どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
木曜日は片づけぐるり。
プレゼントだって、あなたの心を悩ますなら手放していいのです。
「なんとなく小物」シリーズ第1弾。
先週からなぜ家にあるのかよく分からない「なんとなく小物」の話を始めております。
代表的な「なんとなく小物」は10種類。
- プレゼント類
- 携帯電話を買ったときの箱類一式
- 用途不明のコード類
- 洋服の予備ボタン
- 電化製品の外箱
- 壊れたテレビやラジオ
- 「永遠に来ないお客様」用ふとん
- 旅行用にとってある化粧品のサンプル
- 流行に乗って買ったものの放置されている健康グッズ
- 無料だからとつい受け取ったノベルティーグッズ
今回は「プレゼント類」について書いてまいります。
気に入らなくても手放せないオリンピック日本代表「プレゼント類」
趣味に合わなくても捨てるに捨てられない、使っていない事に対して罪悪感がある・・・・
どうしようか迷っているうちに、埃をかぶってすっかり「なんとなく小物」の仲間入り。
いただきものって、相手の気持ちを考えると無駄に出来ないものですよね。
あ。私が雑貨屋の店員だった頃、娘に届いたプレゼントが気にいらないから交換してくれっていうお母さんがいましたねえ。
本当にびっくりしますけど、年に数人発生するんですよ。
(義両親からの入学祝で多発)
普通の方はそんなストロングハートを持ち合わせていないでしょうから、あまり気に入らなくても手元に置いておく方がほとんどかと思います。
こんまりメソッドでの考え方
さて、こんまりメソッドでは、プレゼント類についてこう解説されています。
プレゼントはモノそのものより、気持ちを届けるモノです。
だから、「受け取った瞬会のときめきをくれて、ありがとう」と言って手放してあげればよいのです。
贈り主には感謝を心で伝えつつ、密やかに手放しましょう。
いただいたモノを心から喜んで使えることがベスト。でもイヤイヤ使ったり、仕舞いこんで見つけるたびに心苦しくなることは相手も望んでいないはず。
プレゼントの本当の役割は「受け取ること」、
そう視点を変えることを推奨しています。
カタカナもまだまだ修行中
こんまりメソッドで沢山のモノを手放してきた私ですが、プレゼントに関してはまだまだ修行が足りません。
もらったものに対してどうしようと頭を悩ませる日々・・・・って、全部のんきち(夫)からのプレゼントについてなんですけどね。
何というか、私の趣味とはちょっとずれたモノや
完全に自分の趣味のモノをプレゼントしてくるんですよ。
先日も「手帳の書き込みにいいと思って」とおしゃれなペンをプレゼントしてくれたのですが、私、手帳には消せるボールペンを使っておりまして・・・・・
気持ちは本当にありがたいけど、やっぱり困ってしまいます。
毎日すぐそばで見ているはずの人ですら、「カタカナがどんなペンを好んで使っているか」も分かってないんですよね。
友人知人だったら、自分の趣味など知らなくて当然です。
ちなみにペンは勤め先で使うことにしました。妥協案。
「敢えて言わない」
試しにのんきちがくれたカップ&ソーサーをこそっと手放してみたんですよ。
それから1年経ちましたけど、
のんきち、一切気づいていません。
もしかしたら1000億分の1くらいの確率で「気づいたけど見て見ぬふり」しているのかもしれないですけどね。存在自体を絶対に忘れてると思う。
「手放した事を敢えて言わない」し、「気がついたけど敢えて言わない」うちに、いずれお互いの記憶から消えていくことになるでしょう。
逆に私がプレゼントしたモノも、こそっと手放されているのだと思います。
彼が何を持っているか干渉していないから、全然わかんないけど。
プレゼント類まとめ
どうしても罪悪感があるようなら、プレゼントに向かって手を合わせて「今までありがとう」とお礼を言ってみるといいですよ。感謝の気持ちが湧くと同時に、気持ちに片がつきます。
モノ本体もそうですけど、贈ってくれた人も、私たちの幸せや笑顔のためにくれたのであって、辛い思いをさせるためじゃありません。
もし、いまの現状を知ったら「手放してくれていいよ」と言ってくれるはず。
私と違って優しいあなたは、やはり踏み切れないかもしれません。
それでも「誰かからのプレゼントでも、自分がつらいなら手放していい」という切り札を持っておくだけでも、気分が軽くなるはずですよ。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。