買った衣類のタグはすぐ外したほうがいい理由2つ -片付けぐるり⑮- 

タグは買ったらすぐ外そう 片付けぐるり

どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。

いかがお過ごしでしょうか。

カタカナ
カタカナ

土曜日は片づけぐるり。

買った商品のタグはいつ外すべきか?

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7割の打率で出塁してくる強打者発見

現在ライフエンジン内限定で収納サービスを販売しています。

ご依頼の部屋の写真を見ていると、よく目につく光景があることに気づきました。

「タグをつけたままタンスに入っている衣類」です。

 

クローゼットの収納依頼のうち7割ほどの確率で見かけます。

これ、バッターの打率やったら神武以来の天才ですね。
のんきち(夫)に聞いたらありえんらしいですけども(よくわかってない)

なぜ、どうして?理由が聞きたい

さて、ではなぜタグを付けたまま収納されているのか・・・・?

実際に聞いてみました。

新品かどうか判断できるようにつけっぱなしにしています。

うむ、端的でわかりやすい。

ほとんどの方は、新品のしるしとしてタグをつけたまま保管をしているでしょう。
かつての私もそうでしたし。

 

ご依頼ではなく、話をうかがっただけですが、
「帰宅してショップ袋から出さずに床に置いたら、そのまま存在自体を忘れてしまってた」
というストロングスタイルの方もいらっしゃしました。

カタカナ
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気が付いたときには1年近く経過してしまっていて、

あまり似合わなくなっていたそうな・・・・悲しい。

「タグは外して保管」が理想

私カタカナとしては、タグもパッケージもすべて外して保管することをおすすめしています。

買って帰宅したらすぐ外す。

もちろん、ストッキングのストックもパッケージから出していただいています。

もちろん理由がいくつかありまして。

五感を働かせて衣服を見てほしい

例えば、同じ下着をずっとリピートしているとします。

新しい下着からタグを取り外してしまうと、どれが新品なのか分からなくなってしまう・・・・

ご心配はごもっともです。

でも本当に分からないものでしょうか。

疑問

皆さんもご経験がおありかと思いますが、新しい下着をおろした時、古い下着との違いに驚きますよね。

比べてみると、古い下着はあきらかによれよれで色落ちして、何なら毛玉のひとつやふたつ付いているかもしれません。手触りは使い込まれた結果、柔らかになっていることでしょう。

もちろん新品はそんなことはなく、ぴしっとしてさらさらの手触りです。

もちろん、両者からでている雰囲気も全く違っているはず

 

そうなんです、この雰囲気の違いを五感で感じてほしいんです。

カタカナ
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触覚、視覚、嗅覚、時には聴覚や第六感ーー・・・

感覚を総動員して、自分の持ち物の状態を把握する。

五感を使って新品と古い服の区別をする。感じ取る。

これは新品だな、これは少し色があせてきたな、あれここがほつれているぞ。

続けていると新品との区別だけでなく、
自分の持ち物ひとつひとつの変化に気が付くようになります。

そうなると早めの手入れが可能になるので、衣類が長持ちするようになるんですよ。

タグを外して保管することは、衣類とのコミュニケーションのはじまりと言ってもいいかもしれません。

いつまでも「お店の子」にしてはいけない

冒頭の「買ってきたのに忘れてしまった」という話にもあるように、タグをつけたまま保管しているとなぜか存在自体を忘れてしまうことが多いのです。

忘れた結果、また同じ下着や靴下を購入してストックだらけになってしまう・・・なんてことも。

 

これ、タグがついていると「うちの子」になれないからだと思うのです。

家にある服にはもちろんタグなんてついていませんし、よくも悪くも力が抜けているというかリラックスしているように見えませんか?完全に「うちの子」。

逆にタグが付いた服、パッケージに入ったままの下着はぴしっとしているというか、緊張しているというか、家の空気に馴染もうとしていない「お店の子」のままです。

寂しい転校生

例えるなら転校生でしょうか。

クラスのみんなは私服を着ているけど、ひとりだけ前の学校の制服を着ている。

クラスメイトに迎え入れる気持ちがあっても、少々異分子感を感じてしまわないでしょうか。

みんなの微妙な壁を感じて、転校生はきっと寂しい思いをしています。

 

タグは買ったお店の制服です。

それを着せたままにしておくということは、ずっと転校生のままにしておくということ。

だから存在を忘れてしまいやすい。

それより早くタグを取って私服姿にして、すんなり馴染めるようにしてあげるほうがお互いにとって有意義なのではないかと思うのです。

カタカナ
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一刻も早く、「お店の子」から「うちの子」にしてあげてください。

きっと服たちもほっと息をつけることでしょう。

片づけクラスタ直伝:新品の収納法!

とはいっても・・・と思われる方もいらっしゃると思いますので、タグをとってもすぐ分かる新品の見分け方を伝授いたしましょう!

カタカナ
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収納内で「ここは新品を置くところ!」と決めてしまうのです。

棚の左端奥は下着の新品置き場とする、とか。

当たり前すぎて肩透かしだったでしょうか。てめえ時間返せと思われたかもしれません。

でもこれで十分なんです。
これぐらいシンプルな方法で見分けはつきますから安心してください。

 

逆に箱の中にしまいこんだりすると危険です。目に見えないモノはジャンル関係なく忘れ去られやすくなりますから、むしろタグが付いていたときより忘れやすくなります。

タグを切って、棚の一角にたたんで入れておく。

カタカナ
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新品の見分けに限らず、どんなことでも

シンプルな方法の方が成功率が高いですから!

まとめ

私カタカナが「衣類ののタグを外して収納していただきたい理由」は下記の通りです。

①五感で持ち物の変化に気づくようになる
②「お店の子」から「うちの子」にする
③かならず見分けはつく

服を買ったらすぐにタグを外す、パッケージから出す、それから収納する。

ぜひ実行していただければと思います。

さらに本当のことを言うならば、必要なときに買えばいいのですから、
ストック自体しなくていいと思わなくもない・・・(これがミニマリストの発想!)

カタカナ
カタカナ

今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。

それではまた明日。