どうも、片岡カタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
水曜は芸能世界の考察。
YouTuberって実は超タフな仕事なのでは。
カタカナ、YouTubeを見始める
最近、家で運動するようになった関係でYouTubeをよく見るようになりました。
純正テレビっ子として、これまで全然YouTubeを見ない人生を送ってきた私としては、家でできる運動やストレッチ情報がこんなに大量に、しかも無料で見られるってことに衝撃を受けました。
いやー、すごい時代だわ。
そりゃ若い方はテレビなんて見なくなりますね。
より自分の嗜好にあった情報を選んで視聴できるのですもん。
動画のコメントに戦慄する
YouTubeに触れずに生きてきた私からすると、You Tuberという存在はかなり謎でした。
ヒカキンってのが覇王で子どもに大人気、YouTuberは今や将来なりたい職業の常連になりつつあるけど、それでいいのかと世間は少々心配している・・・・ぐらいの知識。
私も子どもたち同様に「毎日楽しそうな職業ぽいよね〜」という印象でした。
その印象が180度変わる出来事があったんですよ。
筋肉知識をいれるために中山きんにくんのYouTubeをよく見ています。
全体的に平和なファン層で支えられているのか、コメント欄が大変に平穏で治安がいい。
その日も休憩がてら、何の気なしにコメント欄をさらさらさら〜と流し読みしておりました。
すると。いっちばん下にこんな書き込みがあったんですよ。
「この方、将来ボケると思う。自分のこだわりが強すぎる。毎回なんとかスタジオと言わないと始められない（ほぼ原文）」
読んだ瞬間、怖っ！！！と鳥肌が立ちました。
毎回なんとかスタジオと言わないと・・・というのは、きんにくんが外で撮影する際、公園だっら「今日は緑がいっぱいスタジオです」等、場所の説明をするんですね。
お決まりのセリフ、いつものヤツというやつです。
最初は「え、お決まりのセリフという概念がわからないの？」と怖くなったんですよ。
その後、お決まりのセリフだということが理解できない人の意見が直接本人に文字として伝えられるってことに気がついて。
衝撃が走りました。
怖すぎる。
クソバイスが直接届く世界
だって、テレビだったらこんな感想が本人に届くことなんてなかった訳ですよ。
大体の人がその場で思うだけです。次からは見ないようにするでしょうし。
もしかしたらテレビ局に連絡するかもしれません。
でもそんなの1％いるかいないかじゃないですか。
テレビ局だって、的外れな意見だったら本人に伝えたりしないでしょうよ。
それがあなた、どんな意見だってあっという間にYouTuberご本人に届くのですわ。
先述のご意見だと、
- 的外れ
- 会ったこともない人にボケると言うなんて、単純に失礼
- ボディビルダーでこだわりのない人なんていないだろそもそも筋肉にこだわってんだからよ
- つーかこだわりのない人の話、聞いてて面白いか？
などなど、アレ？と思う場所てんこ盛りじゃないですか。
こんな感想を周囲の人に言ったら「は？何言ってんの？」と一笑にふされるか、眉をひそめられるかの2択でしょう。
そんな頭の中が漏れ出したような感想、これまで誰にも理解されなかっただろう感想、捨てられてきた感想、クソバイス、そんな文字が毎日匿名で届くんですよ。
しかもYouTubeなんて敷居が低いから、大量に届く。
うわ、怖すぎるやん。
YouTuberってこんな恐ろしい状況に置かれているのか。
なんつータフな商売だ。
最後に
的外れな意見は流していけるメンタル、これがYouTuberの資質として重要なんでしょうね。
全部真面目に聞いていたら頭がおかしくなってしまいます。
YouTubeは自分で好きなように発信できる分、全てを自分で負わなくてはならない。
当たり前とはいえ、電波さん的意見が電波のように届くのってちょっとツライよな・・・
こんな状況、子供たちには体験して欲しくないと思うわ。
YouTouber、本当に尊敬します。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。
