失うじゃないですか。

「お母さん、はさみどこー?」って会話、多くの方が体験されていると思います。

人によっては、子どもの立場でも親の立場でも体験されています。

 

この状況の原因こそ、先ほどの「元あった場所にもどせないこと」なんですよ。

いつもある場所にはさみがない、だから探さないといけない。

使った人が元あった場所に戻していれば、こんな手間は発生しないわけです。

元に戻せないのは面倒くさいから

じゃあ、なぜ元の場所に戻せないのでしょう。

多くの場合、「面倒くさいから」なんですよね。

 

収納場所にモノがあふれていて、一回一回ずらしたりどかしたりしなければ収納できないとなったら、あーもういいやこのあたりに置こうと考えますよね。

モノがあふれていなくても、はさみをしまう場所にカギがかかっていて一回一回暗証番号をワンタイムパスワードをスマホに送ってもらわないと開けられないとなったら、面倒くさすぎて元の場所に戻す気力なんてなくなってしまいます。

 

いやいやいやいや、暗証番号なんてないし大げさやんと思うかもしれません。

では、はさみをしまう場所が戸棚の中にある道具箱の中の小箱に入っている小箱だったらどうでしょうか。

戸棚まで移動する

戸棚を開ける

道具箱を出す

道具箱を開ける

小箱を取り出す

小箱を開ける

中に入っている小箱を取り出す

小箱の小箱を開ける

はさみをいれる

小箱を閉じる

小箱を小箱の中に入れる

小箱のフタを閉める

道具箱に戻す

って、面倒くさいんじゃこらーーーーーー!!!!!!という気持ちになりませんでしたでしょうか。なんではさみを小箱の中の小箱にしまうんじゃ!!マトリョーシカか!頭脳がまぬけか!?と。

最終的に、もういい、はさみは適当にその辺りにおいておこう・・・と思いませんか。

私はなりました。面倒くさすぎて吐きそうになりますわ。全身にかゆいブツブツがでそう。

 

ちょっとちょっと、私、こんな変なことしてないですよ・・・と思うかもしれませんが、ここまでではなくとも多くの方が似たようなことをされています。

改めて文字に起こすと認識できますが、実際の生活の中だと慣れてしまって気がつかないんですよね。

収納を複雑にすることは、「元あった場所にもどせないこと」に一役買ってしまうのです。

面倒くささを調整しよう

じゃあ、どうすればいいのか。

冒頭にもありましたが、収納には凝りすぎないことが大切です。

自分が面倒くさいと思わないレベルまで収納をシンプルにする必要があります。

 

先ほどのはさみの収納なら、どこまで許せるでしょうか。

道具箱を開けるところまで?

戸棚を開けるところまで?

人によっては、戸棚を開けること自体面倒くさいと感じる方もいらっしゃるでしょう。

自分がどこで面倒くさいと感じるかを把握できると、収納は格段に進化します。

 

道具箱に開けるまでが許容範囲なら、小箱には入れない。

戸棚を開けるまでが許容範囲なら、道具箱には入れずコップなどに立てて入れておく。

扉を開けることも面倒くさいなら、扉がない棚を所定場所にする。

自分の性格に合わせて面倒くささを調整してみてください。

 

もしいつも元の場所に戻せないモノがあるのなら、それは面倒くささの調整がずれている可能性があります。

先ほどのように行動数を改めて観察してみると、気がつかないうちにはさみを小箱の小箱に入れていると気づくかもしれません。

逆に滅多に使わないモノは、優先的に面倒くさい場所に保管するのがおすすめです。

最後に

突き詰めると、元に戻す作業自体面倒くさいことです。

でもこればっかりは、執事を雇うかモノを動かす超能力を見につけない限りなくすことができません。

面倒くさいことの面倒くささを限界までなくす。

その方法の一つが収納に懲りすぎず、シンプルにすることなのです。

自分が面倒くさがりだなと感じている方は、特に率先してシンプルにしていただきたい。

複雑なものは必ずいつか破綻するからよ・・・

 

面倒くさがりとは別に、使ったものをどうしても元に戻せないという方はいらっしゃいます。

性格だったり特性だったり、理由は様々です。

そういった方も特に「収納に懲りすぎず、シンプルにすること」が有効になります。

 

ご家族にいらっしゃる場合、その方が元に戻せる範囲に収納方法を調整することがおすすめです。

確認に時間がかかり、長い道のりになります。

でも、その方が戻せる状態=他のご家族の方にも使いやすい状態となりますので、実験をするような気持ちで色々お試しいただければと思います。

カタカナ
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今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。

それではまた明日。