サウザンドアイランドドレッシングにまつわるエトセトラ -食べて書いてまた食べる話⑪ー

サウザンドアイランドドレッシングにまつわるエトセトラ 火曜日:食べ物の話

どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。

いかがお過ごしでしょうか。

カタカナ
カタカナ

火曜日は食べ物の話をお届け。

今日は「さ」のつく謎の食べ物です。

スポンサーリンク

刺身からのサウザンドアイランドドレッシング

50音で綴る食べ物の話、早いもので本日からさ行に入ります。

「さ・・・・さと言えば刺身!」と早い段階から決めていたのですが、特にこれといったエピソードもなく。

 

というのも、私が30歳くらいまで刺身が食べられなかったからなんですよね。

今でも大阪のスーパーの刺身は生臭くて食べられません。

今はかなり食べられるようになっているとはいえ、食べられないものの話を読んでいただくのも気が引けます。

カタカナ
カタカナ

改めて「さのつく食べ物」でググったところ、

気になる食べ物を見つけました。

「サウザンドアイランドドレッシング」です。

正体が分からない食べ物、サウザンドアイランドドレッシング

「サウザンドアイランドドレッシング」と聞いて、パッと頭に浮かばれるでしょうか。

白っぽいピンク色をしたもったりしたドレッシングです。

人によってはドを抜いて「サウザンアイランドドレッシング」と呼ぶ方もいらっしゃいますね。

 

味は…何味かと言われるとよく分からないもったりした、とにかく全体的にもったりしてるやつ。

正体は何だかよく分からないけど、昔から定番として存在している(私にとって)不思議な食べ物です。

カタカナ
カタカナ

あーあーはいはいあれね、思いだされた方!

それ、キューピーの小分けタイプでしょ!

キューピーのマークに「サウザンドアイランドレッシング」ってあの書体で書かれてるコンビニのサラダに封入されているアレ。

 

知らないうちに食べていた可能性も大いにありますが、「このピンクの液体はサウザンドアイランドドレッシングって言うんだな」と認識したのは、絶対キューピーの小分け袋だと思う。

誰もが「サウザンドアイランドドレッシング・・・????」と不思議に思いながらも深追いせずに食べたのではないかと。

そして相手の正体もわからぬままに放置しているのではないかと・・・!!

サウザンドアイランドドレッシングの正体に迫る!

いかん!そんなの敵の思う壺や!(敵ではない)

ここはひとつ相手の正体をあばいてやろうじゃないですか。

 

もちろん、ここでGoogle先生の登場です。

「サウザンドアイランドドレッシング とは」で検索してみます。

にしても入力が長くてめんどい。

サウザンドアイランドドレッシング(Thousand Island dressing)は、サラダドレッシングおよび調味料の一種。サウザンアイランドとも称される。

サウザンドアイランドドレッシングは1900年の料理本に掲載されており、その記述より1900年以前からニューオーリンズで知られていた。

『オックスフォード飲食の友』によれば、「サウザンドアイランドドレッシングの名はおそらく、アメリカ合衆国とカナダの間を流れるセントローレンス川に浮かぶサウザンドアイランズに由来する」という。                          Wikipedia

へえーーーーー。川の中にサウザンドアイランズという島があるんですね。ほうほう。

しかも、1900年には存在していたということはすでに生誕119年め。超パイセンだ。

通常ドレッシングのベースとしてマヨネーズが使われ、オリーブオイル、レモン汁、オレンジ果汁、パプリカ、ウスターソース、マスタード、酢、クリーム、チリソース、トマトピューレ、ケチャップ、タバスコなどを加えることがある。また、みじん切りにしたピクルス、タマネギ、ピーマン、オリーブ、ゆで卵、パセリ、チェリーペッパー 、チャイブ、ニンニク、細かくしたナッツ(クルミ、栗など)を入れるのが一般的である

え!?マヨネーズがベースやったんか。

そこに想像してたよりもいろんな食材が入っています。1種類もわかってなかった。

逆に色々入りすぎて「何の味かはわからんけど、もったりしたドレッシング」になったんやなあ。

キューピードレッシングの真実

由来も作り方も分かったというのに、結局、得体が知れない感がぬぐえないのはなぜなんだ。

余計に混迷した気すらします。

 

うーん、よし、もう一度改めてキューピードレッシングではどんな扱いなのか見てみよう。

じゃーん。

キユーピー1000アイランドドレッシング | 商品情報 | キユーピー
キユーピー1000アイランドドレッシングの、原材料名、栄養成分表示、アレルゲン情報などの商品情報を詳しくご紹介します。ピクルスの風味をいかし、甘口でマイルドに仕上げました。

・・・・・・・・って。

カタカナ
カタカナ

キューピーのサウザンアイランドドレッシングのサウザン、

1000になっとるやん!!!!!数字やん!

ちょちょちょ、サウザンドアイランズて地名だったよね???

地名を数字にしてもいいもんなの。

あれか、「Lov 2 U」みたいなもんか。おしゃれ表記か。

 

ん?こどもの頃からそうだっけ?

いやいやいやいやいや、絶対カタカナでサウザンやったって!

だって小学校の私が1000をサウザンだなんて読めへんもん。

カタカナ
カタカナ

え??逆に今の子は1000を「サウザンだねー」って読めるってこと?

私、小学校卒業して20年以上経つけど、はいまだに読めないよ??(別問題)

ホームページにはドレッシングの歴史なども記載してくれていますが、
1000=サウザンの衝撃で何も頭に入ってきません。

食べ物の名前に英数字が入ってくるって、結構衝撃なんですけど。食べ物感がなくなるもん。

まとめ

今回、改めてサウザンドアイランドドレッシングについて調べてみたところ、私の中で印象がこう変わりました。

得体が知れない液体

何だか色々入ってるけど、やっぱり得体の知れない液体

地名を1000表記にするほんとマジで得体の知れない何だか色々入った液体

もう少しで手が届くと思ったのに、一瞬で100000000000000億光年離れた気分です。

 

あまり食べる機会もありませんが、次回食べたときは「サウザンドアイランズで生まれたマヨネーズにパプリカとかケチャップとか色々入ったやつやなあ・・・」と思いながら食べようと思います。

ここまで書いてきて何ですけど、私、嫌いじゃないんで!わざわざ選ばないだけなんで!!!

カタカナ
カタカナ

今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。

ではまた明日。