どうも非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
水曜は芸能世界の考察をお届け。
夢追い人よ、彼を見よ!
好きを仕事にしたいならこの人を見よ
「好きを仕事にしよう!」
世の中は大きく舵を切りだしました。
我慢至上主義から好き至上主義への過渡期を迎えたと言えるかもしれません。
私もいま好きを仕事にするために活動しています。
自分の好きで生きたい、そう考えるみなさんにぜひ注目していただきたい人がいます。
スティーブ・ジョブズ? ピカソ? ミック・ジャガー?
いいえ、柳沢慎吾です。
30年同じ事をしている柳沢慎吾
先日から柳沢出演のヘルシア緑茶CMが放送されだしました。
おなじみの警察24時ネタで、もちろん最後は「内臓脂肪、あばよ!」
いつもならタバコの箱でやる警察無線もペットボトルのビニールんとこでや
これ見ててふと思ったんですと、この人、
柳沢慎吾のネタは4つ
柳沢慎吾の代表的なネタといえば、下記の通り。
- 甲子園実況ネタ
- 警察24時逮捕の瞬間ネタ
- 「いい夢見ろよ、あばよ!」
- 「わかめすきすき~~」(
わかめラーメンCMの石立鉄男の真似)
一つ特徴を覚えてもらったら成功、
つーか、この4ネタ以外見たことねえぞ。
どんなバラエティに出ても、必ずこの4ネタどれかになって、
少なくとも私が物心ついたころにはこの状態だよなあ・・・・。
あまりに代わり映えしなさ過ぎて、
飽きられても好きを貫いた柳沢慎吾
少なくとも30年近く同じことを繰り返してなぜ飽きられないのか
不思議に思ってつらつら考えてみたのですが、
またやっとると。
あいついつもアレやなと。
それでも柳沢慎吾はやるんですよ、同じ4ネタを。
それにね、
毎回毎回出し惜しみなし、全部出し切っていく感じがするし。
同じネタでも手を抜かない。
1万回は言っているであろう「あばよ!」だって、いつも全力。
じゃあ、なんで手抜きしないで繰り返せるか?というと、
高校野球が好き。
警察24時が好き。
不揃いな林檎たちが好き。
石立鉄男のモノマネするのが好き。
だから1万回でも10万回でも「あばよ!」も「わかめすきすき」も全力で言えるのではないでしょうか。
そんな柳沢を見ていたら、こっちも「どこまで好きなんだよ、
そこまで好きならやらせてやろうと。
自分の好きをとがらせて貫いて、世間に認めさせた人なんですよ、
るろうに剣心の斉藤一の牙突と同じ考え方ですね。
好きを貫いたら仕事が寄ってきた
柳沢が自分の好きを好きなだけやった結果、現在は
今回のヘルシアCMしかり。
野球の始球式しかり。
わかめラーメンのCMも現在は柳沢が出演し、嬉しそうに「わかめすきすき」をやっています。
石立鉄男本人より「わかめすきすき」言い続けた結果ですね、間違いないですね。
なんたって20年近く「わかめすきすき」言ってきたもんだから、
「わかめすきすき」って書きたいだけになってきてるけど、「わかめすきすき」を世界一言った人としてギネスブックに載っていい。
始球式だって、
(私も好きで試合終了の「あ~」をエンドレスで見てた)
柳沢もますます張り切って楽しそうにやるもんだから、私たちは「やれやれ仕方ないぜ」って苦笑しながら肩をすくめるしかありません。
感覚的な話で恐縮ですが、冷蔵庫に入るのが好きだからといってバイト先の冷蔵庫に入ってSNSにUPするとかモラル的にいまいちなことをのぞいたら、好きな事を楽しそうにやっている人に対して悪意は湧きにくいんじゃないかと思うのです。
子犬が一生懸命ボールとじゃれてるところを見てるみたいな、
それにどうせ仕事を頼むなら、
その分野が大好きな人に頼みたいと思いません?
わかめだけじゃなく、どんなことでも長期間好き好き言っている人の方がうまくやってくれそうだもん。
柳沢慎吾から学ぶ事
上記から、カタカナが思う柳沢から学ぶポイントをまとめてみました。
2.好きなものをやり続けろ
3.好きなものはたくさんあっていい
4.楽しみながら全力で取り組め
5.自分がいちばん楽しめ、楽しむ事で周囲を巻き込め
うわあ、今っぽい!
好きなことで生きていきたい人にとって、柳沢慎吾はその道の大先輩と言えます。
歌手にも役者にも漫才師にも好きなもので生きている人はたくさんいますが、
柳沢の5ポイントはこれからの時代に必要とされている力そのままです。
「おなじみのアレ」に見せかけて、実は一歩先を行く生き方をしていると言えるのではないでしょうか。
好きを仕事にしたい、好きなことで生きていきたい、でも不安・・・となった時、我々の足元を照らし導いてくれるのは誰でもない、柳沢慎吾57歳(!)だとカタカナは思うのでした。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。