どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがおすごしでしょうか。
月曜はミニマリズムの話。
カタカナが憧れるミニマリストとは?
カタカナが憧れるミニマリストたち
最近「ミニマリズムに興味がある」とか「ミニマリストになってみたい」とお話してくださる方が増えてきました。
奇人扱いされてばかりの身の上としては大変ありがたいことです。
その際に良く質問いただくのは「どうしてミニマリストになったのですか?」
私の場合は、こんまり先生メソッドで汚部屋を脱出した後、中道ミニマリスト・佐々木典士さんの影響がとても大きいです。
ものを減らしたら掃除がしやすくなり、面白くなってさらに減らして現在に辿り着いたという一面もあります。
いまミニマリストとして活動されている人の多くが似たような経緯をお持ちです。
だいたい汚部屋から一念発起してミニマリストになっています。
しかし、まれに汚部屋の道を通っていない人がいる。
そう、その方たちがカタカナが憧れる人々なのです。
Born to be ミニマリスト
汚部屋の道を通っていない方、それは生まれながらのミニマリストの人々のこと。
物心つくまえから整理整頓ができていた人たち。
いわば Born to be ミニマリスト。
天然ミニマリストです。
汚部屋出身者が農耕馬とすれば、天然ミニマリストはサラブレッド。
もしくは、歌舞伎役者の家に生まれた生粋の歌舞伎役者。
ミニマリズム界のロイヤルファミリーと言ってもいいかもしれません。
生まれながらにして、汚部屋育ちには決して手に入らぬ称号を持っている。
以前、カタカナの勤務先にもロイヤルファミリーの一員がいました。
26歳男性。
「ベルト持ちたくないんで」とベルトレスズボンを愛用し、テレビも洗濯機もレンジも冷蔵庫も持たず、寝袋で寝てる。
彼は自分がものを持たない人間であることを主張したことはないのですが、雰囲気からミニマリズムの香りが漂っているのです。
むむ・・・!あいつ出来る!!という感じ。
有名どころだと、漫画家の中崎タツヤさん。
著書の「もたない男」を読まれた方も多いのではないでしょうか。
ボールペンが減ったら自分で切って短くして使うなど、一般的な持たないレベルを遥かに超していています。
よくよく読んでみると、子どものころから大変な几帳面であった模様。
(ご本人曰く「嫌な子ども」だったそう。)
生まれながらのミニマリトになりたい
上記の二人には共通点があります。
自分がミニマリストだと思ってないこと!!
彼らにとって、ものを持たずに生きることは当たり前すぎて主張することではないのです。
生まれてたときからミニマリズムに浴している。
さらに、天然ミニマリストは片付けメソッド的なものを知らない場合が多いです。
やせている人がダイエットに詳しくないようなもの。
呼吸をするようなものだから、改めて知識を持つ必要がありません。
ああああああああ!!!!!うらやましい!!!!!!!!!!!
超かっこいい!!!
悟りを忘れた先に悟りがあるみたいな?
私、ずっとこうですけど、え?ミニマリズムって何ですか?
って言ってみたい。
これ「天才少年現る!」に憧れる中二病みたいなもんなんで、考えている時点でダサいんですけどなりたいんだから仕方ない。
だったらミニマリストって名乗らなかったらいいじゃん?って話なんですけどねー。
私、整理整頓アドバイザー資格も更新してないし、なんなら普通自動車免許も持っていない。
漢検2級と簿記3級はあるけど、何も資格的なものがないんですよ。
もちろんミニマリストは資格ではないですが、今の自分の輪郭、支えみたいなものになりつつあります。
なくなると心もとないのです。
だから「私はミニマリストですよ!」って言っちゃう。
こうやってミニマリズムブログまで書いちゃう。
天然ミニマリストの皆さんはきっと、こうやって主張したいと思ったこともないんだろうーなー。
はあ、やっぱり憧れる。
本日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
ではまた明日。