どうも、非効率系みミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
火曜日は50音で綴る食べ物の話。
今回は「ぬ」。
丁寧な暮らし=ぬか漬け
そうそうそうそうそう、何はともあれ「丁寧なくらし」がもてはやされて、すでに数年経ってますね。
一過性のものかと思いきや、意外と定着しています。
タピオカドリンク同様、
でね、なんでこんな話をはじめたかっつーと、私の中で「
ぬか漬けを食べた事がない
実は。私はぬか漬けを食べたことがありません。
実家でも漬けておらず、食べる習慣がなかったためそのまま今に至っています。
きっとどこかのお店で出された付け合わせの中には、ぬか漬けもあった
でもこちとら、ぬか漬けがどんな風体で味をしているか知らない訳で
正確に言うなら、
実家のばあちゃんは梅干しやかりん酒を作っていたんで、
なんとなくだけど「ばあちゃんも
毎日家にいる&梅仕事するばあちゃんですら面倒くさい、
ぬか漬けからの脱却
ご存知の通り、
さぼると悪くなっちゃうらしい。
2~3日ならリカバーできるという噂も聞きますが、
毎日手でかき回して、野菜を入れて、頃合いを見て引き上げて、
重い。
なんて重い食べ物なの。
ばあちゃんが浅漬けばっかり漬けてた気持ちが分かる。
その昔、丁寧な暮らしは100%主婦によって営まれてきました。
毎日毎日掃除をして育児をしてご飯を作って洗濯をして。
うちのばあちゃんも相当義母にいびられてたらしいですから、
日本の主婦が近代化へ爆走する第一歩だったのかもしれません。
いまやぬか床はおしゃれアイテム
私のこどもの頃、「ぬかみそ臭い」
それがいまや、
「ぬか漬け漬けてます」
「すごーい!
「そんなことないよー(えっへん、インスタにUPしちゃお♪)
なのですから、いやはや時代の流れとは分からないものです。
なんたってあなた、
なんてこと。ぬか床すらおしゃれアイテムになるなんて。
(よく欠品してるから人気商品ぽい)
「お米屋さんでぬかをもらって仕込む」
しかもこのぬか床、毎日混ぜなくていいそうな。
・・・・本当の丁寧な暮らしはその辺りをすっ飛ばしてはいけない気もしないでもないです
ぬか漬け、今も昔も丁寧な暮らしの象徴
あ、今思い出した。
18歳で一人暮らし始めたときに、
「なぜ自分で漬けないモノを娘に・・・・?」
レイコも「ちゃんとした暮らしにはぬか漬けがあるだろう」
いや何度も言うけど、自分漬けてへんやん。
ここまでくると、「丁寧な暮らし=ぬか漬け」
丁寧な暮らし(インスタ映えするタイプ)
そんなぬか床も、ぬか床の持ち主も責めるつもりはありません。
丁寧な暮らししてみたいですよね、わかる。
ぬか漬けがなくたって他にたくさんおかずがあるから、
とりあえずやってみたかったんだよね。
これからぬか漬けの地位がどうなっていくのか、楽しみに観察していこうと思います。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。