どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
水曜日は芸能世界の考察。
みなさんクリスマスお疲れ様でした!
年末年始だ!テレビの前に全員集合!!
クリスマスもあっという間に去り、あといくつ寝るとお正月な本日です。
サンタさんならびに民間サンタさん、民間サンタさんを支える店員さん。
みなさま、本当にお疲れ様でした。
さて、年末年始になると大型歌番組が増えますが、もうひとつ増加するジャンルがあります。
演芸番組です。
分かりやすく言えばネタ番組ですね。
特に1月1日は朝から爆笑ヒットパレード等々、お笑い番組が目白押しです。
お笑いが好きすぎて大阪の大学に進学した漫才大好き人間の私にとって至福の時。
みなさんにも大いに楽しんでほしいと思うのですが、せっかくなので、別の楽しみ方も提案したいと思います。
それは漫才師さんたちの衣装です。
今年のお正月は漫才師の衣装に注目せよ!
新年一発目かつ多くの人がTVを見る1月1日、この日は芸人さんたちも衣装に気合が入っています。
若手のコンビはお決まりの衣装できっちり決めてくる人が多い。
銀シャリ、トット、プラスマイナスなど衣装が決まっているコンビはいつもの衣装で決めてくる可能性が高いです。
いつもと同じに見えても、もしかしたらおろしたての新品かも。
逆におなじみの衣装でなければ、今年はイメージを変えようとしている、もしくは薄めようとしているのかもしれません。
芸人さんの思惑を勝手に予想しつつ、お茶の間でわいわい話してみるなんていかがでしょう。
ベテランの衣装こそ至高
若手もよいですが、お正月は師匠クラスのベテラン漫才師の出演も多いものです。
そう!
カタカナ的にはベテランの衣装こそ注目してほしい!
若手よりも衣装へのこだわりが強いから、見ていて面白いんですよー。
ここでは私がいつも楽しみにしている、3人のベテランをご紹介いたします。
①オール巨人:正統派オーダーメイドスーツ
M-1審査員でもおなじみ、巨人師匠。
漫才ブームから第一線で戦い続ける、現在最強の漫才師と言ってもよいでしょう。
巨人師匠の舞台衣装はグレーのスーツが多く、ぱっと見は地味かもしれません。
しかし!
よく見ると、大変上等なオーダーメイドだと分かります。
厚みがあってテカリ過ぎない素晴らしい生地だし、肩幅・着丈・股下すべてサイズぴったり。
「芸人の舞台衣装はスーツ」という伝統的着こなしですね。
相方の阪神師匠も同じ仕立てのスーツを着ていますが、巨人師匠の方が体が大きい分スーツが映えます。
多分、お正月にあわせてぴっちり散髪するタイプだと思う。
②ティーアップ長谷川:ハイブランドを着こなすおしゃれ番長
全国区での知名度は低いかもしれないけれど、NGKにほぼ毎日出演している実力者です。
ハセ兄は、関西ローカル番組で着こなしを特集されるほどのおしゃれ上級者。
普段着は全身ナンバーナインやヒスグラ、舞台衣装は全身ディオールオムが多いです。
うん、衣装の内容ほぼ木村拓哉。
名誉のために主張しておきたいのですが、大体のアイテムにおいて木村拓哉よりハセ兄の方が早いですよ! しかも木村拓哉よりスタイルいいし!
顔が人間に進化途中のサル(今田耕司談)なだけだから!
③ぼんちおさむ:66歳がはきこなすショートパンツ
第一次漫才ブーム立役者のひとり、おさむ師匠。
お、お、お、お、お、おさむちゃんでーーーーす!でおなじみですね。
トリッキーな漫才で衣装なんて見ていられないことが多いと思うのですが、 実はとてもかわいい衣装を着ているときがあるんです!
カタカナが今までみた中でいちばん可愛かったのが、ピンクのジャケットに蝶ネクタイ、勝俣州和もびっくりのショートパンツ。
同じ服をオリエンタルラジオ藤森が着ていても多分気づきません。
お正月は笑って始めましょう
ちなみにショップ店員をしているのんきち(夫)のおすすめはハセ兄。
本当にファッション好き垂涎のアイテムばかり着ているそうです。
ハセ兄いわく、「男の価値は持っているデニムの本数で決まる」そうなんで、ちょっと頭の片隅に置きつつ漫才を見ると別な意味で笑えるかもしれません。
しかしのんきちによると、相方の前田さんがハセ兄に影響されてめっちゃおしゃれになってきたとのことなので、 合わせてチェックいただけると嬉しいです。
カタカナおすすめ衣装のベテラン3名、いかがでしたでしょうか。
2019年のお正月、ぜひ漫才師の衣装にもご注目いただければと思います。
でも衣装を見すぎてネタに集中できなかったら本末転倒なので、その辺りのさじ加減はうまいことお願いします。
漫才は江戸時代から万歳として親しまれてきた文化。
時代を経て、万歳は新年を祝う芸能から笑いを主とする芸能に変化し現在に至っています。
そう、お正月には笑いがつきもの。
皆さまもガンガン笑って、よい年をお迎えくださいませ。
本日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
ではまた明日。