どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
木曜日は人の話をお届け。
みんな違ってみんないい、それがかめきちのスタイル
親バカ承知でかめきちの話をします
最近、のんきち(夫)の話ばかりしていたので、我が家の息子・かめきち(みどりがめ9歳)について書いていきます。
うちのかめきちはもちろん可愛いのですけれど、他にも素晴らしい点があるんですよ。
親バカと指差していただいて構いませんから、ぜひ紹介させてください。
かめきちはかめきち、私は私。
かめきちはかめきちであり、私は私である。
かめきちを見ていると、よく頭に浮かぶ言葉です。
犬猫は飼い主が落ち込んでいるときにそっと寄り添ってくれる、なんて話をよく聞きます。
大変ハートウォーミングな話ですが、かめきちはそんなこと一切してくれません。
こっちがどんな気分でいようとかめきちはいつもどおりです。
太陽とともに起き、
ご飯を食べ、
水槽内をパトロールして、
日光浴をし、
昼寝をして、
暗がりでのんびりして、
夜眠ります。
毎日この繰り返しです。
ミニマリストもびっくりの超シンプル生活。
私が死にそうな気分の時も、かめきちはおかまいなしで寝ています。
私が幸せでたまらない気分の時も、かめきちはおかまいなしで日光浴をしています。
もともとみどりがめは群れを作らず、ひとりで生きる生き物です。
池で集団日光浴をしているところをよく見ますが、あれは各かめのベストポジションが偶然重なったため混雑しているに過ぎません。
かめがかめの上に乗っていることもありますが、仲間意識というより、より高い場所で日光浴をしたいだけです。ただの踏み台扱い。
わたし達は「たまたま同じ空間にいるやつら」くらいの
認識のされ方ですね・・・
寄り添わないかめきち
犬猫は飼い主がつらいときにそっと寄り添ってくれるといいますが、うちのかめきちはそんなこといたしません。
Dr.Xばりに一匹狼のみどりがめ(ややこしいわ)ですから、「お前はお前、俺は俺」を徹底して貫いています。
おなかが空いた時は必死でこちらにアピールしてきますが、食べ終わったら知らん顔してきますからね。現金なもんです。
でも、人間関係でも長続きする関係って「お前はお前、俺は俺、お互い尊重していこうぜ」になると思いません?
かめきちは、何でもほどよい距離感が大事だよと教えているのです。
それにふしぎなもんで、あまりにもマイペースに「お前はお前、俺は俺」を貫いている姿を見ると、妙に慰められるんですよ。
私がこんなに悲しいのに、かめきちはいつも通りだなあ・・・
ははっ、ほんとにしょうがないやつだなあって。
かめきちもこんな感じだし、よし夕ご飯でも作るか・・・とゆるく切替できるんですよね。
悲しくなったら海を見に行ったり、山を見上げたりするように、
常に一定しているものを見ると、人は気持ちが落ち着くのかもしれません。
たまに寄り添ってくるかめきち
だけど、ずっとこの調子かと言うとそうでもない。
水槽から出して部屋で遊ばせていると、こちらに寄ってきてそばから離れなかったり。
寝ているのんきちの下に潜ろうとしたり。
まれにスキンシップを図ろうとしてくる時があるんですよ。
いやいやいやいやいや、これずるいよね?
ツンデレキャラのよさが分からなかった私ですが、いまや「なるほどこういうことね」と心から理解しています。
でも、人間のツンデレだったら表情やしぐさ、言葉のニュアンスから「間違いなくデレである」と確定できるじゃないですか。
かめはそうじゃないですから。
表情も変わらんし、しゃべらんし、こっちが勝手に「かめきちがデレている」と推察しているだけ。
かめきちからしたら「人の体温が温かいから寄ってきた」「大きいもののそばに行きたかった」ぐらいの気持ちかもしれないわけで。
まったくデレてない可能性もあるんですよね。
この王子ゲー、超エクストリームモード・・・・
ツンデレこそ至高と思う方、特に「分かりにくいけど、きっと今のはデレだ・・・」と妄想するタイプの方は、かめと暮らしてみると楽しいかもしれません。
9割9分9厘ツンなので、1厘のデレで萌え死ぬかもしんない。
推しを長く愛するタイプの方なら相性最高、なにしろかめの寿命は長いですからね。
何の話かよく分からなくなってきましたが、色々うやむやになってしまうくらいかめきちは可愛いってことです。
ここまで親バカにお付き合いいただいたお礼にお納めください。
のんちきのパジャマの下で休憩するかめきちです。
夜、このパジャマをのんきちが「かめ・・・かめ・・・はあはあ」と言いながら着用します。
気持ちわる。
本日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
ではまた明日。