どうも、カタカナことカタオカカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
水曜日は芸能世界の考察。
最近はまっているドラマについて考えます。
コタキ兄弟と四苦八苦にはまる
久しぶりに「お芝居を見ているなあ」と思った。
唐突になにを言っているのかと思われたかと思いますが、ドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」の話です。
平たく言えば、最近はまっているドラマの話でございます。
コタキ兄弟と四苦八苦は、テレビ東京系・金曜深夜0時12分という、人に見せたいんだか見せたくないんだかよく分からない時間帯に放送されています。
私はその日時だと大体寝オチしているので、いつもTVerでおっかけ視聴。TVerよ、お前はなんて便利なんだ。
どんな話かといいますと、超真面目で融通がきかない兄・小滝一路(こたきいちろう)と、
ちゃらんぽらんで明るく陽気な弟・小滝二路(こたきじろう)。
ともに訳あって無職。
この正反対の二人が、なぜかレンタルおやじとして依頼を受けることになるところからドラマが進んでいきます。
兄はまじめすぎて内向的で人付き合いがうまくなくモテなくて、喫茶店のウェイトレス・さっちゃんと一言話しただけで「今日はとても会話が進んだ」的な感想を日記に書いちゃうし、
弟は適当すぎて超外交的でノリがよくてモテるけど、自転車で人引いてもそのまま逃げてきてヘラヘラしてるちゃらんぽらんな人。
二人足して割ったらちょうどいいというより、やっとこさ普通の人になる感じでしょうか。
この二人の会話がね、まさにお芝居って感じなんですよ。
本当に普通の会話なの。
一路という人がいて、二路という人がいて、その二人が会話しているんですよね。
生きてる人みたいなんですよ。
語彙力なさ過ぎて我ながら大丈夫かと思うんですが、私の近所の裏道の奥に喫茶シャバダバがあって一路と二路がいて、たまたまその会話を聞いてるように感じるといいますか。
それでいて普通すぎずに、コメディらしい大げさな部分もあって、ここで冒頭の
「いいお芝居を見ているなあ」につながるって訳です。
ドラマの最後にあるパラビのお知らせを読み上げるときですら、一路と二路なんですよ。
しみじみ「役者ってすごいねえ」と思っております。
コタキ兄弟、遠くで見てるのはいいけど、実際に近くにいたらちょっと困るかも・・・と思わせるあたりまで含めて役者ってすごい。
地味さがいい
通常だったら、依頼がはちゃめちゃで突拍子もなくてという展開になるのでしょうけど、そこまで派手な依頼ではありません。
離婚届の代筆、結婚式に親戚として出席する、学生の恋愛相談に乗るとか。
あくまで日常の範囲内です。
地味。全体的に地味。
でも日常ってこんなもんだったりしますよね。
最後に
パンケーキ的な華々しさとは無縁で、どちらかというとゆでた豆みたいなドラマだなと。
地味だけど飽きずに毎日食べられて、実は栄養豊富。よく噛めば甘い。
自分はこういったゆでた豆みたいなドラマがすきなんだなーというのも発見でした。
現在は第3話まで終了しています。
結局どうなるんだろ。楽しみ。
ぜひ一緒に、コタキ兄弟に呆れたり、応援したりしましょうよ。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。