どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
火曜日は加齢報告をお届け。
何がおしゃれなのか分からない・・・
おしゃれが分からない
歳を重ねてくると、流行が分からなくなるというのはよく聞く話です。
ヒルナンデスでも「このファッションアイテムの名前は?」クイズがあったりしますが、今回はそんな話ではございません。
「今、90年代ファッションが流行っていること」が私には分からないのです。
90年代ファッションがリバイバルヒット中
90年代のファッションといいますと、ウエストポーチにフランネルシャツ、ケミカルジーンズにGジャン、ハイテクスニーカーあたりでしょうか。
40歳前後の方だと、10代に体験したファッションですね。
(キャッツアイやビバリーヒルズ青春白書のイメージ)
私は38歳ですが、ケミカルジーンズあたりになると小学校あたりで体験しています。
このファッションが10~20代前半を中心に流行ってるんですよ!怖い!!
先日もぼんやり道を曲がったら、Gジャン・ケミカルジーンズ・エアジョーダンを身につけて、ポニーテールに真っ赤な口紅をした10代の女の子がガードレールに寄りかかってて。
もうね、タイムスリップしたかと思った。
小学校時代の岐阜に戻ったかと。
実家の洋服ダンスがフラッシュバックしたもん。
母親にねだってGジャン買ってもらったこととかバアアアアアア!ってよぎったもん。
もちろん90年代そのままではなく現代風にアレンジされているはずですが(私はどこがどうなったのかはわからないけど)、それでも昔を思い出すには十分です。
いまさら戻ってこられても困る
いくら流行っているからって、自分がリアルタイムで体験してきたファッションを再度着るってなかなか難しいと思うのです。
私にとってケミカルジーンズやGジャンは「ださーいww」と撲滅してきたもの。
同世代の皆さんならお分かりいただけると思うのですが、20代になってからは90年代(特に前半)のファッションを否定して生きてきていると思うんですよ。
ケミカルジーンズなんて履いてたら、影でクスクス笑われるレベル。
むしろ「あいつケミカルジーンズはいてるぞ」って悪口になっちゃってたのよ。
それをいま改めて着ろと言われたら、どうしても拒否反応が出てしまいます。
それがあーた。
ここにきて「90年代っておしゃれ!」だなんて復活してこられても。
学生時代に付き合ったものの「あいつマジありえない」と別れた恋人が、数年後にアイドルデビューしてけっこうな人気者になっちゃって。
しかしながら昔のことを知ってるだけに、あいつの人気をどうしても受け入れられない・・・て感じでしょうか。
・・・例えのせいで余計に分かりにくくなっている気がします、すみません。
トップスインもわからない
ついでだから書くんですけど!
トップスをボトムスにインも分からない、というか出来ないです。
Tシャツのすそをウエスト部分に全部入れちゃうやつね。
あれも必死で否定して、時には笑ってきたものです。
シャツをズボンに全部入れるって、母親に「おなか冷えるからちゃんと入れなさい!」とか「だらしないからきちんと入れなさい!」って言われてやらされてたイメージがあるんです。
ウエスト部分にママがいるっていいますか。
それに反発するように、私はシャツを外にだして生きてきた訳です。
ある意味、親離れの一環だったのかもしれません。
多分、今の10代はそこまで「シャツをウエストにしまいなさい!」なんて言われてきていないでしょう。
だからそこまで抵抗なくインできるのかなと。
最近の定番、トップスの前はインするけど後ろは出すって、本当に今の若い世代を象徴しているなと思うのです。
新旧うまくバランスとって新しいものを生み出してる。
正面切って戦わず、半身でかわしながらうまく落としどころを見つけてくる自在さを感じます。
よし、私も「前イン後ろ出し」なら、何とかできるかも・・・・かも・・・・
・・・・やっぱり無理!
じんましんでる。
このまま反骨精神丸出しで生きていこうと思います。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。