どうも、カタカナことカタオカカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
木曜日は片づけぐるり。
ついに見つけた、こんまり流片づけを失敗する人の共通点。
こんまり流片づけ、運命の分かれ道
私、ついに見つけたのです。
こんまり流片づけに失敗するたった一つのポイントを。
時折、こんまり流片づけに挫折した方、リバウンドしてしまった方のお話をうかがっています。
同じようにSNS上で「失敗した!」ツイートを見つけることもあります。
挫折情報をいくつか見聞きしているうちに、失敗された方の共通項を見つけたんです。
ズバリ言うわよ(古い)
その共通点とは・・・
こんまり先生の本をきちんと読んでいない です。
おい当たり前だろ!!だなんて怒らないでください。
真面目な話、本を最後まで読まない、部分的にしか読んでいない、一回しか読んでいない、そうして内容を十分に把握せずに挑んで失敗する方がとても多いのです。
失敗パターン2つ
この場合のこんまり先生の本は「人生がときめく片づけの魔法」を指します。
状況としては下記2パターン。
- 全く読んでいない
- 一部読んだ、もしくは1回しか読んでいない
①はSNSやテレビで断片情報だけ聞いて実行された方、
②は立ち読みで済ませていたり、買って読んでみたものの、あまり読み込みをされていない方ですね。
印象的には①の方は「失敗した!こんまりメソッドなんて意味無い!」と怒っていることが多く、②の方は「読んだのに失敗してしまった・・・」と落ち込まれている方が多いです。
摂取した情報が少ない方ほど怒るというのは面白い傾向だなと思います(SNSで怒ってるからそう見えるだけかもしれませんが)
逆に十分に読み込んで(最低3回)書いてある通りに実行された方は、ほぼほぼ失敗なく終了されます。
成功も失敗も本の読み方ひとつにかかっているということですね。
「ときめくモノだけ残す」に隠された方法論
こんまりメソッドの「ときめくモノだけ残す」というのはキャッチーですし、簡単に取り掛かれそうに聞こえます。
だからこそ、ここまで広がったのですけれど、実は「ときめくモノだけ残す」はメソッドの一部でしかないんですよ。
成功するには、正しい方法で「ときめくモノだけ残す」必要がある。
じゃあ、正しい方法がどこに紹介してあるかというと、こんまり先生の本なんですね。
灯台下暗しって感じでしょうか(ちょっと違う)
ちなみに、コンサルタントを利用する場合も訪問前にこんまり先生の本を読んでおいて下さいねと案内される場合が多いです。
とはいえ、1回でも最後まで読んでいたらいいのでは?と思われるかもしれません。
でも違うんですよ。
いえね、本の中に「何回も繰り返し読んでください、1回だけ読んで片づけをしても挫折しますよ」と書いてあるんですよね・・・・先回りして答えがあるというか・・・
何か偉そうで申し訳ないですけど、そう書いてあるのに1回しか読んでないって、結局十分読んでないってことですもんね・・・
例えば・・・
ある料理家がハンバーグの独自レシピを開発し、本として売り出したと想像してみてください。
テレビで紹介された情報を元に作ってみても、十分な再現は難しいですよね。
立ち読みで材料だけ把握しても、工程を再現することはできません。
レシピを適当に読んで「大体こんな感じね」と調理したり、自己流のアレンジを入れてしまったらその時点で似て異なる別のハンバーグになってしまいます。
作り方を把握していなかったら、中身がぱさぱさになったり焦げて失敗する可能性も高まりますし、ハンバーグを作るつもりがいつの間にかキーマカレーになってしまったりするかもしれません。
本当にその料理家のハンバーグを再現したいのなら、レシピを丁寧に読み、忠実に調理をするしかないのではないでしょうか。
レシピに大さじ1とあればきっちり量って大さじ1を入れる、冷やせとあれば冷やす。
そうすれば完全に同じでなくても、かなり近い味が出来上がるはずですよね。
こんまりメソッドも同じです。
本をしっかりと読んで、頭に入れて、本と同じように進める。
だからこそ、メソッドの結果がでるのです。
ここはひとつ、素直な気持ちを持っていただいて、本を丁寧に読み、忠実に再現していただけたらと思います。
最後に
こんまりメソッドに挫折したり、リバウンドされた方に伝えたいことがあります。
もしまだ片づけたいお気持ちがあるのなら、もう一度本を読み直して、最初からやりなおせばそれで何も問題ありません。
問題なのは「片づけられなかった私はダメなやつ」と思うこと。
ご自分を責めることは止めてあげてください。
今回、たまたま間違えただけなんですから。
次はよく準備してとりかかれば万事OK!気にしないでいきましょう!!
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。