どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
火曜日は50音でつづる食べ物の話。
今回は「ゆ」。
湯豆腐がわからない
湯豆腐がわかりません。湯豆腐が分からないんですよ。
お察しの通り、私、湯豆腐ってぇものを食べたことがありません。
ちなみにお豆腐が嫌いだなんてことはなくて、むしろ好き。大好き。
好きすぎて、最近は塩かけて食べてます。醤油よりおいしい。
そうそう、湯豆腐ですよ。
え、湯豆腐ってお湯に豆腐だけが入ってるやつですよね?
認識間違いしているといけないので、レシピをググってみます。
いちばん上に表示されたこちら。
やっぱりそうだ。豆腐inお湯で薬味で食べる料理で正解でした。よかった。
うーん、やっぱりこんなシンプルなもの食ったことがねえ。
湯豆腐作りは困難の連続
とはいえ、何度か「よし!今夜は湯豆腐だ!」って思ったことはあるんですよ。
作ろうとしたこともある。
昆布入れて、お豆腐切って入れて、火にかける。
うーん、何か白いなあ。さびしい感じがする。
・・・・・余ってるし、白菜もいれてみようかな。
白菜切って入れる。
・・・・・じゃあ、豚肉もいれてみようかな。
豚肉入れる。
・・・・・せっかくだし、えのきもいれちゃおうかな。一緒にうどんも。
よしよし、彩りがよくなってきたぞ。
なんてやってるうちに、いつの間にか立派な寄せ鍋が完成するんですよ。(しかもいつもより具沢山)
毎回この流れになっちゃうんで、家で湯豆腐を作ることはあきらめました。
湯豆腐vs煩悩
湯豆腐って大人の食べ物だなんてよくいいますけど、消化にいいとかさっぱりしてるとかそれだけが理由じゃない気がします。
どうせなら他の具もいれてしまおうだなんて浅ましい煩悩を抑制できる力、
強靭な精神力を見につけた大人だけが楽しめる料理なんじゃないかと思うんですよ。
それにほら、湯豆腐といえば京都って認識ありますけど、これもお坊さんイメージから来ているような気がしません?煩悩だめ!清貧!!って感じ。
でもさあ、さっきのレシピもそうですけど、タレと薬味と豆腐でどうやって白飯を食うのさ。
どう考えてもご飯のおかずじゃないもん。シーザーサラダよりましだけどさ。
和食の中で白飯が進まないランキング作ったらTOP3に入るよ。
(他2つは栗きんとんとおでんだと思う)
強靭な精神力を見につけた大人は、白飯をがつがつ食べたりしないのか。そりゃそうか。
最後に
こうやって白飯が白飯がって言ってますけど、いつか突然に私も「湯豆腐に具はいらない、白飯いらない」ってなる日がくるんでしょうか。
それってめっちゃXデー感ある。
でもなあ、100歳になっても、湯豆腐に白菜入れて豚肉入れてえのき入れてうどん入れて食べてそうな気がします。煩悩まみれの湯豆腐。
大人になるって、食い意地から解脱することなのかしら。
うーん、多分無理。いっそのこと、食いしん坊のまま天に召されよう。むしろ本望だ!
・・・そうなると私は一生正しい湯豆腐の味を知らないままになるのか。
それはそれでもったいない気がするぞ。どうしよう。
ほんと、食いしん坊って気ぜわしい。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。