どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
金曜は雑多な話をお届け。
あと3回寝たらクリスマスだー!
カタカナがシュトレンを買った
haLunaさんのブログに触発されて、初めてシュトレンを買いました。
ずっと気になっていたのだけどきっかけがなく、毎年買いそびれてたんですよ。
しかし今年は違う!
近所のおいしいパン屋・パリーネの割引券を持っているのだ!
シュトレン800円が50円引きの750円で買える! ジャスティス!!
と思っていたら750円(税別)だったため、実際は810円でございました。
正しく割引されたはずなのに、割引された気がしません。
カタカナがシュトレンと出会った
さあ、気を取り直して参りましょう。
帰宅後、さっそく袋から取り出しにかかります。
買ったものはすぐ食べる、それがカタカナの流儀。
パン自体にラップが3重にかかっています。
最後の1枚をはがすと粉砂糖が舞い散りました。
haLunaさん記事のおかけで、大量の粉砂糖が付いていることを知っていたからいいものの、 知らずに開けていたら大惨事だったよね・・・
見てみると確かに真ん中が盛り上がっています。
確かにおくるみっぽい。
同時に歴史の教科書で見た、踏まれすぎてつるつるになった踏み絵も思い出しました。
神様の誕生日をお祝いするものだし、日本の大仏形まんじゅうとは根本的に違う雰囲気が漂っています。
カタカナがシュトレンを食べた
haLunaさん情報通りに真ん中から包丁で切ってみます。
サクッとした手ごたえの後にむちっとした抵抗がきました。
私が買ったシュトレンはドライフルーツが入っておらず、茶色のペーストがマーブル状に入っていました。
「イースト菓子の生地にクルミをたっぷり入れて、ケーキクラムを粉末にして、たまごとコンパウンドマーガリンで作った生地をマーブル状にしてみました」とリボンに書いてあります。
へえ~、初心者用でしょうか。
薄めに切って、のんきち(夫)と食べてみます。
「あ、おいしい」
香りは甘いけど、そこから想像するより甘くないかな?
ん?クルミペーストは甘いな。
それでもスタバの菓子パンよりは甘くない。
お菓子とパンの中間?
うんうん、おいしい。
つーか、絶望的に食レポの才能がないな私。
のんきちは特に気に入ったようで、ふだん惣菜パンしか食べないくせに「もう一枚食べる」とさっそく2枚目に手を出しておりました。
本場ドイツでは味の変化を楽しみながら少しずつ食べるそうですが、この調子だと来週早々にはなくなってしまいそう。
とはいえ、わずかばかりの自制心を活用していったん止めましょう。
真ん中で切ったシュトレン、
こうすると、
切り口が乾かずに保存できるのです!
簡単なことだけど発想がすばらしいですね、ドイツっぽい質実剛健。
シンプルかつ最大限で、ミニマリストには大変響くものがあります。
さて、始めの粉砂糖惨事を鑑みますとこの状態のシュトレンにラップを巻く勇気はないので、そっと元々の袋にそっと戻します。
コンパクト。
食べた分だけ保管場所が小さくなることもミニマリスト心をがっしり掴みます。
おいしさが長持ちする点も冷蔵庫がない我が家としてはありがたいばかり。
カタカナがシュトレンに満足した
食べてみて気づいたのですが、 私はシュトレンとクリスマスプディングがごっちゃになってました。
不思議の国のアリスとか海外童話でクリスマスプディングが登場するたび、どうにもおいしそうとは思えなかったんですよね。
真っ黒で洋酒たっぷりでプニプニしてそうな気がして。
いまだに実際に見たことも食べたこともないから、本当はどんな食べ物なのか分からないんですけど。
そのせいで今までシュトレン購入に踏み切れなかったのかもしれないなあ。
甘いものが高価だった時代、甘くておいしいシュトレンはご馳走だったことでしょう。
だって、のんきちが残った粉砂糖食べてたもんな。
現場写真を撮ったのですが「さすがに恥ずかしいから消して」と要請がありましたので、良妻であるカタカナはちゃんと消去しておきました。
代わりと言ってはなんですが、お皿の写真をどうぞ。
お皿の粉砂糖を真剣にかき集める粉砂糖舐めおっさんが出現するくらい、シュトレンは大変においしい食べ物でした!
来年は他のお店のシュトレンも試してみたいものです。
本日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。