どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがおすごしでしょうか。
火曜は食べ物の話。
カタカナが毎年1回だけ食べるメニューとは。
今回のお題は「ち」
50音でつづる食べ物の話、今回は「ち」。
ちは意外とたくさんあるんですよ。チーズ〇〇にすれば無限に作り出せますもん。
でも今回はチーズではなく「チキンタツタ」に相成りました!
年に一度の楽しみ
チキンタツタといえばマクドナルドのメニューです。
実は私、基本的にマクドナルドに行きません。
誰かが買って来てくれたらありがたく食べますが、高校を卒業してからあまり食べに行った事がありません。油が重いし、お店の雰囲気が好きじゃないから・・・・
・・・・・でも。
年に一回だけ、私が自らマクドナルドに行く日があります。
そう、チキンタツタの発売日です。
今年の2月の再販売もちゃんと発売日に買いに行きましたよ。めっちゃやる気ある。
ちなみにタレタには一切興味ありません。
チキンタツタの衝撃
そうそう、チキンタツタが世に登場したとき、びっくりしませんでした?
多分25年くらい前だと思うのですが、ハンバーガーの中に彗星のごとく突然に現れたんですよね。
なんたってこのルックス。
パンが縦にもこもこしてるんだもん。おしゃれ!
さらに千切りキャベツが入ってて、しょうがのきいた和風味で、どこをとっても斬新で。
一時期はマクドナルド=チキンタツタ、と連想するくらい人気メニューでした。
発売時は定番メニューだったんですよ、確か。
今は年に1回しか食べられませんが、その頃は1年中いつでも食べられたの。
年々マクドナルドに行かなくなったものですから、いつの間にか定番メニューからなくなっていたことすら知りませんでした。
「チキンタツタ復活!」と聞いて初めて、
もう売ってなかったんだ!知らなかった!と驚く始末。
チキンタツタ、大行列
チキンタツタが限定復活するようになったのは、多分9年前やったような気がします。
初めて復活した頃、まだ前職に勤めていたのですが、同僚たちが「今日からチキンタツタ復活するんやって!」と浮き足立っていたのを思い出します。
昼休みから帰ってきた同僚たちにどうやった?と聞いてみたら、行列がすごすぎて買えなかった!としょんぼりしてましたっけ。
同僚たち以外にも「今日からチキンタツタ販売や!」と張り切った人たちがいたんですねえ。
ある一定の年齢層の皆さんに
とんでもない求心力を持つ食べ物のようです。
チキンタツタの味は思い出が9割
私ももちろん「ある一定の年齢層」、まあすなわち40代付近の人間なので、復活してからは毎年欠かさずに食べています。
でね、ある日ふと思ったのですよ、
これは味というより思い出を食べに来ているなと。
もちろん味も好きなんだろうけど、「そうそうこんな味だった!」を楽しむほうがウェイト高いんじゃないかなあ。
放課後にみんなできゃっきゃ言いながら食べたチキンタツタ。
子ども時代には初めて買ってもらったチキンタツタ。
自分のお小遣いで買って食べたチキンタツタ。
人それぞれ色んなチキンタツタがあって、年に1回、楽しかった過去を思い出すために食べているような気がします。
今では、昔のチキンタツタの思い出と「去年もこうやって食べたなあ・・・」という思い出が入り混じって、さらにエモい食べ物になりつつある。
人間の業を映すチキンタツタ
それにね、チキンタツタって人間の業も教えてくれるというか。
定番メニューになっていつでも食べられると思ったら、興味がなくなっちゃうんですよね。
食べなくなるの。
いつか誰も食べなくなって、メニューから消えちゃった。
なのに、十数年を経て復活して見ると大行列ができるという。
ないと思うと欲しくなる、
まさに人間の業、消費の業を感じます。
まとめ
次の再販売はおそらく2020年の2月くらいかなー?
ここで声を大にして言いたい。
復活してくれるのはうれしいけど、毎年毎年サイズが小さくなっているのは気に食わない!
発売当時からしたら3分の2ぐらいのサイズになってるよ、絶対。
「山型のパンと千切りキャベツと大きな竜田揚げで大ボリューム!」がチキンタツタのいいところでもあったのに、ちょっと残念です。
来年こそは「これぞ販売当時のチキンタツタ!」が販売されるといいな。
・・・・あ、やっぱり思い出を食べようとしてる。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。