どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
金曜はSolo Workersの話。
1日1分誰かと話すって意外と難しい・・・・
前回のおさらい
おなじみSolo Workersの話です。
前回の話はこちらからどうぞ。
「1日1分誰かと話す」の進捗
で、ですよ。マーケティングは人に興味を持つことと話すことが必要ってことなんですが、これがあーた、私は人に興味を持つことも話すことも苦手なんでやんす。
でもそうも言ってられないなと思いましてね、目標を立てたんですよ。
1日1分人と話す。
*のんきち(夫)、勤め先の業務連絡的な会話を除く。
地を這うような目標だと重々承知しておりますが、これでもなかなか達成できないのです・・・・
いまはタスクシュートクラウドにタスクとして「1日1分話したかチェック」を入れて、○×と内容を記入するようになりました。
現在は×○×××○×くらいの達成度です。
毎日の会話状況を振り返ってみると、何となく自分の傾向が見えてきたんですよ。
自分の問題傾向3つ
自分で気が付いた傾向は以下の3点です。
傾向1:話しかけられたら話す
1分話せた日を振り返ってみると、全部話しかけてもらった日でした。
自分からは全く人に話しかけていないことが判明したのです。
うーわ。
相手から話しかけられたら話すのですから、話すことがいやというよりも自分から話しかけることがいやということのようです。
傾向2:話がすぐ終わる
うまく会話を始められたとしても、30秒くらいで終わってしまいます。
私 「そーですね」
終了ーーーー。
キャッチボールができない。
傾向3:途中から話聞いてない
話ができたのはいいけれど、話が長くなってきたら途中で相手の話が頭に入ってこなくなるんですよね・・・・すみません・・・・
だから最後の方は「へえー」「ふーん」しか言ってない。
失礼極まりない。
原因と解決方法を考える
あぶりだされてきた問題点3つ。
逆にこの3つを解決できれば、人と1分以上話すこともできるようになる可能性が高いはずです。
うーむ。
「話しかけられたら話す」の原因と対策
これは単純に「自分から話しかける」が最短かつ最高の解決方法。
なのですが、それができるんやったらこんな苦労はしとらんわい!!!
・・・・よし、発想を逆転させてみましょう。
めっちゃ相手から話しかけられるようにすればいいんじゃない?
じゃあ私が話しかけたい人ってどんな人だろう?
想像をめぐらしてみます。
赤ちゃんと子どもとおばあちゃん?
真似できへんやん!物理的に無理やから!
最近、自分から話しかけた人って誰かいたっけ・・・・・?
あ、いる!!
公園でミーアキャットを散歩させてたお姉さん。
あんまり珍しすぎて自転車を止めて話しかけちゃったなあ。
え?
私もミーアキャット連れて歩けばいいのか?
・・・・・いやいや勤め先に連れて行けないやん。そもそも目的がズレとる気がするぞ。
ミーアキャット案は100歩譲る(意味違う)として、自分が話しかけられそうな人の特徴を考えてみます。
・笑顔だったらよりハードル下がる
・声かけたときに嫌そうにされない
そっか、これをそのまま実践すればいいんだ。
「話がすぐ終わる」の原因と対策
話しかけてもらって「そーですねー」って、笑っていいとものお客さんか。
お客さんからタモリさんに話かけることはないもんなあ、そーですねはよくないのかもしれない。
あ、そーですねに一言足せばいいのか!
私 「そーですね、昨日は温かかったのに寒の戻りですかね」
相手「そうかもね。」
よし!ワンターン増えた!
おお、何となくわかった気がするぞ。こうすればどうだ?
私 「そーですね、昨日は温かかったのに。これってなんて言うんでしたっけ?」
相手「寒の戻り?」
私 「そう、それそれ。寒の戻りですかね」
相手「そうかもね。」
2ターン増えた!
あいづち+質問、これがカギっぽいぞ。
質問は会話のボリュームをUPさせるんだ!
焼きそばの中のもやしみたいにカサ増しもできるし、触感も出るし、麺が焦げ付かないようにしてくれるし、いいことばっかりやんか。
これから会話が始まったら、一回は質問するようにしてみよう。
「途中から話聞いてない」の原因と対策
途中で話を聞いていない時の状況を思い出してみると、だいたい別の事を考えているんですよね。
会話の途中で出てきたワードにひっかかってしまってる。
「この前行ったお店のパスタがおいしかったー」に対する頭の中展開はこちら。
(パスタ全然食べてないなー、あ、そういえば○○さんとご飯行くんだったな・・・そろそろ日程合わせなくちゃ・・・メールしておかないと・・・・ってあの件取引先にメールしなくちゃ)
これはもう、気が付いたら止めて意識を戻すしかない。
あ、もしくは先ほど出てきた相手への質問を考えるようにするのもいいかも。名案。
あと、話の途中で自分の言いたいことだったり、ちょっとしたうまいことを思いついちゃうと話が入ってこなくなるんですよね。いつ言おうって考えちゃって。
元を正していくと「お、この人いいこと言うな」と思われたい自己顕示欲なのかもと思います。
あとね気の利いた会話をしなくてはならない、ともちょっと思ってたりしてて。
多分根は同じ自己顕示欲。
それって会話の目的からすでに外れているんですよね、会話の目的ってコミュニケーションで、以下でも以上でもない。
日常会話に「壮大な目的・劇的な結果を求めない」ようにすることが
大事かも。
まとめ
・会話に質問を織り込む
・日常会話は意味を求めず、くだらなくてよい
・コミュニケーションの目的はコミュニケーション!
マーケティングのための会話はこれが全部じゃないとは思いますが(特に3番)、まず私は日常会話をできるようにしなければならんので・・・・
劇的に改善するというのは難しいと思うのですが、意識して続けていくことが大事なはず。
コミュニケーションのためのコミュニケーションが、いずれマーケティングのためのコミュニケーションになっていく・・・はず。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。