どうもカタカナです。
いかがおすごしでしょうか。
金曜は雑多な話。
サイゼリアで話すくらいにゆるくお届けします。
先日、「生活のたのしみ展」のために阪急うめだ本店へ行ったんですよ。
会場に行くまでに、私は大きな謎に出会ってしまったのです・・・・
突然の出会い
うめだ阪急はエレベーターが異常に混むんですよ。
乗り込むだけで10分以上かかることもあるくらい。
だから今回も9階催事場までこつこつとエスカレーターで上がっていきました。
駅ビルのエスカレーターって、横に液晶パネルが埋め込まれてますよね。
おすすめのファッションやポイントカードの案内が流されてるあれ。
もちろん、うめだ阪急もあちこちに設置されています。
その液晶パネルにファッション情報が流れたあと、グルメ情報になったんですわ。
秋の特別メニューのご紹介。
ファッションの時は全然見ないんですけど、食べ物になると反射的に見ちゃう。
我ながら本当に食い意地が張っています。
お釈迦様が生まれたときは天上天下唯我独尊と言われたそうですが、私はたぶん
「焼肉定食三人前」か「 麻婆豆腐中辛 広東風蟹玉 永谷園」、
「奇妙奇天烈 摩訶不思議 奇想天外四捨五入 出前迅速落書無用」とか言ったんじゃないかと思います。(ドラえもんかい)
さておき、液晶パネルに一瞬だけ映し出されたグルメ情報。
そのメニュー名を見て雷に打たれたような衝撃が走りました。
「しいたけ侍エビカツと天使のエビフライ」
しいたけさむらいエビカツ と てんしのエビフライ!!
・・・・・え、どこで区切るの?
謎が謎を呼ぶメニュー名
天使のエビフライは問題なし。
「天使のエビ」のフライでしょう。
問題は前半ですよ。
しいたけ侍エビカツ
・・・・だからどこで区切るのよ。
しいたけ / 侍エビカツ?
しいたけ侍 / エビカツ?
まさか。
しいたけ侍エビ / カツ・・・・・!?
しいたけ / 侍エビカツだったら。
侍エビという品種?もしくは侍みたいなエビカツ?
(どんなだよ)
しいたけ侍 / エビカツだったら。
しいたけ侍という品種?もしくは「しいたけ侍さん」が作ってるの?
(そんなジャムおじさんみたいな名前の人いる?)
しいたけ侍エビ だったら。
しいたけを食べて育った侍みたいに立派なエビってこと・・・?
(エビ生産者のネーミングセンス独特すぎへん?)
要するに、侍の一文字がどの単語を修飾しているのか分からないのです。
侍って単語の前にも後ろにもつけられるじゃないですか。
前なら、サムライブルーとかサムライソウル。
後ろなら、さや侍とか引越し侍とか(例え微妙)
え?え?とパニックになった私を置いて、しいたけ侍エビカツの映像はすぐに消えてしまいました。
その後も液晶パネルを見つけるたびに凝視しましたが、しいたけ侍エビカツと天使のエビフライは二度と現れなかったのです。
謎はすべて解けた!
それにしても気になる。どこで区切るの。
家に帰っても頭から離れません。
ダメもとでググってみよっと・・・・しいたけ侍えびかつ・・・ってあった!
ヒットしました!
↑このタイトル、維新志士と西洋のお姫様が主役の幕末恋愛映画みたい
ついに全てのなぞが解けました・・・
正式なメニュー名は「しいたけ侍とエビカツと天使のエビフライのお皿」でした。
3種類の食べ物が登場していたんですね。
一瞬しか見えなかったせいで間違えて覚えてただけという。
それにメニュー名に気を取られて写真を全く見てなかった・・・。
お騒がせして失礼いたしました!
いやーいかんせん、しいたけ侍のインパクトが大きすぎました。
だってしいたけ侍ですよ、今までくっついたことのない二つの単語が織り成す破壊力。
さらに侍と天使が同居する、静と動が相反するメニュー名。
こりゃ気もそぞろにもなろうというもの。ですよねえー?(無理やりな同意)
解決は次の謎を呼んでくる
さて、無事にどこで区切るか問題が解決しました。
しかし早くも次の問題が発生しています。
つーか「しいたけ侍とエビカツと天使のエビフライのお皿」て。
メニュー名前半、しいたけと侍でかなり無骨かつ和風。
なのに後半にきて、天使とお皿がつむぎだす急な洋風ファンタジー。
真ん中に挟まれたエビカツの立場。
そしてなにより。
語呂悪すぎるやろ。
これ頼むときどんなテンションで言うの?
考え出すと止まりません。
助けて。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
ではまた明日。