どうもカタカナです。
いかがおすごしでしょうか。
月曜はミニマリズムのお話。
ものが減らせるなら、面倒くさいことでもすぐに取りかかれるのです!
ここ2年ほど美容皮膚科でレーザー脱毛をしています。
90日に1回のペースでこつこつ通う日々。
脱毛を始めた理由、それは「すべすべ肌になりたい」からではないのでした。
面倒くさいルーティン作業
少々生々しい話になって恐縮なのですが、むだ毛処理は家でやっておりました。
初めはカミソリ、のちのちソイエ(きれいなおねえさんは好きですか系美容家電)利用。
私はかなり毛が濃いもんで、カミソリだとすぐ元に戻っちゃう・・・・
手軽に使える代わりに毎日毎日剃らなくちゃならなくて、夏はずっと憂鬱でした。
ソイエは毛根から抜くので比較的すべすべが長持ちします。
まあカミソリに比べれば、ってくらいなんで気を抜くとすぐに元通り。
しかも足には足、脇には脇用の専用アタッチメントがあるんですよー。
それ全部洗って乾かして油もさす等々手入れも必要で、そこそこ大変だったりする。
どっちにしろ、いずれ毛は元通り生えそろいますから、いたちごっこなんですよねー。
待て待てルパーーン!逃がさんぞぉーーー!!とっつあんもしつこいねえ~~みたいな。
カタカナの毛根を舞台に繰り広げられる永遠に終わらない追いかけっこ。
やっと気が付いて。
ある日、洗って乾かしていたソイエを片付けていたときにふと思ったんです。
「永久脱毛したら、これ、いらなくなるんじゃない・・・・?」
死ぬまで毛を剃らないでいられたらソイエもカミソリもいらなくない?
ってことはソイエ捨てられるし、カミソリも買わなくていいよね?
持ち物を減らせるやん!!
私はすぐに近所の美容皮膚科に予約を入れました。
やってみた感想はただひとつ。
それから2年。
足や脇など、随時処理が求められる部分の脱毛はほぼ終了しました。
感想はただひとつ。
本当に楽!!!
いざやらなくなると、今までいかにむだ毛処理に時間をとられていたか実感しました。
10分×365日=3650分
つまり1年で60時間毛を剃ってたのです。こわ。
得られた時間はすべて睡眠時間にぶっこんでいます。
さらにいつだって頭のすみに(ああ・・また処理しなくちゃ)がある状態。
これって、スマホのアプリが見えないところで勝手に動いているようなもの。
脳のCPUが影で圧迫されてる感じでしょうか。
処理がなくなったおかげで、脳の容量が軽くなった気すらしています。
むだ毛アプリがあったことすら忘れるようになってきました。
呪いが解けたー!勇者様ありがとーーーー!と叫びたいくらい楽になりました。
勇者様って私やけどな。
その上、ソイエも処分できて一石二鳥。
脱毛がすべて終わるまでカミソリは必要ですが、もうそろそろ手放せる予定です。
脱毛とかけて整理整頓と解きます。
その心は「どちらもぴかぴかになるでしょう」
・・・この謎かけ成立してる?
小さな願望を大きな願望で包み込め!!
あー、なんで今までやらなかったんだろー?
理由は単純。
病院探して予約することが面倒くさかったから。
いつかやろういつかやろうと思ってはいても、やらなくてもまあどうにでもなるから。
それなのに、ものが減らせると思い至った途端に即行動した私。
むだ毛がなくなったらうれしい → 小さな願望
持ち物を減らせたらうれしい → 大きな願望
小さな願望をより大きな願望で包み込むことによってやる気が倍増して、両方とも実現できたってことですね!
ここまでくると、逆にミニマリズムに呪われてる気もするぞ・・・・?
反対に、持ち物を減らすことが小さい願望に当てはまるのなら
「きれいになってモテたい」とか「試験に合格したい」とか
「日本にふらっとやってきた石油王の第3婦人になって夫と離れて暮らしながらお金に困らない生活がしたい」とか、より大きな願望とセットにしたらやる気がでるかもしれませんね。
あ、3番目はカタカナ30歳当時の新年の抱負でしたね、失礼しました。
つまりミニマリストになったおかげで、時間の節約ができて心配事がひとつ減って、お肌がすべすべになったというお話でした。
今日もここまでおよみいただいてありがとうございました。
ではまた明日。