【大阪~徳島】南海フェリー「好きっぷ」でお得に夏の船旅をしてきたよ ー前半ー

フェリーで船旅 流浪の番組・カタカナ倶楽部

どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。

いかがお過ごしでしょうか。

カタカナ
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今回は「流浪の番組・カタカナ倶楽部」をお届けします。

フェリーに乗って徳島に行ってきました!

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フェリーに乗って徳島へ夏旅!

冒頭の通り、先日徳島県に行ってきました!

夏の四国って最高なんですよ!ほんと、みんなが想像するいい方向の夏って感じで。

カタカナ
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しかも船旅です!超夏らしくないですか??

ジブリっぽくない?????

今回は南海電鉄の「すきっぷ」を利用しました。

とくしま好きっぷ| 南海電鉄
南海電鉄の鉄道情報。列車運行状況、ダイヤ検索、路線図、関西空港アクセスガイド、特急券、お得なきっぷ、バリアフリー情報などをご紹介しています。

こちら、大阪市の南海線・難波駅から和歌山港、そこからフェリーに乗って徳島に行けちゃう切符なんです。

しかもお値段2,000円。

単品で買った場合、難波~和歌山港は1,580円、和歌山~徳島のフェリーは2,000円、合計3,580円、

1,580円もお得、というか電車代がまるまる浮いてるやん!?

カタカナ
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いいの???

南海はそれでいいの???

実物の切符がこちら。

すきっぷ

電車の切符と同じサイズの切符です。まさかの自販機販売だし・・・

こんな小さな切符一枚で電車も船も乗れてしまうなんて本当だろうか・・・・?と不安になってしまいますね。もちろん大丈夫なんですけど。

難波から和歌山港まで約1時間、フェリーが2時間、計3時間かかります。

ここで「こんなフェリーに乗りました!」と写真の一つも貼りたいもんですが、写真取れませんでした。

だって、電車降りて、改札でて、通路に沿って歩いていったら、知らないうちに船の上に乗ってました。一度も外にでていません。怖。

なので、甲板からの景色をどうぞ。

甲板

出発して海を滑り出した船にとんぼが並走してくれました。

とんぼが海の上を飛んでいる姿はなかなか風情があっていいものです。旅っぽい。

どうでもいいけど、とんぼをトンボって書くと急に魔女の宅急便感でますね(まじどうでもいい)

真っ白な海と空

この日はどの予報を見ても「雨が降るかも?降らないかも?」みたいな状態だったせいか、海と空が真っ白でした。

海と空 まっしろ

この写真はまだはっきりしてますけど、途中、本当に海と空の境目が分からなくなってました。溶けちゃって。風景全部の輪郭がぼやてける。

カタカナ
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「曖昧模糊とはこのことを言うのだなあ・・・」と思いつつ、

ひたすらに海を眺めました。

途中、大きい大きい龍の形をした雲が本州から四国に流れていったんですよ。

「ああ、龍神様が徳島に英気を養いに行かれたなあ・・・きっとこれから晴れるわ」などと思いつつ、さらに海を眺めました。

私は海なし県・岐阜生まれですから、大人になった今でも海が珍しいのです。

フェリーで懐かしいモノ発見

肝心のフェリーの中は・・・というと、けっこうたくさん乗ってらっしゃって写真は断念。

イス席もあればごろ寝スペースもあって、2時間の船旅をみなさん自由に楽しんでらっしゃいました。

混みあう中でどうしても写真を撮ってしまったのがこちら。

カップヌードルの自販機!懐かしい!!!!
昔は市民プールとかボーリング場によく置いてあったのよね。

カップヌードル

でもこの自販機、よく見るとめちゃめちゃ注意書きが貼ってある・・・全9箇所も・・・

 

300円

さらにお値段が300円!たっか!!!!

カタカナ
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でも、なぜか食べたくなる不思議な吸引力があります・・・

迷う。

とか何とか言っているうちに徳島港に到着です。

徳島ラーメンを味わう

徳島に着いたのは午前11時前。小雨。龍神様はいずこ・・・・

港の前に止まっていた市営バスにすぐに乗り込んだため、ここでもフェリーの姿は見えず。

このバスを逃すと次までめっちゃ待たないといけないから!!!!

 

徳島港と徳島駅はバスで30分ほどかかります。

バスに乗っているうちに降っていた雨もあがっていきました。ありがとう龍神様!

で、バスに揺られて訪れたのがこちら。

いのたに

徳島ラーメンのお店、いのたにさんです。

何でも地元の人も通う、大人気のお店なんだとか。

はい!早速、お店のおすすめメニューを見せちゃうよ!

徳島らーめん

中華そば・中盛肉入りに生卵(ヨード卵)トッピング、650円だ!!

別にかっこしてまで(ヨード卵)って書かなくてもいいんですけど、お店がすんごいヨード卵を推してくるから書いておきました。

さて、徳島ラーメンの特徴は下記なんだそう・・・・

1.醤油ベースの黒いスープ
2.醤油で煮しめた味濃い目の豚肉
3.生卵をのせる

と言いたいところなんですが、よく知られたこちらは茶系と呼ばれるラーメンだそうです。

他にも白系、黄系があるんだそうな。

でも共通して3種類とも「ごはんのおかず」として食べるんですって。

だから一般的なラーメンより少し麺の量が少なめなんだそうです。

肝心のお味はといいますと

長々書きましたがお味はと言いますと、スープはちょっと甘い、お肉はしっかり醤油で味付けされていて、私にはちょっとしょっぱいくらい!

でも生卵のおかげでまろやかさが広がって、格段に食べやすくなります。

味の濃いお肉を食べると、思わず白ご飯も食べてしまう。そしたら口がリセットされて、麺とスープが食べたくなる、さらにお肉を食べるとまた白ご飯を食べてしまうーー・・・・

・・・恐ろしい子!これはぽっちゃり製造機だぜ。

「関西はお好み焼きとご飯食べるんでしょ~」なんてもんじゃない。

カタカナ
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お好み焼きはキャベツ入ってるけど、ラーメンにキャベツ入ってないもん。炭水VS炭水のリアルガチよ。

こちらのいのたにさん、本当に地元に根付いてるって感じで。

なんていうんでしょう、バラックみたいな店内、お客さんと店員さんが対等というより若干店員さんが上、ラーメンがあっという間にでてくる、お客さんがバンバン入ってくるけど同じくらいバンバン出て行くから回転率えげつないという、昔ながらの正しいラーメン屋さんって感じでした。

ぜんぜんおしゃれ要素なくて、そっけなくて、全部が必要最低限で、でも味はピカイチっつーね、非常によい感じでしたよ。かっこよかった。

のんきちは「めっちゃおいしい・・・きてよかった・・・おいしい・・・」と呪文のようにつぶやいてました。よかったねえ。

 

長居は無粋ってことで、食べ終わってすぐ外に出た私たち。

今回の旅の目的が「フェリーに乗る」「徳島ラーメン食べる」だったので、すでに達成されてしまいました。

これからどうしよう・・・・ノープランなんだけど。

行き当たりばったりの徳島の旅、続きはまた来週土曜日に。

カタカナ
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今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。

それではまた明日。