コーンスープにまつわるエトセトラ -食べて書いてまた食べる話⑩ー

コーンスープにまつわるエトセトラ 火曜日:食べ物の話

どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。

いかがお過ごしでしょうか。

カタカナ
カタカナ

火曜日は食べ物の話をおとどけ。

今週のお題は「こ」。

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今週のお題は「こ」

50音でつづる食べ物の話、今回は「こ」。

カタカナ
カタカナ

「こ」といえば、コーンスープです。

まったりおいしい皆大好きコーンスープ!

スープといえばコーンスープ

いやね、日本人にとってスープといったらコーンスープではないでしょうか。

ファミレスのスープバーにも必ず置いてありますよね。

ついでにポタージュと聞いてもコーンスープを思い浮かべる人が多いんじゃないかと。

むしろ「ポタージュ=コーンスープ」の勢い。

カタカナ
カタカナ

かぼちゃのポタージュ、じゃがいものポタージュ等、ポタージュにも色々あると知ったのは高校入学してからだったなあ・・・

コーンスープがいかに日本に根付いているかっつーことですよ。はい。

コーンスープの思い出:ステーキのあさくま

もちろん、カタカナもコーンスープ大好き。

子どもの頃からの大好物です。

実家にいた頃、記念日の外食は「ステーキのあさくま」か「餃子のまるみ」の2択しかありませんでした。

2択どちらになってもコーンスープを単品注文してもらってましたねえ。
2~3人前あっただろうに絶対に誰にも渡さない食い意地の張ったこどもでした・・・

 

私は特にあさくまのコーンスープが大好きで。

コーンの粒をつぶしました!とはっきり分かるくらい濃厚、インスタントのスープとは比べ物にならないまったり感、大量の粒コーン。

当時、あさくまの店舗はヨーロッパの古城のようなおもむきのある内装をしていまして、その独特の雰囲気もまた特別感を盛り上げてくれて。

まさに記念日にふさわしい特別なごちそうでした。

 

そうそう、私はこのコーンスープをごはんにかけて食べるのが好きで!

カタカナ
カタカナ

お行儀としてはイマイチだけど、あのゴージャスな味は「汁ご飯界の女王」と呼んでもよい。(王様はごはんに味噌汁をかけたやつ)

たまに親がレトルトを送ってきてくれるんですが、見てくださいよ。

ご迷惑をおかけしています!

粒コーン300%とな。

カタカナ
カタカナ

300%ですよ!?

もともと粒たっぷりのコーンスープなのに!

どきどきして食べてみたのですが、これはこれでもちろんとてもおいしいけど、記憶の味よりも豪華になりすぎちゃって感傷に浸りきれない・・・複雑。

コーンスープの思い出:餃子のまるみ

一方「餃子のまるみ」は名前の通り中華屋さん。

カタカナ
カタカナ

中華系のコーンスープってとろみがついてて、

これまた洋風とは違ったおいしさがありますよね。

こども心に「このとろみは一体なんだろう・・・」と不思議で仕方ありませんでした。

 

これもまた作り方を知ったのは高校入学後。(高校が家政科だったため、毎週調理実習してた)

とろみは片栗粉、コーンスープといいながら玉子が入っていることを知って、めっちゃショックやったなあ・・・・

カタカナ
カタカナ

まるみのコーンスープは魔法の類だと思ってたんですよ。

聞いたことない未知の食材が入っていると漠然と信じてたんですわ。

ところがどっこい、材料全部家にあるという。

「サンタさんはお父さんだよ」に近い裏切り感を感じました(当時16歳)

いまや幻の味に

それから20年近く月日は経ちまして。

いまや「ステーキのあさくま」も「餃子のまるみ」も閉店してしまいました。

もう二度と同じ場所で同じコーンスープを飲む事はできません。

飲めないからこそ余計に「あの時のコーンスープはおいしかった」と記憶に刻み込まれ続けるんだろうなあ。

コーンスープの作り方って?

ちなみになのですが、ふつーのコーンスープの作り方を知ったのも高校入学してからでした。

母親がフルタイムで働いてて時間がない上に、あたらしもの好きのミーハーなもんですから、粉タイプのインスタントか、牛乳パックに入った完成品しか知らなかったんですよ。

クリームコーンというコーンをつぶしてペースト状にした缶詰が存在しており、それに牛乳を入れればコーンスープになるという衝撃・・・

カタカナ
カタカナ

一言「ずるい!!!!」と思いましたもん。

理由は分からないんですけど、とにかくずるいと思ったなあ。

というか、高校に入るまで全く料理をしていなかったことがもろバレですね。

家政科高校じゃなかったら、今でも知らずに過ごしてる可能性あるな。

怖い怖い。

子どものうちから料理をさせることって、意外と大事なことかもしれないですね。

カタカナの経験から申しまして、お子さんのいらっしゃる方におかれましては、早期料理教育をされますことを推奨いたします!

カタカナ
カタカナ

今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。

それではまた明日。