沢尻エリカ逮捕から考える。芸能人を裁くのは私刑報道ではなく「法」であるべき。

芸能人も法で裁かれるべし 水曜日:芸能世界の考察

どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。

いかがお過ごしでしょうか。

カタカナ
カタカナ

水曜日は芸能世界の考察。

今週は珍しく真面目に書くことにしました。

スポンサーリンク

沢尻エリカ逮捕

沢尻エリカが麻薬取締法違反で逮捕された。本人は容疑を認めているとのことである。

芸能人が逮捕された場合、一般人に比べてずっと影響範囲が広い。

今回の沢尻も来年の大河に出演予定であった。

すでに多くのシーンを撮り終わっているとのことで、代役を立て取り直す場合、もしかしたら大河の初週が1週間以上後ろ倒しになるかもしれないと報道されている。

 

今年の大河ドラマいだてんも出演中のピエール瀧が逮捕され、途中から代役をたてる事態となった。

瀧の場合、映像作品だけでなく電気グルーヴ名義の楽曲も全て出荷停止となっている。

そのため「罪と作品は無関係」として、出荷停止の中止を求める署名が数万規模で集まっており、今回の沢尻エリカも、すでに「大河をそのまま放送すべし」という署名活動が始まっている。

実は私もこの署名活動に参加している。

「罪と作品は無関係」もあるけれど、個人的には昨今の麻薬関係の報道があまりにひどいと思うからだ。

芸能人の不祥事報道は「死人に口なし」

今回の沢尻も各社トップニュースで伝えている。

興をそぐようで申し訳ないが、他に伝えるべき事があるだろう。間違いなく。

沢尻の過去の映像を掘りだす熱意をそのまま政治報道に向けてもらったら、老後に2000万貯めておかないと死ぬような国にはならなかったかもしれない。

麻薬に手を出した芸能人に対して連日あることないことが報道される。

見ていると、死人に口なしという言葉が脳裏に浮かんでくる。
相手は何も言い返すことはない。
それをいいことに、言いたい放題やりたい放題だ。

最近の報道は弱い立場の人間をひたすらにやりこめることばかりで、本当に醜いと思う。

人を裁くのは裁判所、そして契約書

断っておくが、私は沢尻エリカを擁護するつもりは一切ない。

法治国家において、法を犯しているからだ。

だからといって、現在の報道のようなおもしろ半分のリンチを認めることはできない。

沢尻を裁くのは裁判所、そして事務所との契約書だけでよい

 

瀧が逮捕された際、同じ電気グルーヴの石野卓球は「今回の件は事務所との契約に従う、それ以外の判断は裁判の結果を見て行う」とコメントした。

卓球は謝罪会見など一切行わなかったが、事務所に対して曲の権利を電気グルーヴに渡せと言ったファンに対して「それでも社会人か」と答えている。

味方をしているファンに対して、この冷静さ。

これ以上に正しい態度はないだろう。

卓球の態度の通り、瀧も沢尻も、裁判所と所属事務所から社会人として制裁を受ければそれでよいはずなのだ。

求刑、契約解除とスポンサーとの違約金。

すべて法に則って裁かれる、それだけなのだ。

もちろん有名であるからこそ、世間の批判から逃れることはできないだろう。

だがそれは、おもしろ半分の報道リンチを受けることとは全く違うはずなのだ。

罪と作品は別問題

報道リンチを受ける必要がないのと同様に、個人的には来年の大河も撮りなおしなどしなくてよいと思っている。

撮影した部分が終わったら、代役に変わればよい。

いだてんにはチュートリアル徳井も出演しているが、見ていて特に何か思ったことはない。
そりゃ一瞬は「やらかしおってからに・・・」と思うが、本当に一瞬のことである。

急ピッチで撮り直すことによって作品のクオリティが下がるほうが、よっぼど大きな損失だ。

 

犯罪者の作品はすべて世に出さないとするなら、「世界に一つだけの花」も教科書から排除するべきだろう。

作詞作曲した槇原敬之は覚せい剤取締法違反で逮捕された過去がある。
ビートたけしだってフライデー襲撃で逮捕されているし。

なぜ槇原とたけしはOKで、瀧と沢尻はダメなのか?

 

重ねて言うが、私は麻薬使用も暴力も容認していない。

でもこれからの日本に必要なのは、報道によるリンチの抑制、麻薬を使わせないようにする予防策、罪を償ったあとの社会復帰方法であると思う。

そのための第一歩が「裁くのは裁判と契約書のみ」の姿勢を知ることだ。

断罪は法に任せればよい。

不要に煽る報道は見ない・拡散しない、まずはここから始めようではありませんか。

カタカナ
カタカナ

今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。

それではまた明日。