【片づけぐるり】腰から胸までの高さに気をつけよう -部屋に潜む天使と悪魔ー

天使と悪魔 片付けぐるり

どうも、カタカナことカタオカカナです。

いかがお過ごしでしょうか。

カタカナ
カタカナ

木曜日は片づけぐるり。

ゴールデンゾーンの天使と悪魔について。

スポンサーリンク

部屋に住む天使と悪魔

今回はピンポイントでお話をば。

腰から胸の高さにある棚には気をつけよう!

 

例えばダイニングテーブル。

キッチンカウンター。

靴箱の天板。

出窓部分。

本棚。

 

ここには天使と悪魔が住んでいます・・・・

ゴールデンゾーンとは

スーパーでも雑貨屋さんなど、棚のあるお店を思い出してみてくださいまし。

背伸びしないと届かないような高い場所、しゃがまないと見えない低い場所には「誰が買うんだろ・・・?」と思わず考えてしまうような商品が置いてありますよね。

聞いたことのないスパイスとか、すんごい高い醤油とか、めちゃくちゃでかい箱のレトルトカレーとか。

 

反対に、メジャーな商品は自然に目に入る場所、つまり腰から胸の高さに陳列してあります。

お客さんが見やすく取りやすいように工夫されているんですね。

実際に良く売れる場所なので、ゴールデンゾーンと呼ばれることもあります。

なので、プライベートブランドなどのお店側が売りたい商品が置かれることも多いです。

 

片づけでも同様にゴールデーンゾーンが活用されています。

よく使うモノは腰から胸の高さに収納しておくと、取り出しやすく戻しやすい。

ゴールデンゾーンをうまく活用できれば、生活が便利になります。

これが天使の顔ですね。

悪魔の登場

片づけに有効なこのゴールデーンゾーン、実は危険も潜んでいるのです。

取り出しやすく戻しやすいってことは、モノが置きやすいということでもあるのです。

つまり、うっかりちょい置きしてしまう場所なのです。

 

少しくらいなら問題ないですが、とにかく抜群にモノが置きやすい環境のせいで次から次へとモノがやってくる。

それが積み重なると・・・・

謎のモノの吹き溜まりが完成してしまうのです。

ゴールデンゾーンの悪魔の登場です。

 

ダイニングテーブルで食事をすることができなくなり、キッチンカウンターに料理が置けなくなり、靴箱の上はホコリだらけになり、出窓は開けられなくなり、本棚からは本が取り出せなくなる。

本来の使用目的を果たせない状況になっちゃうんですよね。

元の状態に戻そうとしても量が量で時間がかかるし、手間がかかるし、心が折れている間にさらにちょい置きでモノが増えていく・・・

このようにゴールデンゾーンには、天使と悪魔が同居しているのです。

悪魔を退けよう

でも大丈夫!ひっそりと近づいてくる悪魔を退ける方法をお教えしましょう。

自分の家のゴールデンゾーンを把握すること。

どこがゴールデンゾーンか把握すると、「あ、あの場所がちょい置きする場所なんだ、危ない」とちょい置き自体に注意できるようになります。

何気なくモノを置いた場所に目をやること。

自分のクセを知り、危険地帯を把握していきましょう。

気がついたら、すぐに対処すること。

「無意識であんなとこ置いてる」と気がついた時点で、あるべき場所に移動させます。
手に負えなくなる前に、ささっとささっと。

 

最初は意識して行っていく必要があります。

それでも繰り返していくと、意識しなくてもゴールデンゾーンを注意するようになっていきます。

そうなれば次第にちょい置きが減って、悪魔が降臨することもなくなりますよ。

最後に

絶対にちょい置きするな!というのは無理なことです。

私もいまだにやってしまいます。

でも大事なのは、やってしまった後にどうするかですよね。

悪魔がどこにどうやって出現するか分かれば対処できるようになりますもん。

 

はじめは怖そうに見えるかもしれません。

でもこの悪魔、数は多いけどけっこう弱いんで、やっつけやすい部類だと思います。

改めて、腰から胸の高さにある棚には気をつけよう!

カタカナ
カタカナ

今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。

それではまた明日。