どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
水曜日は芸能世界の考察をお届け。
今週はこの話題を取り上げざるを得ない・・・!!!
原田龍二が全てをかっさらった週末
ああああああ、先週は何をさておき原田龍二でしょう。
あの謝罪会見を見たら私の頭の中にあったものが全て吹き飛びましたね、ええ。
不謹慎ですけど、ふつーに笑える謝罪会見なんて初めて見ました。
でも笑い終わった後に、いまの日本のひずみみたいなものも感じてゾッとしたりもして。
事件のあらまし
まずね、一体何があったのかといいますと、原田龍二があの文春砲を浴びたんですわ。
公園のそばに止めた車の中でファンの女性と密会してたって。
それだけならよくある話なんですけど、世間がざわついているのは密会時間が10分だってこと。(もちろんやることやって10分、逆にすごい)
この時点では、世間の皆さんもそんなに興味がある話じゃなかった
はずなんですよ。しかしあーた、あの謝罪会見!
お暇なら、ながら聞きでもしてみてださい(19分以降からでOK)
後にも先にもこんな会見は二度とないであろう不思議な謝罪会見です。
私は常日頃から芸能人の不倫・浮気謝罪会見なんか開かなくていいと考えています。
どうでもいい。犯罪じゃないし。
本当に謝るべきは家族や取引先で、何の関係もない一般人に謝る必要なんてないもん。
今回の会見もたまたま見たんですけども。まあびっくりした。
この人、超絶怒涛の天然や・・!!!!
世紀の会見
このまま流しててもよかったのに、「どうしても会見したい」と本人が言ったそう。
なぜ・・・・
どうしても開きたいと言っただけあって、とにかく原田龍二が全部正直に答えるんですよ。
リポーター「車内が好きなんですか?」
原田龍二 「大好きではないです」
何聞いとんねん!!
原田龍二も真面目に答えんでええ!!
「袴田禎彦さんに一言お願いします」とか言われているし、リポーターも笑っちゃってるし、途中から「もしかしてコント?」「これ、後ろからダウンタウンが登場するんじゃないかしら・・・」と疑ってしまうほど。
原田は近年「笑ってはいけない24時」でアキラ100%の完コピもしていますし、おもしろフレーバーというか、くだけた印象になりつつありました。
温泉番組でも、宿内のお風呂からお風呂まで真っ裸で歩いて移動してたし。
「この人、真っ直ぐなバカなのかな(いい意味で)」って一部の人は気づいてたように思いますが、ここにきて証明されたという感があります。
裸芸人に不倫報道は命取り・・・のはずなのに
裸の人として認知されてきていた原田ですが、同様に裸姿で認知されている人たちがいますよね。
とにかく明るい安村、アキラ100%、我が愛するハリウッドザコシショウのような裸芸の芸人さんたち。
裸がフォーマルスーツである彼らは通常の芸能人以上にクリーンでなければなりません。
不倫報道はもってのほかで、裸に性的な意味が出てしまって、
笑えなくなってしまうんですよね・・・
実際に安村は不倫報道が出てからガクッと露出が減っています。
ところが原田龍二。
性的以外の要素しかない不倫(にも至っていない性処理)話であるのに、逆に笑えてしまう。
会見後に好感度があがったとすら言われ、「今年の笑ってはいけない24時が楽しみやな」とすら思ってしまう。
この差は一体何なのでしょうか。
大自然のパワーはすさまじい
多分ですけど、芸人さんたちは笑わせようとしている人たちで、考えた末の裸なんですよ。
悪く言えば裏表があっての裸。戦略の裸。
いずれ服を着たいと思っている人たち。
しかし、原田龍二はまったくそんな気がない人。
裏表なんぞなく、裸になりたくて裸になっているんですよ。服を脱ぎたい人。
天然でやってんすよね。
そう、これまでの言動・今回の会見から見て、原田龍二は天然なんですよ、完全に。
天然といったら「ちょっとあざとい」「若干狙ってる」「不思議ちゃん」等、作為的なイメージがありますが、原田龍二はそんな枠ではありません。
バカを突き抜けて天然、天然を突き抜けて大自然になってる。
出世魚か。
会見時にもすべての質問にバカ正直に答えるのもそうですけど、原田の持つ大自然感を察知して「車内が好きなんですか?」なんて近年まれに見るゲスな質問がでるんだなと思うのですよ。
ド天然だから多少いじってもいいだろと無意識に思われてるんだろうなあ。
またそれに全力で答えるから、見ているこっちは「しょうがないやつやなあwww」と思わず苦笑してしまう。許してしまう。
だって自然相手に人間が怒ったって仕方ないもん。
妙に原田が爽やかなのも、不思議と憎めないのも大自然だからなのかも。
これが一流芸能人にあるという「ふらがある=人に愛される、愛嬌がある」ってやつなんでしょうか。
原田龍二が女性だったらどうなっていただろう
ここまで気楽な事を書いてきましたが、その一方で思うこともあったんですよ。
この報道、男女が逆だったらどうなっていたか。
家庭がある中堅女優が車内でファンの男性と密会(しかも10分)していたとしたら、こんな正直な会見を開いていたら世間はこんな反応になったのだろうかと。
おそらく、炎上どころではなくベッキーレベルの大騒動になったことでしょう。
多くの老若男女が原田を非難し、石を投げたのではないでしょうか。
原田も活動を全て自粛して、半年は潜伏するはめになったのではないかと思うのです。
総じて見ると、
原田は持ち前の大自然ぶりと男性だったから責められずに済んだ。
上記2点のおかげで、ただの面白ニュースとなって消費されて終了したといえると思います。
日本の性差をうっすらと感じてしまう話です。
これは自分含め、もっと真剣に考えるべきことでしょう。
超絶怒涛の大自然、原田龍二
その昔、千原ジュニアはサバンナ八木の天然ぶりを「海、山、川、八木」と表現しました。
それくらい自然物であると。
いまここに新たな概念が登場しました。
「海、山、川、原田龍二」
この大自然はなんだかんだで保護されて生き延びていきそうな予感がします。
(仕事がなくなったらお遍路するらしい、ちょっと見てみたい)
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
ではまた明日。