どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
先週に引き続き、流浪の番組カタカナ倶楽部をお届けします。
徳島のお土産をさがすならここ!
先週の振り返り
南海フェリーに乗って大阪~和歌山~徳島に渡ったカタカナ&のんきち(夫)。
念願の徳島ラーメンを食べました。
【大阪~徳島】南海フェリー「好きっぷ」でお得に夏の船旅をしてきたよ ー前半ー
今回は中編です。
徳島市いきあたりばったり観光開始
さて、ラーメンを食べたことで、旅の目的をすべて達成してしまった二人・・・・
ここからフリープランで行き当たりばったりで進みます。
徳島駅に向かって歩き、途中で気になった場所に行ってみることにしました。
道沿いにあった神社に入る。
どちらの神社の手水舎にも、お手拭として洗いたての白いタオルがかけてありました。
岐阜でも大阪でも京都でもこんな風景は見たことがありません。
徳島の人、やさしい・・・・
阿波踊り会館に立ち寄る
眉山のふもとにある阿波おどり会館にふらっと立ち寄ってみました。
地方にある旧第三セクター的やる気のないゆるーーーい施設を見るのが好きなもんで・・・と思ったのですが、こちらの会館はめっちゃしっかりしてました!(失礼)
なんでも毎日阿波踊りが見られるそうです。
さらに、1階のお土産やさん「あるでよ徳島」が素晴らしかった・・・・!!
阿波踊りグッズに藍染から始まって、とにかく食べ物系名産品の品揃えが豊富。
こういう名産品系のお店って、職場に持っていく小分けのクッキーと、それっぽい名産品をとりあえず並べました~感でお茶を濁しているもんです。
そんな中、あるでよ徳島は「県にまつわるもの全部片っ端から集めました!」感がすごい。真面目。
フロアを埋め尽くす地元産商品たち。
3棚分埋め尽くすドレッシング、山ほど種類があるわかめ等等、そしてもちろんすだち・・・
全部見るのが大変なくらい。
品揃えがいいせいか、観光客だけでなく地元の方もちらほらいらっしゃる。
すだち系ドリンクも5種以上あってどうしようか迷うくらいでしたが、大阪で見たことがないこちらをいただきました。
すだちと阿波踊りっつーいかにもデザインがたまらんすね。
右は「阿波踊り専用エナジードリンク・アワライズ」。
阿波踊り、疲れそうですもんね・・・これくらい飲まないと踊りきれないかも。
すだち味、ゼロカロリーのゆず味の2種があります(写真はゆず味。)
エナジードリンクが一切飲めない私でも一口飲めるくらい
しっかりしたゆず風味で、おいしかったですよ!
のんきちも「これおいしい・・・・!」と喜んでおりました。
アワライズはあるでよ徳島だけでなく、道の自販機にもふつーに導入されていました。
地元名物推しの商品って地元の人間は買わないものですが、もしかしてアワライズは徳島のみなさんも飲むのかな。
振り返ってみると、徳島駅のお店よりも「あるでよ徳島」の方がずっと品揃えがよかったです。
比べもんにならない。
徳島駅から徒歩10分なので、お時間がある方は立ち寄られるといいかも。
地元の人におすすめスポットを聞いてみる
あるでよ徳島を満喫している私たちですが、お店でたらノープランという状況は変わりません。
(阿波踊りは会館じゃなくて路上で見たいから、今回はパス)
こういう時は地元の方に聞いてみるのがいいよね!ってことで、のんきちがレジ係の人に聞いてみることに。こういう時、大阪人ののんきちがいると便利。普段からすぐ人に聞くからなあ。
あの~、観光で来ているのですが、おすすめの場所ってありますか?
「え・・・??おすすめですか・・・?
外にある眉山ロープウェイで頂上まで行くと見晴らしがいいんですけど、今日は曇りだからあまり見えないかもしれないですね・・・・」
「あとは丈六寺のお庭とか・・・・」
「あ!ひょうたん島クルーズはどうですか?船でぐるっと回るんですけど、300円とは思えないくらい楽しいですよ。ここから近いですし。」
「すみません、あんまり詳しくなくて。あちらに観光案内センターがあるので、もっと詳しく教えてもらえると思いますよ。」
あ!ほんとだ、案内所があるやん!こちらこそすみません、お手数おかけしました。
仕事中だしはじめから案内所に振ってもよかったのに、めっちゃたくさん答えてくれたなあ。
徳島の人、やさしい・・・・(2回目)
詳しい場所を聞こうと案内所に向かっていると、先ほどのレジ係の方が追いかけてきました。
あれ?何か忘れ物でもしたかな?
「思い出したんですけど、阿波十郎兵衛屋敷に行くと人形浄瑠璃が見られます!徳島は浄瑠璃が盛んなので、よかったらそちらもどうぞ!」
えーーーーー!!!!!!
私たちのために、わざわざレジから出て走ってきてくれたんすか・・・????
まじすか・・・・
徳島の人、やさしい・・・・(3回目)
たぬき親子に遭遇
優しいレジ係さんと、観光案内所の方に色々聞いて、阿波踊り会館から歩いて行ける「ひょうたん島クルーズ」に行ってみることにしました。
商店街の横断歩道を渡っていると、たぬきの親子に遭遇。
何とも言えない味わいがあるというか、素朴っつーか、拙いっつーか、呪いっぽいっつーか、目がうつろっつーか、不穏っつーか・・・
しかもこのたぬき親子、横断歩道の真ん中に設置されているんですよ。
じっくり見ようとすると赤になっちゃうし、でも気になるから見ないではいられないし、さらにその横をバニラの宣伝カーが「バーニラバーニラバーニラこうしゅうにゅー♡」と爆音で去っていくし、のんきちが「バニラってなに?」って聞いてくるし(察しろ)、何ともやきもきする謎多きたぬきでした。
あとで徳島在住のフォロワーさんに教えていただいたのですが、阿波はたぬきが有名なんだそう。
徳島の人、やさしい・・・(4回目)
そっか!
平成たぬき合戦ぽんぽこの「阿波の金長」って、徳島の出身か!
そう思うと、あのたぬき親子も神聖なものに思えて・・・・くるかと思ったけど、そんなことなかったわ!不穏なものは不穏やわ!
たぬき親子とバニラの爆音に見送られつつ、ひょうたん島クルーズに向かいます。
結果から言うと、ひょうたん島クルーズ楽しいよ!続きはまた来週!
ここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。