どうも、カタカナことカタオカカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
月曜日はミニマリズムの話。
殺虫剤を持っていないけど、虫は部屋に入ってくる。
我が家には殺虫剤がない
夏が近づいてまいりました。
窓を開けっ放しにしておくとやってきますよね、あいつらが。
蚊を始めとした小さい虫たちが。
網戸にしてても、いつの間にかしれっと入ってくるの、ほんと不思議です。
見つけ次第殺虫剤でシュー・・・となるのが通常かと思いますが、お察しの通り、我が家には殺虫剤がありません。
たまにしか使わないこともあるけど、デザインがどうにもこうにもすきじゃない・・・・
あれが家の中にあると思うだけでテンションが下がります(虫コナーズ的なモノもしかり)
なにより我が家にはみどりがめのかめきちがいますから、なるべくケミカルな薬は使いたくありません。うちの王子にどんな影響があるかわかりませんから。
虫を手動で追い出す
じゃあ、見つけ次第たたき殺すのかというと、それも気が引けるんですよね・・・
これでも手塚治虫のブッダ全巻読んでますからね(蚊は反射的に叩いてしまいますが)
めんつゆトラップも処理を考えると気が重い。
さてどうするか。
考えた結果、開け放った窓に向かって追い立てています。
原始的。
まず部屋の扉を閉めて逃げ道をふさぎ、その反対では窓を完全に開放。
相手の場所を見定めたら、わーー!!と言いながら手をぶんぶん振り回して窓に向かって虫を追い詰めます。
部屋の中で奇声を上げながら腕を振り回す女、はたから見たらかなり危ないヤツですね・・・
虫にも危なさが伝わるのか、けっこううまいこと外に飛び立っていってくれるんですよ。
たまに困るのが、追い立てられた虫がガラスと網戸の間に入り込んでしまったとき。
ガラスと網戸の密室が完成してしまいます。
虫を部屋に戻さず、かといって殺さず、うまいこと外に飛んで行ってもらうにはどうしたらいいのか。
ここで発動するのが「窓ガタガタ大作戦」。
ガラスを動かしたり、網戸をそっと移動させたりして、密室の一部を開く方法です。
原始的。
一回ですっと飛び立ってくれればいいですが、なかなか出て行ってくれないこともあります。
そうなると、窓をガタガタガタガタあっちこっち動かして、それでも虫は出て行かないもんだから「こっちはあんたの身を心配してこうしてるんだよ!全く人の気も知らないで!」とイライラしつつ、それでも何度かガタガタさせてみる。
そんな試行錯誤の末、うまく虫が外に飛び立ったときは大変な達成感を感じます。
ふう・・・と、かいてもいない額の汗をぬぐってみたりなんかして。
望まない出会いではあったけど、ああだこうだ何とかトラブルを乗り切った仲ですから。
これからお互いにがんばろうぜ!
もう帰ってくるなよ!
いい恋しろよ!
子孫いっぱい残せよ!
でも私に見えないところで頼むな!
と、青空に吸い込まれる虫の背中にエールを送る余裕すら生まれてきます。
最後に
窓ガタガタ大作戦、たまに失敗して虫が部屋に戻ってしまうことがあります。
また腕を振り回し窓をガタガタさせてみるものの、やっぱり部屋に戻ってしまう。
そんなにこの部屋が好きなら気が済むまでいたらええわ!と諦めてしまうのですが、いつの間にか虫の姿が見えなくなっているんですよね・・・
いったいどこに行ったんだろう。
私の知らないところに、虫をどうにかしてしまう異次元スポットがあるのかな・・・
それ、殺虫剤より怖いやん。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。