どうも、片岡カタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。

火曜日は50音で綴る食べ物の話。
今週は「づ」。
今週のお題は「づ」
先週の「ぢ」に続き、また難しいお題がやってきました。
「づ」。
これも「ぢ=じ」と同様、「ず」と書くところを敢えて「づ」と書くタイプの立ち位置ですね。
登場回数の少ない平仮名であることは間違いなし。
大阪の景色「づぼらや」
毎度毎度、困った時はネット検索!ということでポチポチしてみたところ、唯一引っかかった言葉がありました。
づぼらや。
ご存知でしょうか、づぼらや。
知らないなあと思われた方、きっとご存知です。
いやいや知らないって?
もしかしたら店名はご存知ではないかもしれないけど、存在は絶対に知ってる。
いやいやいやいや、絶対に知らないからとおっしゃいますか。
分かりました。
絶対にご存知だという証拠をお見せましょう。
全国の方が大阪の景色として思い浮かべるこれ↓
これ。
そうです、通天閣と一緒によく写っているあのフグ、あれがづぼらやの看板なのです。
ね?ご存知だったでしょ。
かに道楽の動くかにと並んで、旅行者が「うわあ、大阪っぽいな〜w」と感じる看板ですよね。
づぼらや、閉店
店名は知られてなくても、看板だけは全国的知名度を誇るづぼらやですが、
コロナの影響を受け、なんと今年の秋に閉店するのだそうです。

ふぐ看板をどうするかは決まっていないとのこと。
こんなに知名度があるお店でもコロナ倒産するとは・・・・
と、言っている私もづぼらやには行ったことがありません。
大阪に20年住んでますけど、づぼらやいこうぜ!と言ったこともない。
よくある「有名だけど近所にあるからいつでも行けるわと思って全然行かないお店」のカテゴリーに入ります。
今年の秋には「有名だけど近所にあるからいつでも行けるわと思って全然行かなかったら、いつの間にか閉店してしまったお店」カテゴリーに入るんですねえ・・・・
(行く気ないんかい)
大阪名物としてそこそこ認知度のある「食いだおれ太郎」も元々はお店の看板でした。
本体のお店はすでに閉店しています。
お店はなくなりましたが、食いだおれ太郎は今もグッズが売られているところをみると、意外と人気があるようです。
フグ看板自体はかわいらしいですから、づぼらやも看板を残しつつ、フググッズを作るかもしれませんねえ。
最後に
いつまでもあると思うな親と金と言いますが、地元の名物も同じことが言えるかもしれません。
この時代、来月のことだってわからんのですから。
コロナが大流行して世界が大きく変わるだなんて、去年の今頃は予想すらしてなかったですもんね。
地元の人間こそ、地元の名物を積極的に楽しみに行った方がいいのかも。
よし、とりあえずUSJに行くか。
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ごめん暑いわ、無理。

今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。