【玄関の片づけ&収納】大事なのは風通し、少数精鋭、そして実家化の阻止である

片付けぐるり

どうも、カタカナことカタオカカナです。

いかがお過ごしでしょうか。

カタカナ
カタカナ

木曜日は片づけぐるり。

場所ごとの片づけポイントについて。今日は玄関編。

スポンサーリンク

玄関を片付ける

こんまりメソッドのいちばんの特徴は「場所ごとではなくカテゴリーごとに片付ける」こと。

なのですが、ときめかないモノを捨てきった後は、場所ごとに収納を作りこむことが多くなります。

しばらく場所ごとの片付けと収納ポイントをご紹介していこうと思います。

玄関には「風通し」

まずはじめは、やはり家の入り口・玄関からいきましょう。

こんまり先生いわく、玄関が散らかっている家は他の部屋も散らかっている可能性が高いのだそう・・・・

こんまりメソッド的に、玄関の片づけでいちばん大切なことは「風通し」です。

確かに、モノだらけで空気がどよんと溜まっている玄関より、風が吹き抜けてさわやかな玄関の方が好きな人の方が多いに決まっています。

ごちゃごちゃとたくさんモノを置かないように意識することが重要です。

カタカナ
カタカナ

玄関、けっこう需要かも。

ではさっそく、風通しよく片付けるポイントを見ていきましょう!

①靴の出しっぱなしはNG

お友達の家の玄関ドアを開けた瞬間、目に入る大量のくつ、くつ、くつ・・・・

うわっ・・・・とびっくりした経験はないでしょうか。

まあ私の実家なんですけどね。
一時期、6人家族分の全部のくつが玄関にだしてあったんですが、見た目ほぼ靴屋のディスプレイでした(しかも品揃え超豊富)

形や色が違う大量の靴が醸しだす圧迫感って、想像よりずっと強力なのです。
それにほら、どうにも空気がもわっとしてそうじゃないですか。

 

できれば三和土にはなるべく何も置かないのがベストです。
出すにしても家族が当日に履いた靴にとどめておく。

それを意識するだけでも、玄関の風通しは格段によくなります。

その日使っていない靴は下駄箱、もしくはクローゼットに収納しておきましょう。

下駄箱収納時は箱にいれずにそのまま入れる方が場所の節約になっておすすめですが、オフシーズンものやクローゼットにしまう場合は箱収納しておいてもかまいません。

②インテリアは最小限に

お客様がいらっしゃったときに初めに目に付く場所であり、住人の行き帰りに必ず通る場所でもある玄関。

ときめく空間にしたい!と思う気持ちはよくわかります。

だからと言って、あれこれたくさん置いてしまうと見た目の風通しが悪くなってしまいます。
ぐっと我慢です。

ときめくモノを大量に飾り付けるのではなく、少数精鋭にすること。

また、出入りの度に外のホコリや砂が入ってくる玄関は、実は家の中でも有数の汚れやすい場所でもあります(目立たないけど)

ときめくモノを少なめに、余白を持って飾ったほうが、毎日の掃除もしやすくて楽ちんです。

③実家化に要注意

さて、ここでご自身の実家の靴箱の上を思い浮かべてみてください。
中じゃなくて天板のところ。

家の鍵だけでなく、郵便物にちらしにガスのメーター検針のお知らせ、その横には靴べらと小銭、そのまた横には中身が切れた芳香剤と造花、いつか家族旅行でいった温泉で買った猫の小さな置物がホコリをかぶって無造作に置かれている・・・・

なんて風景が思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか。

 

ここで少々恐ろしい宣言をいたします。

カタカナ
カタカナ

人間、なぜか気が緩むと

自分が生まれ育った実家の状況に近づいていくのです。

特に靴箱の上は脈絡のない小物の吹き溜まりができやすい、超危険ポイントです。
仮置きのつもりが永遠に置かれ続けているモノも数しれず・・・・

私はこれを「部屋の実家化」と呼んでいます。
ちょい置きと毎日使うモノが無意識に混ざりだすと一気にきますから、ほんとに要注意です。

実家化って、部屋の空気を重たーく垢抜けなく変化させるパワーがあるんですよ。
(リアルにださくてホコリっぽい)

モノの吹き溜まり=実家化が起こっていないか、ときおり客観的な目で見てみてください。

もし実家化の片鱗を見つけたら即解体する方向で!
阻止あるのみ!!

いえいえ、私の実家はおシャンティですっきりしてましたよという方は、逆に時折思い出して積極的に実家化していただくのがいいかもしれません。

最後に

玄関の片づけポイントは下記の通り。

①風通しを意識する
②靴を出しっぱなしにしない
③インテリアは最小限に
④実家化に要注意
玄関のスペースは限られています。
少数精鋭を意識して、日ごろから風通しよく過ごしてまいりましょう!
ストップ!実家化!!
カタカナ
カタカナ

今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。

それではまた明日。