どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
今日の土曜日は雑多な話をお届けします。
紅茶と紅茶味の微妙な関係について。
紅茶味のクッキーの存在意義が分からない
紅茶味のクッキーの存在意義がわからないんだ。
おっと、紅茶派のきみ、落ち着いて話を聞いてくれ。
私はコーヒーが全く飲めない、純然たる紅茶派だ。
毎日、無糖のミルクティーを2杯飲んでいる。
本当だ、信じてくれ。好きなメーカーはムレスナティーだ。
箱の横にテンション高めのジョジョみたいなコメントが書いてある、あのムレスナティーだ。
そうだ、私は味方だ。いいぞ、そのまま銃を下に向けるんだ。
よし、いい子だ。
そのまま落ち着いて聞いてくれ。
ほら、クッキーを食べるなら飲み物が必要だろ?
純然たる紅茶派の私は、当然紅茶を用意する。最高の組み合わせだ。
でもよく考えてみてくれ、紅茶味のクッキーに紅茶を用意すると、
紅茶をアテに紅茶を飲むことになるじゃないか。
これ、よく考えるとおかしくないか?
チャーハンをおかずに白飯を食うみたいなもんだろ。
味は多少変わっても、どっちも米だ。
米はまだいいが、飲み物だと一層違和感があると思わないか?
ビールのアテにビールを飲まないだろ。
ビールを使った料理があるぞ、か。ああ、牛肉のビール煮込みとかな。
でもあればあくまで隠し味であって、ビール味ではない。
紅茶のクッキーは思い切り紅茶味だ。
それに紅茶を合わせるのは、やはり妙な気分じゃないか。
クッキーという飲み物が必ず必要になるジャンルであるにもかかわらず、飲み物そのものである紅茶味がある意義が分からないんだよ。
コーヒー味のクッキーだってあるだろ、ね。
一緒だよ。それもコーヒーをアテにコーヒーを飲んでるじゃないか。
チャーハンをアテにしろめ・・・その例えはもういいから先に進めてくれと言うのかい。
わかったよ。
ひとつだけ言わせてくれ。
コーヒー味のお菓子に比べると、紅茶味のお菓子の方がずっと種類が多いんだ。
コーヒー風味のケーキやタルトにはお目にかからないだろ?
ないとは言わないが、滅多にあることじゃない。
逆に紅茶風味のケーキやタルトはよくあるよ。スコーンだってある。
紅茶味に紅茶を飲む問題の方がよくあることなんだってことだけ理解しておいてほしい。
紅茶味のクッキーに合わせる飲み物が分からない
紅茶味のクッキーの存在意義がわからない、は言いすぎだったよ。悪かった。
きみと話していてわかったんだ。
私が分からないのは「紅茶味のクッキーに合わせる飲み物が分からない」ということだったんだよ。
紅茶味のクッキーに紅茶だと、紅茶のアテに紅茶になっちまうだろ。
だからってコーヒーをあわせたところでおかしいじゃないか。
お互いの香りが強すぎて打ち消しあってしまう。
それにな、紅茶とコーヒーをはしごしたいならファミレスのドリンクバーに行けばいいんだよ。
もちろんジュースの類も却下だ。
フルーツティーはおいしいが、これはあくまで紅茶味のクッキーのお供の話なんだ。
リンゴジュース、オレンジジュース、果物のフレッシュさはふさわしくない。
ましてやファンタなんて絶対にだめだ。コーラもな。
やつらの相手はポテトチップスだよ。
最後に行き着くところは
なあ、君は紅茶味のクッキーに何を合わせたらいいと思うんだ?
ガタガタうるさい、お前は水でも飲んでろ・・・・
水か、それがいちばんの答えかもしれない。
この世の中には水に合わない食べ物は存在しないからな。
水はドラえもんドンジャラにおける、どらやきオールマイティみたいなもんだよ。
なんにでも使える。
例えの意味が分からない?すまない、世代なもんでな。
食べ物同様、飲み物だって同じだ。水に合わないものはない。
商店街の喫茶店で濃いコーヒーをすすっては水を飲んでる客をよく見るよ。
でもなあ・・・・
紅茶味のクッキーの横に水ってのはなあ・・・・
思い浮かべてみてくれよ、紅茶味のクッキーの横に水のグラスがある状況をさ。
どうにもロマンがないと思わないか。
導き出された答え、そして新世界へ
水がいやなら紅茶味のもんを食うなと言うのかい。
ごもっともだよ。
私は買わないよ、でもプレゼントされることだってある。
それにさ、私は紅茶派なんだ。紅茶味のクッキーを食べたいんだよ。わかってくれ。
毎日ミルクティーを飲んでるって言っただろ・・・・
・・・・そうか。
そうだ、ミルクティーだよ。ミルクティーだ!!答えははじめからあったんじゃないか!
急に大きな声を出してどうしたんだ、頭がおかしくなったのかだって?
おかしくならずにいられるもんか、ついに答えが分かったんだよ!
「紅茶味のクッキーにどんな飲み物を合わせればいいのか」に答えが出たんだ!!!!
ミルクだよ!
牛乳を飲めばいいんだよ!!
紅茶味のクッキーには牛乳を合わせればいいんだ。
ミルクティーの存在が示すとおり、紅茶とミルクの相性は抜群だ。
クッキーを食べて紅茶を飲んだところで、口の中でミルクティーになるだけだ。
何の違和感もない。
なんで今まで気づかなかったんだろう・・・・
君のおかげだ、本当にありがとう。
お礼に今から紅茶味のクッキーと牛乳をおごるよ。
え?なんだって、紅茶と牛乳のはしごだなんて、ホテルの朝食バイキングみたいだなって?
紅茶が飲みものである限り、何をあわせたところでドリンクバーになるに決まってるだろって言うんだね。
それに本当の紅茶派なら、紅茶味に紅茶を合わせても何も思わない、むしろ紅茶づくしで喜ぶはずだ・・・・
そうだな、確かにそうだ。
しかし、きみさえいなくなればこの事実を知るものはいなくなるーーー・・・
(撃鉄を起こす音)
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。