どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
月曜はミニマリズムについてお届け。
カタカナが飛び降りた清水の舞台の話です。
ミニマリストを支える全員野球
ミニマリスト始めてからというもの、手持ちの服が年々減っております。
すなわち、全員がスタメン。
一人欠けても成り立たない全員野球です。
となりますと、ひとりひとりに対するケアが重要になってきます。
てな訳で、私の大事な選手の一人をメンテナンスすることにしました。
それは高級クリーニング!
今回頼んだ内容は下記の通りです。
- アクアドライ ハーフコート ¥5,500
- しみ汚れ落とし \3,100
- ワードロープ(保管サービス) \1,000
合計¥10,368(税込)!!
あああああああ!!!!!
高級ーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
万越えちゃってるよ!
これでもクーポン使って割引されてます。
サイゼリアだったら二人でも使い切れない金額だよ、これ。
さて今回預けましたのは、その名もHAPPYケアメンテ。
洗濯機の中を擬似無重力状態にして浮かせながら水で洗うクリーニングをしています。
意味が分からないですって?
安心してください、私もよく分かりません。
詳しい説明はホームページを見ていただくとして、ざっくり言えば特許っぽいクリーニングです。
HAPPYからコートが戻ってきたよ
さて、こちらをご覧ください。
クイズです。これは何の箱でしょうか?
これでもかというくらい大きく印刷されたHAPPYの文字。
高さは1mくらいです。
フリースパジャマ + ポソン + ショールで完全防寒したカタカナの肩ぐらい。
さて近づいてみましょう。
指示通りここからはがしてみます。
カッターを使わなくてもはがせます。
テープを全部はがしてみると・・・・・・
ジャジャーーーン!!!
正解は、戻ってきたハーフコートでした!
「ここからはがせます」部分からテープをはがせるようになっていたのは、カッターで服を傷つけないようにするため。
それにしても、頼んでる私が言うのも何だけど箱がでかい。
しかも上部を見ると、
ダンボール部分に穴が開けられていて、ハンガーを吊り下げられるようになっています。
ハイテクなのかアナログなのか分からんけど、なんかすごい。
先ほど届いたコートには納品書がついています。
預かり時のコートの状態(どこが汚れているか等)、ケアメンテをすることで起こるかもしれない不都合もかかれています。
これね、コートを送ると電話がかかってきて「いまこの服はこうこうで、このメンテナンスがおすすめで、もし実行した場合はこういったデメリットがありますよ」とオペレーターが伝えてくるんですよ。
それを聞きながら、何をお願いするのか決めて発注します。
こちらはケアメンテをする前後の採寸結果が記された用紙。
縮んだところがないか数字で確認することができるのです。
捨ててしまったのですが、注文が完了するとこのコートの写真入りで状態と注文内容が綴られた書類が送られてきてました。
ここまで情報提示してくれると説得力があります。
仕上がりはドライクリーニング特有の石油っぽいにおいがしませんし、手触りもさらさら。
まったく型崩れしておらず、むしろよれよれになっていた部分にエステ帰りの白金マダムのようなハリツヤ感がでてなどなど感想は色々あったのですが、あのダンボールよりインパクトのある事項がありません。
HAPPYケアメンテ=ダンボールがでかい、でフィニッシュです。
ミニマリスト生活は関所の連続
私は手持ちの冬服が極端に少ないため、コートは大変重要な冬の戦力。
とにかく長くきれいに着たい!
だから、清水の舞台から飛び降りる気持ちでケアメンテに出してみました。
先ほど返送されてきたコートは5年ほど前に購入したお気に入りの品なのです。
ミニマリストになってから、自分の決めた基準に満たないものは購入しないようになりました。
何か欲しいものがあっても、気に入るものが見つからなければ買いません。
だから理想を追い求めた結果、買えないまま数年経過なんてこともザラ。
こんな厳しい関所をくぐり抜けて購入したんだから、とにかく大事にしないといけないのです!!
もしすぐ壊れたりしたら、また何年も探し求める羽目になるのだもの・・・
じゃあ基準を下げればいいじゃない?言われると思いますが、物が少ない分、ひとつひとつの出番が多いのです。
度重なる登板の度に「これあんまり好きじゃない・・・」と思うなんてつらすぎる。
今回は¥10,368(税込)なんつーびっくり価格でしたが、
またコートを探してさまようことを考えれば安い・・・・
いやいやいやいやいや、安くはない・・・・・
安くないけど、お気に入りを一日でも長く着るための投資と割り切る(白目)
ミニマリスト的(?)禁断症状の対策法
今回はクリーニングしてもらったついでに、コートを預かってもらいました。
ワードローブという、必要な日まで保管庫で管理してくれるサービスです。
個人的にはこのサービスがいちばんありがたかったです。
なぜかと言いますと、夏にコートを見ると処分したくなっちゃうから。
いま使わないものを見ると「捨てたい・・・」って気持ちが抑えきれずに、ぎゃーーー!!って胸やら頭やらかきむしりたくなるんですよ。
この禁断症状のせいで冬服が極端に少ないんですよね・・・
(夏服は重ね着して冬でも着ているので症状が起きません)
我ながら非効率系に恥じない非効率ぶり。
でもこれ、ミニマリストとは別の問題のような気がする。
本日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。