どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
火曜日は食べ物の話。
今回は「も」。
今週のお題は「も」
50音で綴る食べ物の話、「も」といえばこれだ!とピンとくるものがあれば最高なのですが、たまに思いつかない時があるんですよ。
そんな時はネットで「ものつく食べ物」と検索しております。
今回検索してみると、桃、もんじゃ、モモ焼きなどなど、意外とおいしいものが天湖森夜。
なるほどなるほどと読んでいく私の目に飛び込んできた驚くべき「も」がありました。
うん、本当にびっくりした。
さてさて、ここで出し惜しみしてても仕方ないですもんね。
もってのほかです。
はい、もってのほか。
いえいえいえいえ、だからもってのほかなんですって。
だーかーらーーーーー!!!!!!!!
「もってのほか」なんです!!!!!!!!!!!!!!!!!
謎過ぎる「もってのほか」
もってのほかですよ!もってのほか!!
いつも見る「日本の食べ物用語辞典」ホームページにでてたんですよ、ほら。
食べ物として「もってのほか」が掲載されているでしょ。
初めて見たときにはびっくりしすぎて二度見しちゃったもんな。誤植かと思ったわ。
それにしても全く何なのかわかりゃしない。
しもつかれ的な地方の郷土料理っぽい気がするけど、魚なのか肉なのか、はたまたお菓子なのか。
さてさて、謎の食べ物「もってのほか」、
何だと思いますか?
「もってのほか」の正体とは
謎の食べ物「もってのほか」。
答えは・・・・まさかの食用菊でした!!
「もってのほか」は、高級食用菊の品種なんだそう。
うーん、食用菊はさすがにわからんなあ。食べる習慣がないからなあ。
山形には菊を食べる習慣があって、この「もってのほか」は山形の伝統野菜になっているとのこと・・・どうにも不思議。
もってのほかおいしい、天皇家の御門の菊を食べるなんてもってのほか・・・が由来らしいですけど、私的には「菊を野菜扱いするなんて何だかもってのほか」って感じです。
菊を食べる文化には敬意を表するけど、それでも菊は野菜じゃないのではと思ってしまう。
それにしてももってのほか、もってのほかとばっかり書いてたら、もってのほかの字の意味が分からなくなってきたぞ・・・?これがゲシュタルト崩壊ってやつか・・・
菊は食べてもいいのかよく分からない
「もってのほか」は花びらを湯がいて食べるそうですが、問題はお刺身についている菊ですよ。
あれって食べるもんなんですかね?
残してていいのでしょうか?
本当は薬味的に食べるものなのに残してたら「あらあら、菊を残すだなんて素人だねえ」と思われそうだし、でも食べるもんじゃないのに食べたら「おいおい、菊を食べちゃったよ!とんだ田舎者だねえ」と笑われそうな気がします。
あれ?どっちに転んでも箱根から先、こいつぁ無粋だねとなるやんか。
なにより、菊についてジャッジしているヤツ誰?どこの江戸っ子?桂歌丸?
最後に
山形で秋になると「ああ、もってのほかの季節だねえ。」「もってのほか、昨日食べたよ」「今年のもってのほかは最高の出来」なんて会話が交されるのでしょうか。
うわ・・・・最高に和むんですけど・・・・
とはいえ、もし山形に旅行に行ったとしても「もってのほか」は食べないっすね。
それなら芋煮食べたい。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。