台風21号でうすーーーく被災した話

台風21号で停電断水しました。 金曜日:雑多な話

どうもカタカナです。

いかがおすごしでしょうか。

 

カタカナ
カタカナ

金曜日は雑多な話をお届けします!

 

さてさて。

この度の台風21号で関西方面は大きな被害がでました。

大阪市在住の私もやんわりと影響がありましたので、生存報告を兼ねて書いていきます。

 

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今回の台風はすさまじかった

こちらの写真をご覧ください。

ズドーーーーン!!

 

これ、我が家のベランダから撮影しました。

この分厚い金属板が6階建て団地の屋上からふわっと浮いて。

強風にあおられて2枚同時に車の上にズドーーーーン!

さらにあおられて駐輪場にズドーーーーーーーーーーン!!!

こんな分厚い金属板が飛んでくるなんて・・・

 

一連の流れをたまたま窓から見てた私。

よくニュースで見る「視聴者提供映像」に見えました。

あまりの非現実さにハリウッド映画かと思った。3Dメガネいらずやわ

 

大学時代、宮崎県出身の後輩が

「すごい台風がきて、家の屋根が一部飛んでいったんですよ。

しばらくして隣市をドライブしてたら私の家の屋根がゴミ捨て場に捨てられてました

って話をうそでしょーってゲラゲラ笑ってたんですけど、いやあれ本当だわ。

笑ってごめん。

 

まさかの停電断水・・・・

そんな私をよそに、この直後に我が家の電気がバチーーーーン!(停電)

おいおいちょっと落ちつかなと紅茶入れようとしたら、蛇口はシーーーーーン(断水)

 

まあすぐに復旧するだろうと気楽に構えてたんですよ。

実際、復旧したのは13時間後の翌朝6時半でした。

 

今回は大阪市全域が停電断水したわけでなく、ところどころに発生していたみたいです。

私の住んでいる団地も、道路を挟んだ向こう側は灯りがついています。

たった5メートルしか離れていないのに・・・・

でもそのおかげでコンビニが通常通り営業してくれていました。

ああ、ありがたい。

 

それでも日が明るいうちは家事もできて、帰ってきたのんきち(夫)とコンビニの冷やし中華で早めの夕食。

しかしながら、夜になったら当然部屋は真っ暗。

何もできん!することがなーーーーーーーーい!

緊急事態なのに暇という妙にそわそわする状態。

 

仕方ないから寝てはみたものの・・・

もう仕方ないので夜8時に寝ました(子どもか)

当然のように夜中1時に目が覚めるし。

ついでにコンビニにトイレを借りに行きました。

自分の家は真っ暗なのに、周囲もコンビニも灯りがこうこうと付いていて、別世界にタイムスリップしたような気分です。

本当に復旧するんだろうか・・・と不安な気持ちを抱えながら再度就寝。

翌朝6時半まで合計10時間以上寝て過ごしました。

 

うん、確かにここ最近寝不足で、週末はちょっと長めに寝ないとな~と思ってました。

思ってたけど・・・

 

こういうことじゃない。

 

自分の願いを宇宙にオーダーすると叶うなんてよく言うじゃないですか。

あれあれ?これ、私、オーダー間違えたかな?と。

生中頼んだのにこれピッチャー出てきちゃった感じ。

宇宙も宇宙で、え?違うの?たくさんビール飲みたいって言ってたやん?みたいな。

お造り頼んだのにチゲ鍋でてきたくらい違う。

さらには、不安な気持ちで寝ているせいか、あまり熟睡もできず10時間寝たっていうのに体バキバキで逆に疲れるという。

 

翌朝はインフラ復旧が確認できた勢いでふらふらしたまま会社に行き、さらにふらふらで帰宅。

先に帰ってきてたのんきちが作ってくれた土鍋ごはんとホイコーローとお味噌汁をむっしゃむっしゃ食べたらめっちゃ元気になりました。

あったかいご飯 イズ ジャスティス!!

 

インフラ関係のみなさん、本当にありがとうございました

いつもね、大阪ってなんやかんやで台風がうまいことそれるんですよ。

だから今回もたいしたことないやろーって甘く見てました。

本当に反省。

水や電気が当たり前に使えることに心から感謝。

関西電力のみなさん、本当にありがとうございました。

 

今回ね、いちばん困ったことはトイレの水が流せないこと。

対策としてこれからは風呂水を捨てずに置いておこうと決めたんですけど、電気復旧した夜の風呂水、しっかりその場で排水しました

何も学んでない・・・

 

いまも困られている皆さんや、昨日起こった北海道地震で被災された方に比べたら、もう薄味も薄味、味しなくない?ってあきらめて飲み込もうと思った辺りでふっと味するくらいの薄味。

それでもこんなに困ったので、みなさんの状況を思うと心が痛みます。

なにとぞご無事で。

 

今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。

ではまた明日。