人の懐の深さを信用してみることにした -カタカナがSolo Workerを目指す話⑤-

人の懐の深さを信用する ご挨拶

どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。

いかがお過ごしでしょうか。

カタカナ
カタカナ

金曜はSolo Workersの話をお届け。

コミュ障のカタカナ、自分の中の壁をひとつ越えられたかも?

前回のおさらい

先日、マーケティングの講義・第2回目が開催されました。

前回の記事はこちらをどうぞ。

マーケティングって、実は話すことらしい -カタカナがSolo Workerを目指す話⑤-
マーケティング?外資系の意識高い系のビジネスパーソンがやってるキラキラ系のお仕事だよね?(系連発)と思ってたら、全然違ってました。今回も低い鼻をぼっきり折られてきましたよ。

マーケティングの究極形は人に興味を持つこと、という話でした。

革新的なサービスは売れにくい

今週も引き続きマーケティングの講義です。

いきなりなんですけど、今回で最も得心がいった話は「革新的なサービスは売れにくい」。

世界に全くないサービスより、

どこかで誰かがやっているサービスの方が売れる可能性が高いです。

おわーーーーーー!!!!!

私、中堅ベンチャー企業に勤めているのですが、販売商品がまさしく「世界に全くないサービス」なんですよ。(志は高い)

これがまた売れないんですわ。霞を食う羽目になるのではと思うくらい売れない。

営業さんが「めっちゃ難しい・・・」と本当に苦労しています。

 

逆に、社内の別事業である「どこかで誰かがやっているサービス」はちゃんと売れてるんですよね。口コミ受注のみで営業すらしてないのに。

今まで意識していませんでしたが、話にあった「革新的なサービスは売れにくい」の通りです。

 

勤め先の様子から予想するに、全く未知の商品だと購入したことで手に入る未来が想像できないから売れないのかもしれない。価格相場もわからんし。自分に必要なのかも分からない。

まなさんいわく、

どこかで誰かが売っているサービスを、自分にとってのブルーオーシャンで売ると売れやすいです。自分がいちばんになれる場所を探してみてください。

例えばですけど、私の片付けサービスをこんまり先生の顧客さんの中に持っていっても売れない。

逆に「引越しに向けて片付けたいコミュニティ」(あるのか?)に提案したら売れる可能性はある、ってことですね。

私の所属しているオンラインサロン・ライフエンジンだと、少数ですが整理整頓アドバイザーさんもミニマリストも所属しています。ただ、私のほかにミニマリスト推しをしている人がいないため、いちばんになりやすいかもしれません(希望的観測)

マーケティング以外のこぼれ話として・・・・

サービスを初めて提供するときはやり取りや状況をメモする。
実際にかかった工数をカウントしておく。
→効率化を図る手がかりになるかも
Twitterでお仕事を受けた報告をする
→「この人に仕事を頼んでいいんだ」ってことを周囲に認識してもらう
周囲に「何かあったらお仕事手伝いますよ」と常々伝えておく
→相手の選択肢に入るようにしておく

ほかに、仕事を打診されたらすぐに出せるポートフォリオを作っておく等、長年の会社員生活からはなかなか思い至らないこと多し・・・・!!

マーケティングは人を好きになることから

カタカナ
カタカナ

でね、jさんが言っていたそうなんですが、
「このマーケティングの話は、人を好きになるための講義だね」って。

ううっ・・・・・!!!
やっぱりそこが出発点で帰着点なのですね。

私のような鬼っ子でも、人を好きになれたら世界が回り始めるらしい。

前回から始めた「のんきち(夫)以外の人と1分以上話す」もヘロヘロになりながら取り組んでいます。できたできたできない、できたできないできないと、カスタネットみたいな進捗です。

ライフエンジニアの優しさ天井知らず

で、前回の講義の後に懇親会として、講師のみなさんと一対一で15分話せる時間があったんですよ。

急に言われたもんだから、私頭真っ白になっちゃって。

人と話すことも苦手ですし、質問も浮かばないし、勇気もでなくて・・・・

結局誰ともお話することができませんでした。

 

この場合、どう考えても講師と何かしら話すことが正解じゃないですか。

受講料の半分はそのためにあるようなもんだし。

カタカナ
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正解がわかっていながら、どうしても踏み出せなかった自分に対して

めちゃめちゃへこみまして・・・・・

さらに他の受講生さんのスキルの話がすごすぎて、「こんなに出来る人が私なんてと言われたら、私はどうやって生きていけば・・・?地上から消えた方がよくない?」とセルフ追い討ちがかかり、完全に病みの泥沼に沈没してしまいました。

ってことをつらつらとサロン内に書いていたら、読んだライフエンジニアが飛んできてくれたんすよ。めっちゃ話を聞いてくれて、親身に励ましてくれたんです。

講師陣の人間っぽいエピソードを教えてくれる人もいれば、おすすめの開放メソッドを教えてくれる人もいて。

本当にありがたかったです。

私のようなメンタル絹豆腐人間は、話や悩みを聞いてくれる人を確保する(というと言葉が悪いけど)ことが生命線かもしれんと気づかされましたね。

ついにF太さんと話す

おかげさまで、今回の懇親会ではちゃんとF太さんとお話することができました!30分も!

まあ、めっちゃ緊張したけど・・・・

だってラジオの中の人だよ!?現実味がないやん???

しかしさすがの聞き上手の話させ上手。

最後は「なあんだ心配することなかったなー」なんて思うくらいに落ち着いて話せました。

さらに、自分では全く思いつかないアイデアもたくさんいただいて。

カタカナ
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すごい!面白い!すごい!と興奮したせいか、次の日もアイデアが止まらなくなるという人生初の体験をしましたよ。

我ながらびっくりしました。WDスターすげえ。いやいやF太さんがすげえ。

自分の中の見得に気づく

今回の経験を通じて気づいたのですが、私が人と話すことに興味がないのって、好きな人に嫌われたくない幻滅されたくないって気持ちがめーーーーーっちゃ強いのかも・・・・

「嫌われるくらいなら、何も関わらずにそっと見守っていたい」っつー、80年代歌謡曲的発想。

ちょっと見得も入ってるね、これね。

でもさ、よく考えたら、私が好きだったり尊敬している人たちはすんごい懐が深い訳ですよ。

カタカナ
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だからその懐を信用して飛び込めばいいんだなーと。

見得張ったままでもいいから。

逆に自分が「遠くから見守っていたいです」と言われたら、なに言ってんだこっち来いよ!って思うし。

人を好きになるって、相手を信じるってことなのかもしれない。

 

F太さんとお話したことで、自分の中にある壁を少し壊せた気がします。

よーし、この調子で1日1分話すぞー!(少な)

カタカナ
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今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。

それではまた明日。