どうも、カタカナことカタオカカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
木曜日は片づけぐるり。
思い出品はすべてのカテゴリーに潜んでいる。
思い出品の区別が難しい?
こんまりメソッドで片づけをされる方のお手伝いをさせていただいていると、時折質問をいただくことがあります。
意外と多い質問がありまして、それは、
「書類と思い出品、小物と思い出品の区別が難しいです・・・」というもの。
始めて聞いたときは、そうなのか・・・・!!と衝撃を受けました。
過去は基本黒歴史で思い出品が極端に少なくほぼほぼ区別が不要だった私。
そのせいで全然気づかなかったのですが、言われてみれば確かにそうかもと納得したのでした。
手広い思い出品
よくよく考えてみたら、思い出品というのは大変ぼやっとしたカテゴリーなのかもしれません。
写真や日記は分かりやすいアイテムですが、それ以外のどんなモノでも思い出品になりえますものね。
自分の部屋にある時点で、モノと自分の間に何かしらのストーリーが発生しています。
思い出のつまったバケツ、思い出のつまった毛布、思い出のつまったメモなどなど、逆に思い出品にならないモノなんて存在しないと言ってもいいくらい。
同じモノでも、思い出の分量によって全く見え方が違ってくるんですよね。そりゃ区別に困って当然です。
感情を探ろう
じゃあどうすりゃいいのという話ですが、いちばん分かりやすいのは手に取った瞬間の感情を見るです。
パッと持ってみて、はじめにどんな気持ちが湧いてくるか。
例えば書類。手書きのメモを手に取ったとき、
・内容が古いな・・
など、情報を強く感じるのであれば、思い出品ではありません。
逆に、
・あの時はみんなで見送ってくれて泣けたなあ・・・・
など、過去の思い出が先に出てくるようであれば、思い出品に分類して問題ないでしょう。
単純ですが、これ以上に分かりやすい判別方法はありません。
執着の大元を探ろう
服や小物などでも思い出品は潜んでいます。
手放そうかどうか迷っているモノが、実は思い出品だったということもよくあるんですよ。
捨てたほうがいい気がするけど、でもどうしても踏み切れないなんてとき。
その時は、自分はどうしてこのモノに執着があるんだろう・・・?と深掘りしてみましょう。
↓
可愛いから?
↓
でも・・・可愛いならときめくはずなのに、あんまりときめいてないのはなぜ?
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そういえば、○○さんに「それ可愛いね」って褒められたことがある
↓
そっか。
自分が可愛いと思ってる訳じゃなくて、可愛いねと言われた思い出に執着があるんだな。
こうやって自分の執着の原因を見つけられると、判断をつける手助けになります。
素敵な思い出であれば残しておくのもいいですし、思いがけずにイヤな思い出であったなら手放すきっかけになることでしょう。
思い出品と分かったら、判断は一番最後にまとめて行います。
先にはじめてみても、うんうんうなって時間がかかるばかりです。
思い出品の選別は、ときめき感度があがった
未来の自分にお任せしておきましょう。
最後に
思い出品の区別の方法まとめ。
そうそう、思い出に執着することは全然悪いことではありません。
執着できるほどいい思い出があるなんてうらやましいくらいです。
過去をかたっぱしから忘れて生きている私からしたら、羨望の的ですよ。
しかしながら、いちばん大事なのは生きている今この瞬間です。
思い出がこれからの未来の足かせにならないように、適度に片づけてまいりましょう。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。