どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
木曜日は人についてのお話。
何十年経っても終わらない中2病。
ダンブルドアが死んだ
ダンブルドアが死んだ。
ダンブルドアが死んだ。
私はいま悲しみで胸がいっぱいです。
ダンブルドアが死んだ。
・・・季節の変わり目にでてくるアレな人になったのかとご心配されたでしょうか。
いえ、ホグワーツ魔法学校の校長・ダンブルドアが死んだのです。
え、あ、私、ハリー・ポッターと謎のプリンス読み終わったところなんです。
中2病にかかって早20年
遅っ!!って思われるでしょうね。
もちろん私も思ってます。
謎のプリンスの単行本が発行されたのは2006年ですからね、干支一回りしちゃってる。
正直、こんなに時間が経ってるとは思ってなかったですね・・・
光陰矢のごとしとは言ったもの。
ハリー・ポッターシリーズが発売されてから、休み休み読んでるんですよ。
何でかって言うと、本が出版されたり映画公開される度に、世間が「ハリー最高!!おもしろい!!」みたいな感じになるじゃないですか。
あれが苦手で。
みんながおもしろいおもしろいって口をそろえるのを見ると「・・・・ちっ」ってなるんすわ。
こんなエンタメ喜びやがって俗物が、ぐらいの気持ちで眺めてる時ある(最低)
要するに中2病ですね。
13歳から現在に至るまで25年間こじらせて治らない。
サブカル好きが発症しがちな中2病症状
たくさんの人が手放しで褒めるもの、例えばハリウッド映画、ルノワール、エグザイルだとか分かりやすくて明るくて楽しいものに対して、少々懐疑的といいますか。
ばかにしてる訳じゃないんですけどね。
あ~いま流行ってるよね~、知ってるけどあんまり見たことないかな~みたいな態度を取るといいますか。
「大ヒットエンタメからちょっと距離置きがち症候群」
「大ヒットエンタメ、素直に楽しまずスカして見る症候群」
「大ヒットエンタメにすぐに飛びかない私はぶれないやつ症候群」
な人、意外といるんですよね。
主に思春期にサブカル通ってきてる人たち(電気グルーヴ聞きがち)
もちろん私もその一員です。
はじめは面白そうだなと思っても、世間がもてはやしだしたら「え、流行ってるならやめよ」って関わらなくなっちゃう。
人生はそんな明るい部分ばっかりじゃないじゃん?もっと深く考えようよ?的スタンス。
人と同じなんてつまらないじゃないですか、こういうのあまのじゃくっていうんですかね。
って、ここまで書いてなんですけど、うっざ!
なにこれうざいな!!(自分や)
大ヒットするものはやっぱり面白い
そんな面倒くさい「大ヒットエンタメからちょっと距離置きがち症候群」に罹患している私ですが、ハリー・ポッターは大好きです。
やっぱり多くの人の心をつかむだけあって、大ヒットエンタメってやっぱり面白い。
どれだけスカしてても、実際に体験してみると「うっわーー!!おもしろーーーい!!」ってなるんですよ。
ブームが終わった後に。
この症候群のいちばん痛いところは、みんなが盛り上がり終わって忘れた頃に自分ひとりが盛り上がりだすってこと。
一緒に盛り上がってくれる人がいないんです。
私はダンブルドアを失った悲しみで胸が張り裂けそうなのに、誰とも共有できない・・・!!
ハリーの悲しみを、スネイプの裏切りを心から語りたい。
もし話したところで「なんで今さら?」ってなるもん。
たまに話に乗ってくれる人もいますけど、やっぱり熱量が違うんですよね。
誰とも分かり合えない孤独
思えばひとり乗り遅れたブームがたくさんありました。
エヴァンゲリオン、SPECK、新参者、まどかマギカ、DSどうぶつの森、夢をかなえるゾウ、星野源、USJ、エッグシングスなどなど・・・・
どれも一大ブームが去ってから体験してどハマリ。
なのに。
なのに誰とも共有できーーーーーん!!!!
さびしい・・・・
毎回毎回、もっと早く見とけばよかったって後悔しています。
私はドラクエ9以降ゲームをしていないので状況が分からないのですが、いまでもDSにすれ違い通信ってあるんですかね?
ブームが終わった後にプレイしたもんだから、誰ともすれ違わないの。
ヨドバシうめだのすれ違いポイント行っても誰もいないの。
ただDSの充電が減っただけ。
大阪市内、こんなにたくさんの人がいるというのに・・・
生きてきていちばんの孤独を感じました。
エヴァや星野源は今でも楽しめるコンテンツなんでありがたい。
年取ってけっこう丸くなってきたこともあって、これからみんながいいっていうものは素直に体験したいと思っています。
そうそう、いまからハリー・ポッターと死の秘宝を読むんですよ。
きっと「うわああああ!!ハリー!!!!!」ってなるんでしょうね・・・・
胸いっぱいになった思いを誰とも共有せずに終わるんでしょうな・・・・
ううっ・・・ダンブルドア死んじゃった(引きずるタイプ)
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
ではまた明日。