どうも、カタカナことカタオカカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
土曜日は雑多な話。
まだまだ体重増加がとまらない・・・・
我、人生最高体重を記録せり
体重増加が止まらない。
そりゃ特にダイエットもしないでバクバク食べてたら太って当たり前なのだが、ついに我が人生最高記録を突破してしまった。
ここで反省してただちに生活を見直すのならいいのだけれど、妙に面白くなってしまい、どこまで増えるのか期待し始めてしまっている。終わりの始まりといっていいだろう。
服が入らない
1年で10キロも太ると新しい発見がある。
なんたって服が入らなくなるのだ。
太りだした途中から「体重計に乗らない」という斬新な対処策を用いてきた私だが、日々服がきつくなるという現実からは逃れられない。
1年前はガバガバだったボトムスのウエストがしまらなくなったが、だからといって買い換えるほどの開き直りもできていない(何か奇跡が起きて明日起きたら痩せてるかもと期待している)
普段からワンピースにボトムススタイルなのをいいことにウエストがしまらないまま着用続行している。とりあえず見えてはいないので社会的にも問題ない。
脱げてこないか心配されるかもしれないが、腹の肉ががっちりボトムスをとらえているため、微動だにしない。何なら痩せていた頃より脱げる心配が少なくなった。
太ってみないと分からないこともあるものだ。
服が破れた
ボトムス着用に難が出てきたため、レギンスを愛用するようになった。
収縮性があるから多少太っても影響がない。
・・・・と思っていたが、ふとももの肉がつきずぎて、うちもも部分の縫製が破れてきていることに気がついた。しっかり影響が出ている。
こちらも見えないことをいいことに着用を続行しているが、破れは日々進行し、始めは右側に1センチ程度だったものが現在は左右共に5センチ以上穴が開いた状態になった。
この状態を見て危機感を覚えればいいものを、先ほど同様、このまま放置したらどこまで穴が開くのかに興味が移ってしまった。
現在、大変パンクなレギンスが生まれつつある。
いずれシド・ヴィシャスもうらやむ出来栄えになるだろう。
太ってみないと分からないこともあるものだ。
服がめくれあがる
その他にも、10キロ太ると胸ができるということも発見した。
完全にサイズがアップしているのである。すかすかだったあばらに、がっちり谷間ができるようになった。
これだけなら喜ばしいのだが、同時に腹回りもサイズアップしている。
おかげでブラキャミのサイズ合わせが難しくなってしまった。
胸部分はちょうど良くても腹回りが入らない。
伸びるから大丈夫だろうと高をくくっていたが、ブラキャミは伸びるのではなく腹の上にめくれ上がるという道を選びやがったのである。安易なやつめ。
勤め先でパソコンをカタカタカッターン!と華麗に入力している時も、取引先とテキパキ電話をしている時も、何百万の請求書を作成している時も、仕事が終わってウィンドウショッピングに繰り出している時も、夜景の見える素敵なレストランで食事をしている時も、常に私のブラキャミはめくれ上がっている。
白鳥は見えない水面下で必死に水をかいているというが、私の場合、見えない服の下でいつも腹が丸出しなのである。
もちろん、あなたとお会いしている時もブラキャミはめくれ上がっているし、腹は丸出しだ。
どうしても腹が冷えるため多少不快に思っているが、だからと言ってダイエットを決意するほどのインパクトではない。
そうしているうちに、腹が出ている状況にすっかり慣れてしまった。
人間とはなんと適応能力がある生き物なのだろうか。
太ってみないと分からないこともあるものだ。
最後に
ここまで書いてきたとおり、太っている経過をポジティブに楽しんでしまっている。
ネガティブ人間にとってポジティブは限りある資源だ。もっと別の事に使わんかい。
まあ、ポジティブと言うと前向きっぽくていい感じに聞こえるが、要はどうでもよくなったということでもある。
人はこうやって羞恥心を失っていくのだろう。
やはり、太ってみないと分からないこともあるものだ。
しかしながら、先日、ほんのり二重あごになっていることに気がついた。
さすがにショックである。
こればっかりは面白くないので、二重あごが進行しないようここにダイエットを決意するものである。
不思議とシンジくんがエヴァンゲリオンに乗り込むときの映像が頭にチラつくのは、お互いにやむにやまれぬ事情で危険を冒さざるを得ないせいかもしれない。
今のところ具体的に何をするか一切決めていないが、何より大事なのはやる気である。
そういえば、2020年6月にエヴァの映画が公開だと聞いていた気がするが、一体どうなるのだろうか。
そもそも本当に6月公開できる状態にあるのだろうか。
もっと言えば、私が生きているうちにエヴァンゲリオンの真の結末を見ることができるのだろうか。
アスカは多少なりとも幸せなエンディングを迎えられるのだろうか。
私の二重あご同様、切実な問題である。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。