「全力少年」を聞いて本当に自分の世界が開けた話

夢中 ご挨拶

どうも、カタカナです。

みなさまいかがおすごしでしょうか。

 

私といえば、急にDAPUMPにはまりまして夜な夜な動画を漁っています。

おそらくU.S.Aの動画再生数100回分は私によるものですね。

さらにIf・・・・(ライブバージョン)の動画再生数10,000回分も私だと思います。

俺の行く末ひそかに暗示するひとHoney!

 

さてさて。

先日、近所のスタジアムで久しぶりにa-nationが開催されてました。

avex所属のアーティストが日替わりで出演するかなり大きなライブです。

 

開催当日は、私とのんきち(夫)は出演順を予想しつつ、公園を散歩がてらグッズ売り場を冷やかしたり、どのアーティストのファンが多いのか(どんなファン層なのか、これがめっちゃ興味深い)確認するのが恒例行事になっていて、毎回楽しみにしています。

お祭りを見に行く感覚ですね。

まあライブには参加しないんですけど

 

さて、今年の1日目はヘッドライナーがAAA、その他ケミストリー、DAPUMP、三浦大地、スキマスイッチand more!って感じでなかなかいいラインナップになっておりました。

私たちの狙いはスキマスイッチの「全力少年」。

このメンツからから見て、99%の確率でスキマスイッチの出番は夕暮れでしょう。

暮れなずむ空を見ながら「奏」を演奏し、そのあと2曲ほどいれて最後に「全力少年」で締めるーーー

最高じゃないですか。

私が総合演出の立場だったら絶対そうします。

 

自宅待機しつつ迎えた夕方ーーーー

「奏や!!!」のんきちが叫びました。

長州小力スタイル(Tシャツにパンツ)のせいでもたもたしてるのんきちは置いといて、ひとり外に飛び出します!

 

外に出るとライブ音がよりはっきり聞こえてきます。

やっとこさ短パン履いてきたのんきちと合流して会場に到着しました。

流れてくる奏を聞きながら、少し暮れてきた夏の空を見上げて風に吹かれながら公園を散歩する、これは本当に気持ちいいです。

 

奏が終了すると、ガラナと新曲(たぶん)が流れてきました。

あわせて期待が高まります。

次に聞こえてきた曲はーーーー・・・

 

♪ 躓いて、転んでたら置いてかれんだ

泥水の中を今日もよろめきながら進む

 

キタ!!「全力少年」!!

会場から湧き上がる観客の歓声とともに私のテンションも爆上がりです。

いつもだったら体を揺らしながら口ずさんで楽しむのですが、ここから不思議なことが起こりました。

 

♪ 積み上げたものぶっ壊して 身に着けたものとっぱらって

止め処ない地と汗で乾いた脳をうるおせ

 

歌声が実体をもって私に話しかけてきたのです。

 

♪ あの頃の僕らはきっと全力で少年だった

セカイを開くのは誰だ?

 

セカイを開くのは誰?

誰が開くの?

 

ぱちん、と音を立てて私の中の何かが割れました。

 

セカイを開くのは誰?

それは・・・

 

♪ ガラクタの中に輝いてた物がいっぱいあったろう?

大切なもの全て埋もれてしまう前に

 

気がついたらのんきちを置いて走りだしていました。

 

♪ さえぎるものはぶっ飛ばして まとわりつくものかわして
止め処ない血と涙で渇いた心臓潤せ
あの頃の僕らはきっと全力で少年だった

 

そうだ!そうだよ!

 

♪ 怯えてたら何も生まれない

 

わかった!

 

♪ 積み上げたものぶっ壊して 身に着けたものとっぱらって

幾重にも重なりあう 描いた夢への放物線

紛れもなく僕らずっと全力で少年なんだ

 

やっとわかった!全部わかった!!

 

♪ セカイを開くのは ----・・・・

 

わたし!!

 

気がついたら会場の目の前に着いていました。

息を切らしてスタジアムを見上げながら、私は真理に辿り着いたことに気がつきました。

世界を開くのは私以外いないってことに

 

胸は熱いのに頭が澄み渡って、このままどこまでもいけそうな気がします

ああ、私はこれからも生きていけるなと思いました。

 

この体験を通じて、はじめようと決めたことがあります。

それはこのブログです。

私はこのブログを「ブログ界の笑っていいとも!」にしたい。

くだらないけど同じ場所にいつもある、ぼんやり見てちょっと笑って日常に戻っていける場所にしたい。

大きすぎる目標だけど、私は私の世界を開きたい。

 

それにしても、ふとしたことがきっかけで日常って大きく変わるものなんですね。

今回なんて「ライブ会場から聞こえてくる音漏れを聞いて人生観が変わった」わけですから、何が起こるかわからないものです。(安上がり)

 

今思えば、これは完全にその日の昼間飲んだ缶ビール2本のせいですね。

もうはじめるって決めちゃったわけですし、こうやって縁あって読んでいただいたんだし、これからも引き続き気楽に付き合っていただけたら嬉しいです。

 

ここまでお読みいただいてありがとうございました。

ではまた明日。