日清ミルクシーフードヌードルCMが私に教えてくれたこと 

教会 水曜日:芸能世界の考察

どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。

いかがお過ごしでしょうか。

カタカナ
カタカナ

水曜日は芸能世界の考察をお届け。
日清CMから新たな教訓を得ました。

日清ミルクシーフードヌードルのCM

何も言わずこれを見てください。

YouTube

 

ありがとうございます。

私個人の感想を言わせていただくのなら。

日清なにしてくれとんのじゃコラァァァッッッ!!!!

です。

 

フランダースの犬のラストは聖域である

マイケル富岡のヤキソバンから始まった日清の攻めてるCMシリーズに関して、私はかなり好意的に見てきた自負があります。

カレーメシの意味不明さも、U.F.O.の藤岡弘バイクも、カップヌードルのEXILEですら、YOUTUBEの子猫映像を見るかのように温かい気持ちで見守ってきました。

しかし。

今回はムリだ。

 

今回のCMの元になったのは、フランダースの犬のラストシーンです。

力尽きたネロとパトラッシュを天使が迎えに来る・・・

一定年齢以上の人は、ちらっと見るだけで涙腺が緩む場面ですよね・・・うぅ。

この昇天シーンは、何人たりとも犯してはならない永遠のサンクチュアリ。

 

日清CMはネロの墓荒らし

CMではEXILEがネロに「お前の名前はネロじゃない、起きろだ」と声をかけるのですが。

ふう・・・あのさあ・・・

「ぼく・・・とても眠いんだ・・・」とささやくネロに向かって、だめだめ!寝たらだめだよ!と泣いたクラスタたちに対する挑発?

そりゃ寝ないで欲しかったけどさ。

 

美術の授業の教科書に掲載されたルーベンスの絵を見て

「ああ、これがネロが見たかった絵か・・・」と涙をにじませたクラスタたちの気持ちを踏みにじってはいないか?

 

日本人にもっとも支持される尊く悲しく美しい死の情景、それがネロとパトラッシュの昇天シーンですよ。

死なずに生き返らせたからハッピー、なんて問題ではないと思うのです。

正直、ネロの墓を荒らされた気分ですわ。

 

誰かが好きは、誰かが嫌いということ

似たようなCMといえば、アルプスの少女ハイジをパロった家庭教師のTRYが思い浮かびます。

かなりの数が勢作されていますから、きっと人気があるのでしょう。

 

ハイジのいちばん有名なシーンは「クララが立った!」

希望に溢れた場面ですし、素朴な明るさで貫かれている作品です。

だからCMで少々タガが外れても、あまり違和感がないのかもしれません。

 

一方、思い至ったこともありまして。

私はハイジの原作アニメをそれほど真剣に見てなかったから、パロディに何も思わなかっただけなのではないかと。

 

もしかしたら今回の私と同じように、ハイジのパロディCMで傷ついた人がいるかもしれないと思ったのです。

今まで気づかなかっただけで、「俺のターン!!」と笑って言われてつらかった人とか。

サザエさんタイトル大喜利を見て悲しくて泣いた人とか。

いないとは限らない。

もしいたら、本当にごめんなさいと言いたいです。

自分の身に起きてみないと痛みは分からないものですね。

 

ミルクシーフードヌードルのCMも「面白い!」と膝打ってる人もいるわけですから、悪いとか不謹慎ってことでは全くないです。

たまたま私の好みに合わなかっただけで。

私の提唱する鳥皮理論(好きな人は大好き、嫌いな人は大嫌い)のひとつでしょう。

CMは攻めれば攻めるほど賛否両論になりますからねえ。

それに「誰かが面白いと思っている裏で、誰かが泣いているかもしれない」という真実を教えてくれた日清に感謝です、はい。

 

ただね・・・

世界名作劇場の作品はまだまだあるんですよ。

もしこれからもこの路線でいくのでしたら、日清は世界名作劇場クラスタと一戦交える気持ちで挑んでいただきたい。

 

そうそう、ミルクシーフードけっこうおいしかったです(食うとんのかい)

本日もここまでお読みいただいてありがとうございました。

ではまた明日。