どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
月曜はミニマリズム。
もしかしたら、これが第一歩だったのかもしれないな。
カタカナヘア イズ WAKAME-CHAN
ロングヘアからばっさりとショートヘアにしたとき、私の中でミニマリストが芽吹いたのかもしれない。
いまカタカナはボブヘアです。
パッと見では分からないのですが、耳より下はすべて刈り上げたツーブロックにしています。
ワカメちゃんの髪型ですね。
髪が半分無い訳ですからあっという間に乾いて、本当に楽です。
刷り込まれた「女性=ロングヘア」
いまはツーブロックの私ですが、8年前はロングヘアにしていました。
振り返るたび、自分でも信じられないんですけどね・・・
子どもの頃から強制的にショートカットにされていた反動と、うう、言うのは恥ずかしいんですがモテたくてね、髪を伸ばしていたんです。
巻き髪全盛、ゆるふわモテパーマこそ正義みたいな時代でした。
あとね、「女性が髪が長くなくてはならない」と思い込んでいたんですよ。
世間からの刷り込みもあったでしょうけど、女性=ロングヘアの公式が頭に張り付いていました。
疑うことすらありません。
私の髪のU.F.O.問題
髪を伸ばす、これだけ聞いたら簡単だけどそうはいかない。
私の髪はU.F.Oなんすわ。
U → うねうね(癖毛)
F → 太い
O → 多い
髪の三大めんどいが終結しています。
とにかくロングヘアに全く向いていない髪質なのです。
それでも頭には女性=ロングヘアの公式があるわけで。
伸ばしたらうねうね、どんなにドライヤーかけても爆発する、乾かしすぎて枝毛だらけ、まったくきれいにならないのに「女性は髪が長くなくてはならない」と思っている。
男性はさらさらのロングヘアが好き、と雑誌には書いてあるし。
求められる姿と現実の自分の落差はどうにもならなくて、思春期は死ぬほど悩んでました。
やってきた突破口
そんな悩める私がばっさり髪を切ったきっかけ、それは椎名林檎でした。
ショートカットにした彼女がマキアージュのCMに登場したのです。
かわいい!!!!!
すぐさま美容室を予約して、同じようにばっさり髪を切りました。
(さすがに「椎名林檎と同じ髪型にしてください」とは言えなかった・・・)
そうしたらね、とても心が軽くなったんですよ。
今までとらわれていたものも一緒に切り落としたようでした。
別に髪が短くなっても、私は女性のままだった。
男性のお好みにあうように自分を枠にはめてたといいますか、人の目を気にしてたというか。
人からの評価を基準にして生きてたことに気が付いたんですよ。
ミニマリストに続く道
本当に憑き物が落ちたような体験でした。
開放!って感じ。
ショートなってから気づいたのですが、私、ドライヤー嫌いだったんですよ!
「長い髪をきれいに乾かす」ことができないから、知らず知らずのうちにストレスになっていたのでした。
短い髪なら私でもきれいにドライヤーをかけられます。
これだけでなく、自分でも気づかないような小さな抑圧が積もり積もっていました。
心が明るくなったことがオーラにでたのか、同僚に「最近いい感じだね」と言われちゃったりしたりして。
開放された後でも、癖毛には悩んでました。
でも美容師さんに言われたんですよ。
「パーマみたいでいいじゃないですか。みんなお金かけて癖つけてるんですから」
あ、何でも見方ひとつで変わるんだなと腑に落ちて。
自分の髪を征服するのではなく、お互いうまくやっていこうと思うようになりましたね。
それからずっとショートカットです。
髪を短くしたことで、自分の中に巣食っていた古い因習を捨てることができました。
世間の評価じゃなく自分自身の評価でいい、そう気づくことができました。
自分が好きなものを大事にしていいんだと。
振り返ってみると、この気づきがミニマリストになる第一歩だったように思います。
ミニマリズムって自分の軸を選んで生きることですから。
うへーー!めっちゃかっこつけて締めくくってしまった!!
いまや、のんきち(夫)が軽く止めるくらいにツーブロック生活を送っています。
ここまでお読みいただいてありがとうございました。
ではまた明日。