どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがおすごしでしょうか。
火曜日は食べ物の話をお届け。
サツキとメイも食べた、あの野菜の魔性について。
今週のお題は「き」
50音順に食べ物の話を書くコーナー、今週は「き」でございます。
「き」がつく食べ物といえばきゅうり、きゅうりと言えば家庭菜園と相場が決まっています。
(私の中で)
ご多分に漏れず、私も昔は市民農園で作っておりました。
菜園をやる人全員作ると言っても過言ではないくらい、ポピュ
夏野菜は全般的に育てやすいのですが、
比較的丈夫だし、成長も早く、
一説には「どんな素人でも苗ひとつから最低30本は収穫できる」とすら言われている素晴らしい野菜です。
3苗×30本=ひと夏できゅうり90本
と楽しそうに書いてみましたが、
すなわち3苗あれば、ひと夏に30×3苗=
収穫できるならいいやん!と思われるかもしれませんが、これ、
自然のものですから、0本の日もあれば10本とれる日もあるのです。
10本とれても、家族が多い方なら問題ないでしょう。
しかし10人家族でも一人暮らしでも、
きゅうりは一切考慮すること
きゅうり好き1人+
って、
栽培初年度、きゅうりはひと苗から30本できるなんて知らなくて、
のんきちはきゅうりが食べられない
なにが困るって、のんきち(夫)はきゅうりがまったくダメなんですよ(いちばん苦手な食べ物はきゅうりの酢の物)
そうなるとカタカナがひとりでせっせと食べなくてはなりません。
最初はね、まあまあいけるだろうよきゅうり好きだしダイエットになるしと思っ
昨日のきゅうりを消費する前に、
メビウスの輪ならぬ、
収穫が始まった頃は「おうおう、なんでこんなに可愛いのかよ」と孫のように愛しく思えたきゅうりでも、
市民農園名物・きゅうりの押し付け合い
それでもキュウリ自体は好きだし二日に1本程度は食べたいなって
しかし甘かった。
私みたいな素人でもどんどん収穫できるんですから、十何年畑やってるベテランさんたちの苗からはアホみたいに採れる
そこまでくるともちろんベテランさんたちも消費には困るわけで。
となると、農園内では「譲り合いという名の押し付け合い」
農園内で人を見かけたら「たくさんとれたんでどうぞどうぞ」「
何なら商店街ですれ違っても「たくさんとれたから持ってって~」
まあ主に年若の人間の元にやってくるので、それ
さらにのんきちの体のデカさを知っている人は
「
なのに本当はひとかけらも食べられないという。
収穫物の贈りあいは市民農園の美点なのですが、
(あとゴーヤも)
「
きゅうりバブル発生
そんなこと言ってもさ、いっぺんに収穫しなかったらいいじゃない、ですか?
甘い!甘い!
あなたはまだきゅうりの真のおそろしさを知らないのよ!
きゅうりって収穫量が多いだけでなく、
一晩で数センチ大きくなるとすら言われています。
明日にしておこうと思って置いておいたら、
旅行で三日放置したらバットくらい大きくなっていた・・・
トイチの金利を取るナニワ金融道もはだしで逃げ出す、逆超高金利
防ぐには普通サイズの時に収穫してしまう以外にありません。
ふりむけばやつがいる・・・・でかくなったやつがいる・・・・
きゅうり・・・・恐ろしい子!!
きゅうりバブルとその後
とはいえ、バブルはいずれはじけるもの。
秋が近づくにつれてキュウリの収穫量が落ち、葉は黄色くなり、
その姿を見ていると食べ切れなくててんやわんやしていたころが懐かしくなったり
家庭菜園をやめた今では、それなりにいい思い出になっています。
同様に残ったのが「
恥ずかしい・・・・
なんでもほどほどにつきあうのがよいと教えてくれたキュウリなの
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。