どうも、カタカナことカタオカカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
木曜日は片づけぐるり。
今だからこそ、ストックについて考える。
こんな買占めと品切れの続く世の中じゃ・・・ポイズン
月曜日のミニマリズムの話でも書いていたのですけど、
まだまだ買占めと品切れが続く世の中が継続中です。
それを受けまして、こんまりメソッド的にストックをどう管理するかをご紹介していこうと思います。
ストックには家庭の色がでる
家のストックって、その家でよく使われるものであったり、住んでいる人が「これだけは切らすわけにいかない・・・!」とこだわっているものだったりと各家庭の特徴がよくでるような気がします。
我が家ですと、ハンドソープは意識的に1~2個常にストックしています。
かめきち(みどりがめ9歳)に触った後は必ず手を洗わなくてはならないため、ハンドソープの在庫を切らすと、かめの世話ができなくなってしまいます。大ピンチ・・・・!!!
そのため、必ず在庫がある状態を保つように注意しています。
こんまり先生によると、お客様の家で大量のストックに出会うことも珍しくないんだとか。
歯ブラシ、キッチンのラップ、トイレットペーパーに綿棒など、数十個から何万本までぎょっとする量が一般家庭に眠っていたそうな・・・・
世の中には色々な方がいるものですねえ。
大量のストック持ちの方に共通する点、それは十分なストックを持っているのにもかかわらず、
「足りない」
「ストックが切れたらどうしよう」
と不安を感じていること。
不安が高じて、まだまだ余裕があるというのに、さらにストックを追加してしまったりする。
この感じ、いま発生してる買占め騒動に通じてますよね。
これから先がどうなるかわからないという不安が、
人々を不要な買占めに走らせているという・・・・・・。
こんまりメソッド的ストック管理
さて、こんまりメソッドではストック過剰を止めるポイントを2つあげています。
おい!ときめきはどこいったんだ!と思われるかもしれませんが、こんまり先生は
ストック品に関しては、感性ではなく数字とルールの問題です。
とはっきり明言されています。
自分にとっての好きや大事を見つけるのがときめき、そうして見つけた好きなモノのストック量を決めるのが数字とルール。
目的がそれぞれ違うのですね。
①アイテムごとにストックの上限を決めること
シャンプーだったらストックは1つ。ショッピングバッグだったら5枚など。
例えばですが、上記のようにモノによって各上限数を決めておき、それ以上は買い込まない、持ち込まないようします。
②収納スペースを明確に区切ること
例えばレジ袋のストックを入れる箱があるとしたら、そこからあふれたモノは処分する。
ここがいっぱいになっちゃったから、別の場所にも保管しようはナシ。
メリット
上記2点の最もいいところは、慣れると頭を使わなくていいところ。
どちらも単純明快、一目見ただけで自動的に判断ができるため、悩まなくて済みます。
あきらめがつきやすい。
残りの量の把握も楽なので「あるかないか分からないけど、とりあえず買っておこう」もかなり減らせるはずです。
それでも減らせないときは
定数・定量管理でかなりの方が大量ストック不安から解脱されるのですが、それでもやっぱりストックしたくて仕方ない方もいらっしゃいます。
そういった方は、一度ストックのない暮らしを体験されてみるのがおすすめです。
限界まで減らして暮らしてみる。
そうしていると、次第に「なんだ、ストックなくても生きられるやん!」と思えるようになり、不安から開放されて、ストックを溜め込まなくなることが多いです。
多すぎるストックはコツコツ使っていただく他、寄付をする、知り合いに譲る、売るなどして減らしていくこともできます。自分の性格と照らし合わせて納得できる方法を選んでいただければと思います。
最後に
こんまりメソッド的ストックの管理方法は下記の通りです。
現在、不要な買占めをされてらっしゃる方たちは、とにかく「足りない足りない」と不安でいっぱいなのだと思います。
きっと所持上限数も収納スペースも無尽蔵に使っている状態で、自分がいま何を何個在庫しているかも把握されていないのではないでしょうか。
冷静に「トイレットペーパーが157ロールある」と数字で把握できれば、「え?157もあったの!?多いよ!!」とハッとされると思うんですよね。
供給量が増えればとりあえず問題解決なんですけど、それだけだと本当の根本が解決できないままというか、また同じことを繰り返すのではないかと心配というか・・・・
ストックすることが悪いなんて思っていません。危機管理能力が高いって言い換えることもできますし。
でも本当に必要な方に必要なモノが回らなくなっていることも事実です。
この状況が落ち着いたら、ご自分のストック管理について再考されるタイミングが訪れればいいなと勝手ながら願っております。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。