どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
月曜日はミニマリズムの話をお届け。
長年の疑問に終止符を打つ!
皆さんに質問します
あの、突然ですけど、スリッパって必要ですか?
今回調べてみたところ、
なくてもいいんじゃないかという結論に至りましたのでご報告いたします。
カタカナはスリッパ苦手
私、子どものころからずっと疑問を持っていました。
なぜスリッパを履かないといけないのか。
意義が全く分かりません。
よくわからないまま、今まで自分の家ではスリッパをはかない生活をしています。
皆さん当たり前のようにスリッパを履いてらっしゃいますけど、一度立ち止まって考えてほしいんですよ。
スリッパって本当に必要かどうかを。
だって、裸足でも何も困る事なんてないと思うんですよ。
いちいち脱いだり履いたり手間かかるし。
履くとパカパカして歩きにくいし。
むしろ、夏の板の間なんて素足で歩いた方がひやっとして気持ちいい。
基本的に「スリッパを履かなくても、靴下を履いていれば事足りる」ような気がして仕方ありません。実用性を感じない。
スリッパの必要性を考える
じゃあ、逆になぜスリッパが必要なのか考えてみます。
現代の私たちにはGoogle先生という強い味方がいるのですから、一度相談してみましょう。
「スリッパ 履く意味」検索っと。
こんな記事を見つけました。
両記事ともスリッパを履く利点を下記としています。
- 「衛生面」 → 足や床の汚れを防ぐ
- 「安全」 → 危険物を踏まない
- 「保温性」 → 冬の冷え防止
想定内といいますか、「履いていたら宝くじに当たって女の子にモテモテ、人生イージーモードになる」「朝、目が覚めたら石原さとみになっていた」のような驚くべきメリットはないようです。
スリッパの原点を探る
ここで疑問が湧いてきます。
スリッパってそもそも何のために発明されたのだろうか。
原点を調べれば何かヒントがあるかもしれません。
さっそくwikiのスリッパを見てみます。
スリッパ (slipper) は、履物の種類で、「スリップ」の名のとおり、足をするりと滑らすように入れて履ける履物である。(中略)
屋内用(上履き)と屋外用(下履き)があり、屋内用スリッパを特にハウススリッパ (house slipper) という。欧米では、屋内でも原則として外履きの靴を履くので、屋内用スリッパの使用は自室や風呂場などに限られる。
むむ、外国と日本ではちょっとニュアンスが違うかも。
読み進めると日本のスリッパについての記述もありました。
開国により西洋人が多く日本に訪れるようになった明治初頭、室内で靴を脱ぐ習慣の無い西洋人が土足で屋内へ入り込む問題が発生し、それを解決するために仕立て職人である徳野利三郎が1907年(1876年という説もある)に発案した上履きが、現在のスリッパの原型であると言われている。当時は、靴の上から履くためのものだった。
日本で広く使われているタイプの屋内用スリッパは、英語圏では風呂場用のバススリッパ (bath slipper) や寝室用のベッドルームスリッパ (bedroom slipper) としてよく使われている物で、かかとを覆う部分やヒールがない。
足を汚さないために使用するのが一般的。
ほほう。やはりスリッパは足を汚さないようにすることが主目的のようです。
・・・・ってことは。
足さえ汚れなければ、スリッパ履く必要ないやん!!!!!!!
3メリットを検証する
スリッパの原点がわかったところで、冒頭のスリッパのメリットに戻ります。
- 「衛生面」 → 足や床の汚れを防ぐ
- 「安全」 → 危険物を踏まない
- 「保温性」 → 冬の冷え防止
この3点が本当に揺るがないメリットなのか考えてみましょう。
つーか、踏んだらやばいくらい危険なものは、スリッパ有無関係なく、すぐに片づけておくべきでは・・・?なぜ放置しているの・・・?
ペットの糞を踏む可能性もありますが、素足で踏むよりスリッパで踏んだ方が洗うの大変そう。
靴下に床暖房だったら無敵ですね、最高です。
冬寒い地域は床暖房だし、冬でも暖かい地域の方は保温いらないし、日本の最南・最北地域ではスリッパはいらないってこと・・・?
スリッパの唯一のメリットは「衛生面」
残るは「衛生面」、菌の問題です。これは手ごわい。
水虫関係はどうしようもないので、スリッパが必要でしょう。お互いのためにも。
菌に対する思いは人それぞれです。全く気にしない人もいれば潔癖症の人もいます。
お互い気持ちよく過ごすためには、同居人と話し合うことが最善ですね。
自分がミニマリストだからって、人に考えを押し付けるのはよくありません。
絶対必要だよ!と言う人がいるならば、ストレス軽減のためにもスリッパを採用しておく方がよさそうです。
ちなみに、以前のんきち(夫)に「スリッパいるかな?」と聞いたときは「いらないんじゃない?」との事でしたので、我が家はスリッパを置いていません。
検討:スリッパ必要派が我が家に遊びにきたら?
そんな訳でスリッパがない我が家ですが、スリッパ必要派の方が家に来たときにどうすればいいのでしょうか。
「来客用のスリッパを用意する」が答えでしょ、ですって?
お客さんなんか年に1回くるかこないか分からない家に来客用スリッパを置いておくのはちょっとなあと。夫婦共に友達がいないんで(悲しい)
考えられる方法は代用品。
スリッパに代わるものをお渡しすることです。
トイレのスリッパは、私の外履きビルケンサンダルを置いておこうかな。
ソールの土を洗い落としておけば問題ないでしょう。もしトイレの床に土が落ちても、あとで掃きだしてしまえば終了ですし。
残るは室内用スリッパの代用品。
ビルケンサンダルはトイレに使ってしまっているから室内用にはできないし、大きめの靴下を貸し出そうかなあ。自分のスリッパの上から履いてもらうの。
それでも潔癖症の人はムリかもしれないなあ。
うーん、ビニール袋を履いて、足首をヒモでぐるっと巻いて固定してもらうとか?
蒸れて申し訳ないから、足の甲側に少し穴あけておけばいいのかな?
・・・そこまでして我が家の床を踏みたくない人は、本当に友達なのかどうかから確認した方がよさそうです。
まとめ
てな訳で今回のまとめです。
2.同居人と意見が合えば、スリッパを置く必要はない。
3.スリッパ必要派の友達が家に来る、それは友情の別れ道。
誰かの家にお呼ばれした時、もしスリッパを出されなかったら。
床掃除してますよ!大丈夫ですよ!
「あなただったらそのまま歩いてもらって構いませんよ!」
心を許している証拠かもしれませんよ(個人の感想です)
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。