どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
木曜日は片づけぐるり。
相手を変えようとしない、自分を変える・・・ってやつかも。
お悩みの定番「家族が片づけてくれません」
片付けの本や雑誌、セミナーで必ずでてくる質問があります。
「家族が片づけてくれません、どうしたらいいですか」
ほんとこれ、定番中の定番ですね。
せっかく片づけても、家族のせいですぐに元に戻っちゃう!
片づけするの私だけ!
ってね、めっちゃイラっとするんですよね、よくわかります。
解決法はただひとつ
この質問に、こんまりメソッドではどう答えているでしょうか。
自分のモノだけを黙々と片付けていくこと。
すると、あとを追うように家族が自分からモノを減らしはじめ、片づけをしはじめるようになります。 人生がときめく片づけの魔法
まずは自分のことに集中しろ、ということですね。
カタカナ家は私・のんきち(夫)・かめきち(みどりがめ)の3人暮らしです。
のんきちはある程度片付けてくれるからありがたいーー・・・とは、今だから言えること。
汚部屋時代はのんきちとせっまい部屋で一緒に暮らしていたのですが、まあ毎日イライラしてましたもん。
片付けてよこのガチャピンメガネ!と怒鳴ることもありましたし、
部屋が片付かないのは完全に彼のせいだと思ってました。
彼さえいなければ私はきれいな部屋を取り戻せるはず・・・と、完全に思いこんでいたのですけど、実際はそうではなかったのです。
あんまり頭にきたので、一時期のんきちを追い出してみたんですよ(ひどい)
だけど、部屋は全然片づかず・・・・
思い返してみると、自分が片付けられてないイライラをのんきちへのイライラにすり替えてたんですよね。
その後にこんまりメソッドで汚部屋脱出して、改めてのんきちとの暮らしが始まって。
(片付いた部屋を見てめっちゃびっくりされました)
相変わらずのんきちは散らかすけど、あまりイライラしないんですよ。それに、なぜかのんきちの散らかし頻度が徐々に減って行ったのです。
一度も「片付けろこのガチャピンメガネ垂れ目金髪豚野郎が!」(後半フィーチャリング泰葉)と怒鳴ることもなく。
さらにさらに、片付いている部屋で自分が散らかすとバツが悪くなるようで、それなりに片付けてくれるようになりました。
不思議な事に、私の片付けやミニマリズム化が進む度に、
のんきちの片づけレベルも上がっていったんですよ。
汚部屋時代から約6年。いまやふたりで住んでいても部屋が散らかることがなくなりました。
「自分の片付けに集中すれば、何も言わなくともいずれ家族も片付ける」という、こんまり先生の説がそのまま実証された我が家でございます。ありがとうございます。
人の持ち物には手を出さない
同居人がいつまでたっても片付けないと、あれですよね、いらなさそうなヤツこっそり捨てたろかなと思いますよね。多分きづかへんやろと。
わかる、気持ちは本当に分かります。
でもこれは絶対やっちゃだめです。
私ものんきちに対してやったことがありまして。雑誌をね、こっそり捨てました。
はじめは気づかれないんですよ。
だから調子に乗ってこっそり続けてたのですが、ある日うっすら気が付いたらしく、雑誌をすべて自分の洋服ダンスの中に隠すようになりました。
見つかったら捨てられると思ったんでしょうね(確かに捨ててるし)
勝手に自分のモノを捨てられた場合、反応は3パターンあります。
勝手な事するな!と怒るか、
手出しされないように奥深くにモノを溜め込むようになるか、
あるいはその両方か。
とにかく捨てることに対して
めちゃくちゃに抵抗するようになってしまうんですよ。
まあね、自分が同じ事されたらいやですもんね。
悲しいしむかつくし、片づけなんかしてやるもんかと思いますもんね。
「自分がされてイヤなことはしないようにしよう」は人間関係のマナーじゃないですか。
みんな気をつけているのに、いざ片づけとなると、そんな当たり前のことを途端に忘れてしまうんですよ。
逆に「いい事してやったぜ!」くらいの気持ちでいますからタチが悪い。
私たちから見たらガラクタにしか見えなくても、じっさいガラクタであったとしても、相手にしたら最高にときめくアイテムかもしれません。
だから勝手に捨てたらダメ、絶対。
まとめ
では今回のまとめといきましょう。
・片付けてくれないことにイライラする、それは自分の場所が片付いていない証拠
・身内といえど勝手に持ち物を捨てないこと
人と暮らす時点で大小なんらかの片づけ問題が発生するもんです。
その時は相手ばかりを責めずに、「もしかして自分の問題を見落としているかも?」と考えてみるといいかもしれません。
「家に帰ったら全床が水浸し(水深1センチ)」「リビングで炭火バーベキューしだした」「なぜか部屋にYOSHIKIのグランドピアノが運び込まれている」などは自分の問題ではなく、相手の問題かと思いますので別途対応お願いします。
今日もここまで読んで下ってありがとうございました。
それではまた明日。