どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
水曜日は芸能世界の考察。
見る度に落ち着かないCMがあるのです・・・・
なんかヘン・・・と思うCMがある
テレビにはCMがつきもの。
いまどきテレビCMを見て何かを買うなんてことはかなり少ないと思いますが、それでもCMは流れ続けています。
私、昔っから「なんかヘン・・・」と思うCMがあるんですよ。
それは栄養ドリンク関連。
特に最近のCMを見る度に、そわそわするっていうか尻のすわりが悪くなるというか。
オロナミンCとチオビタドリンク
とはいえ、栄養ドリンクCMすべてにそわそわする訳でもなくて、ユンケルは何も思いません。
ユンケルンバでガンバルンバなタモリ時代から現在のイチロー時代まで、特に違和感を感じたことはないんですよ。
ちなみにタモリのユンケルCMは昔になるほどばかばかしくて最高だし、タモリの様々なコスプレが楽しめるので疲れたときにぜひどうぞ・・・
じゃあ、何のCMがそわそわするかというと、オロナミンCなんですよ。
今のCMはこんな感じ。
女子高生が感極まったり、気合入れる時に「シュポン!!!」てさけぶやつです。
あまりの突然のことにびっくりするわ、落ち着いてみたところでどういう意味やねんと思う。
清流の中、駅での別れ、きれいな情景の中で叫ばれる「シュポン!!!」
「あれ?なんかこれもしかしてちょっと性的な意味入れてないか?」とヘンに疑って見てしまいます。
まあ、あのCMに性的な示唆を感じるのは日本で私だけだろうからいいんだけど。
(でもひとり思う人がいれば、同じ人が100人いるともいう)
オロナミンCを開けた時の音だって分かっていても、腑に落ちないんですよねー。
あとね、チオビタドリンクも落ち着かない。
どこかの仲良し家族とチオビタドリンクな設定なんですけど、やっぱり落ち着かない。
共通点は女性(が好きそうなものを入れてみた)視点
この2商品のCM、共通点を考えて見ました。
2.ハートウォーミングな場面
うわ、共通点がそのまま私が落ち着かない理由だわ。
①も②も栄養ドリンクぽくないじゃないですか。
個人的な意見ですけど、栄養ドリンクは「24時間戦えますか」の象徴であり、くったくたでへろへろの働きマンがどうしようもない状態で飲むものだと思っているんすよ。
特にビジネスマン男性が気合を入れるために飲むイメージがあります。
そうなると、オロナミンCはまだしも、チオビタドリンクなんて元気な女子高生と関わりなんてないだろうと。くたくたのボロ雑巾じゃないやん。
さらに清流やらリハウスしたきれいな家で飲むもんでもない。
なんというか・・・・
飲まなくていいなら飲まないほうがいいドリンクを、きれいな人やものでマスキングして売ろうとしている感じが落ち着かないのかも。
それに、男性だけのドリンクじゃないですよ~ほらほらおしゃれでしょ~と、もみ手で擦り寄られているような気持ち悪さも感じます。
ああそうか・・・・
妙に女性に媚びてる感じが落ち着かなさの根源だったのね・・・・。
女性はこんなの好きでしょう?と無理やり押し付けられている感覚があったんだわ。
男性目線で作られた女性視点。
あのさあ、そんなこと演出してもらわなくても、必要だったらおしゃれだとか関係なく飲むしさ。
タモリの笑いとイチローのアスリート感を演出した
ユンケルは正しい選択したのかもしれません。
最後に
実は栄養ドリンクって用法容量を守れば、毎日飲んでも構わないそうです。
でもなあ、「肉体疲労時の滋養強壮」とか「風邪などの発熱性消耗疾患時の栄養補給に」とか特攻服並みに漢字が並ぶ飲み物ですよ?
やっぱりいざと言う時に飲むものに思えます。
それならいっそそれっぽく、超タフに超マッチョなCMにしてもらったほうがよくないですか?
めっちゃ元気になりそうだもん。
あ、そうか、「ファイト一発!リポビタンD!!」は栄養ドリンクとして最高のCMだったんだなあ。
崖によじ登れるくらいの元気がほしい、そんな時に飲むんだものね、大正解。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。