どうも、カタカナことカタオカカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
土曜日は雑多な話。
男子中学生にいちばん効く注意方法を考える。
男子中学生に効き目のある注意方法がわからない
ずっと考えていることがあるのです。
男子中学生にどうやって注意すればいちばん攻撃力があるのかってこと。
いえね、前に私の前を歩いていた男子中学生が空き缶を道端にポイ捨てしていったんですよ。
それを見てむむむっと思ったはいいのですけど、とっさに言葉が出てこなくて。
仕方なく彼が捨てていった空き缶を拾ってそばのゴミ箱に捨てたのですが、それからずっと、あの時どう言えばよかったのかずっと考えているのです。
ほら、思春期だし、普通の注意をしたところで聞き流されちゃうのは自明のことでしょう。
だったら、聞き流せないくらい攻撃力のある注意をしたいじゃないですか。
そこでいくつか案を考えたので聞いていただけませんでしょうか。
①モテないぞと諭す作戦
注意セリフ
「ポイ捨てする人はモテないよ」
モテたい盛りの思春期を利用した注意です。
その場では「べ・・別にモテなくてもいいもんね」と強がりかましてくるでしょうが、次に空き缶をポイ捨てしようとした時、「ポイ捨てってモテないのか・・・」と躊躇してもらう作戦です。
この攻撃の後、まだ話を聞いてくれる雰囲気だったら、
「君のこと好きな子がさ、今のポイ捨て見たらどう思うだろうね・・・」と意味深なセリフを追加します。
行間に、お前は自らモテを放棄したぞと警告を込める。
さらに追い討ちとして「逆にさ、君の好きな子がポイ捨てしてたらいやじゃない？」を追加。
モテという思春期の絶対正義を使うことで、普段だったら聞き流す内容でも心にひっかかりやすくなるんじゃないかと思うんですよ。
しかしながら、この作戦はどうにも長い。
道で出会った見知らぬ人間に対して、ここまで話を聞いてくれる子はまれ、というかいないでしょう。
ヘタしたら、道で急に説教してくる謎の女としてクラスの噂になってしまうかもしれません。
口裂け女的な。
急に「わたしきれい？」と聞いてきてマスクを取るのはまだしも、鎌やら何やら振りかざして車より早く走るわ、襲ってきてもポマードと3回唱えたら逃げ出すとかいうマジで意味のわからん女と同等の存在になるなんて、ちとやるせない。
こちとらポイ捨て注意してるだけだし。
もっと短く、濃縮した攻撃力のある手段はないものか。
②ダサッ・・・つぶやき作戦
注意セリフ
「ポイ捨て、ダサッ・・・」
男子中学生とすれ違いざまに、小さな声で上記をつぶやいて消え去る方法です。
10代の少年少女って、ダサいことをとにかく怖がるじゃないですか。
そこを利用して「ポイ捨ては悪いこと」ではなく、「ダサい行為だ」と気づかせて自粛させる狙いがあります。
思春期って、正しいことをするのがけっこう恥ずかしい時期でもありますよね。
ポイ捨てする人より、道端のゴミを拾う人の方が何千倍もかっこいいという事実に彼が気づくにはまだまだ年月が必要でしょう。
でもダサいの一言は即時に理解されます。
①のモテない攻撃に比べて所要時間も短く、攻撃力も多少UPしている気がします。
ただ、セリフが聞こえないかもしれないこと、でかい独り言と言ってると勘違いされるリスクがあるんですよね。
道端ででかい独り言をいう人として、クラスの噂になるかもしれないなあ。
口裂け女再び。
③ハイブリッド作戦
上記2点、どちらも一長一短、もう一工夫欲しいところ。
じゃあ二つのいいとこどりをしてみたらどうでしょうか。
注意セリフ
「ポイ捨てダサ。モテへんで。」
つぶやきではなく、相手にはっきり聞こえるボリュームで言う、それ以上何も言わずに立ち去るべし。
これなら話は短い。
しかもダサいとモテないの相乗効果で、思春期に向けた攻撃力は無限大のはず。
長居をせずにさっさと立ち去るところもポイントです。
だらだら話さない。でも独り言でもない。
長すぎず短すぎず不審でもなく、これならクラスの噂にならずに済むでしょう。
私も口裂け女ポジションから卒業できてオールオッケーです。
最後に
男子中学生に効く注意の方法3案、ご清聴ありがとうございました。
よし、ここまで聞いていただいたおかげで脳内イメージトレーニングもばっちりです。
また同じ状況がやってきたとしても、3案を駆使してスマートに対応できることでしょう。
ふふふ、いつでもこい。
あの時の私にも教えてあげたいわ。
とはいえ、ここまでたどり着くまでが長かったなあ。
なんたって2年以上かかってるし。
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いやいやいやいや、2年間イメトレて。長すぎるだろ。
鎌やら何やら振りかざして車より早く走るわ、襲ってきてもポマードと3回唱えたら逃げ出すとかいう女と同じくらいありえないだろ。
神様、ポイ捨てしない私に、とっさのアドリブ力をください。
口裂け女ポジションから脱出させてください。
よろしくお願いします。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。
